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2018/03/20

実技が急に上手くなるセミナー (3/25臨床実践塾の準備)


背部に配置した七星



診断ができなければ治療はできません。(当然ですが…)
今回のセミナーは「診断」 を重視した解説を行います。
たとえば、上のイラストを見て、臨床経験のある治療師なら納得できるのが多いはずです。
これは背部に出る凝りや痛みやその他の異変を表わしたイラストで、患者さんの主訴が、このイラストに当てはまる場合は、それだけでも病因となる臓腑が特定できるわけです。

このイラストは、私が臨床をしながらまとめていったもので、他の書籍から引用したものではありません。
つまり、「誰が正しいか」ではなく、「何が正しいか」を追い求めて整理したものです。

患者さんの主訴を聞いて、脈を診て、脊椎を診て、臓腑の反射を診て、治療方針を決め、治療方針を「テスト鍼」などでテストし、実際に治療に使ってみて、最初の見立てが正しかったかどうかを、何度も確認してまとめたのが上のイラストです。
もちろん、臨床に使う前に、仲間内で、その主訴に対する実験も行い、エビデンス(根拠)としたものです。

「エビデンス」と言うと、「科学的にも照明できるのか?」と言われそうですが、「エビデンス」の一般的な意味は、「証拠」「根拠」「形跡」といいう意味になるので、「科学での証明」だけがエビデンスではないのです。

たとえば、医療業界で言う「エビデンス」とは、病気を治療する上で「効果がある、適切であると言える臨床結果や科学的根拠等」を総称的に表現する言葉として用いられていますが、広義では「証拠」「根拠」で、主に治療の裏付けとしての意味になります。
ですから、化学検査(血液検査等)や筋力検査器等を使い、臨床で得られた結果を証明すれば「科学的根拠」になり「エビデンス」になるわけです。

ですから、「肝臓の数値が悪いと言われた」と来院した患者さんを、巨鍼で治療した後、再度病院へ行ってもらって血液検査をしてもらうと、数値が良くなっているので、その検査表を使えば「エビデンス」と言うこともできるわけです。
さらに、10年以上前になるのですが、検査結果を数値化するのに、握力計を改造して筋力検査器を作って、治療前後に筋力テストをして数値化したこともありますが、それもエビデンスと言えるわけです。

しかし、東洋医学は、一般的にそのような設備もないし、そこまで深く追求する人も少ないので、基本的には東洋医学の手法である「四診」で診断をします。

ただ、私個人としては、「東洋医学は総合的な診断」を目指していると考えますので、「四診」だけに頼らず、できるだけ多くの診断法を取り入れたほうがいいと考えているのです。
ですから、上のイラストもその一部になるわけで、人体惑星試論(七星論)には、その他にも多くの診断法がありますので、今回のセミナーでは、それを解説しようとしているわけで、臨床写真を見て頂きながら、その説明をしていきます。

その講義は、大阪医療技術学園の教員養成学科や臨床実践塾でもやったことがありますが、それをやるたびに必ず、「すごかったです」という称賛を受けてきたものです。
それは多分、精魂込めて研究してきた結果をまとめたからだと思います。

そして、最も重要なことは、診断ができれば治療がスムーズにいくということです。
「何が原因かわからないけど治った」では、プロとは言えません。
「これが原因だから、このようにすれば治る」と解説ができてプロと言えるのです。
そのためには、  「診断と治療」  が一致しなければならないのです。

今回のセミナーは、第一部と第二部が連携されます。
また、ビデオ会社の撮影が入りますので、顔出しNGの方や、マスク着用の方は、参加をご遠慮ください。

よろしくお願い致します。(゚゚)(。。)ペコッ



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