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2018/01/30

臨床実践塾 第二部 ≪このツボこの治療法は効く≫



頚椎1番の歪み診断 



実践塾では、最初に当日に勉強してもらうテクニックの概要の説明をしました。
初めて参加される先生方もいましたので、できるだけゆっくり解説したつもりです。
と言いますのは、七星論を基本にして話を進めるからで、七星論を学んだことのない方には、理解しにくいと思ったからです。

たとえば、頸椎1番(C-1)と「水:腎・膀胱」の関係で、頸椎1番の矯正に、踵骨にあるツボ(水泉)に鍼を1本刺す理由がわからないと、「丸暗記」になってしまうからです。
「丸暗記が悪い」とは言いませんが、丸暗記だと応用が利きません。

そして、頸椎1番がどこに歪んでいるかがわからないと、矯正のしようがありません。
上の写真を見て頂くと、背骨の上に水星マジックで線を引いてあります。
胸椎2番が右に逸れていますが、首は右に傾いています。
そして、左の肩は右に比べて下がっています。

この歪みで頸椎1番の歪みを分別できないと、違う方向に矯正してしまい、症状を悪化させる可能性があります。
答えを言いますと、この方の場合は頸椎1番が左に歪んでいます。(左方変位)
ですから、矯正の方向は、頸椎1番を右側に戻すように矯正するわけです。

矯正の方法は、(文章だけでは説明しにくいのですが)頸椎2番を前方に押した状態で、頸椎1番を右側に軽く押していきます。
そして、頸椎が動いたという感触が手に伝わったら、それでオーケーです。

頚椎1番の矯正は、一般的には患者さんを仰臥にした状態で行ないますが、先日の実践塾では、座位のままで行う矯正方法を説明しました。
すると、モデルになってくれた方が、治療前の検査では、左に捻じり難かったのですが、矯正後の確認をしてもらうと、首を左右に捻じり「ああー」と言い、次いで左右に屈曲させながら、

「ああ、楽! 楽ですわ。ええーっ!」と声を上げてくれました。

そして、踵骨の内側にある「水泉」というツボでも矯正ができるのを見て頂きたかったので、別の方にモデルになってもらい、踵骨の「水泉」への刺鍼でも頸椎が矯正されるのを見てもらいました。

こういうマジックのような治療法は、七星論を使うといろいろできるので、半分楽しみながら公開しました。(^_^;)

今回のセミナーで、私が力を入れたかったのは、「脊柱管狭窄症の治療」でした。
これは理論を説明してから、私の治療院で使っている脊柱管狭窄症の治療テクニックを見てもらいました。
その実技を見せてから、脊柱管狭窄症に関係する足先の外旋を矯正して見せましたら、参加者の皆さんから、一斉に、

「おおー!」

「おおーっ!」

という声が上がりました。

その時、私は「ドヤ顔」になっていたかも知れません。(^_^;)

ただし、鍼は解説だけにしました。
理由は、脊柱管狭窄症の参加者がいなかったことと、鍼を使うと、刺鍼から抜鍼までで5分ぐらい時間が要るからです。

その他いろいろな治療法もやったのですが、これらは機会を改めて書きたいと思いますので、興味のある方は、数日後に当ブログをチェックしてみてください。



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