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2017/12/28

「声が出ない」とメールを送ってきた方。年末には急患が増えます


声が出ない



当院の今年の診療は先週の土曜日(23日)で終わったのですが、「耳が聞こえない」という方や、「声が出ない」という方がいまして、休日診療をしました。

「耳が聞こえない」と訴えて来た方は、
「耳閉感があり、水の流れる音やドラムの音、男性の低音の声等が聞き取りにくい」と言う、いわゆる「低音障害型感音難聴」でした。

最近は、何故か難聴の方が多いようですが、結構治りはいいので、主に頭皮鍼で治療して、治療が済んでから、「どうですか?」と聞いたら、
「はい。来た時より聞こえます」と言うので、それで治療は終了しましたが、次回の予約も入れて帰られました。

その翌日、別の方から、
「声が出ないのですが、治療お願いできませんか」とメールが入りました。

返信で、「年内の仕事は終わったのですが、きょう治療院に行きますので、来られますか?」と聞いたら、「行きます。何時ですか」と返信が来ました。
治療の準備に30分ほどかかるので、そのように返信しました。

「すみません、お休みのところを…」と玄関から入ってきたのですが、少し話をしたら声が出ているのです。
で、「声、出ているじゃない」と言うと、
「今、ここに入ったら出るようになりました」と言う。

もちろん、まだ治療はしていません。

「これぐらい声が出ているのだったら、休日料金を払ってまで来る必要はなかったんじゃないの?」と言うと、

「でも、咽喉の中がボワーッとして声が出しにくいんです」と言う。

それから治療に入ったのですが、診ると「腎虚」が出ていたので、頭皮鍼で「臓点水」(頭蓋JAAでのツボ名)、「脳幹、大脳」の反射区、側頭部の腰椎反射区、陰査穴、中指の咽喉反射区」などを使ったのですが、治療しながら、「咽喉はどうですか?」と聞くと、「まだ咽喉がボワーンとしています」と言うので、普段あまり使わない「人迎穴」(上の写真で赤くなったところ)も使いました。

なぜ普段使わない「人迎穴」を使ったかと言いますと、声が出ないときの治療は、上記のような選穴をすると、治療しながら咽喉が楽になるのに、この方はまだ「ボワーンとしています」と訴えていたので、その場で症状を治めるために使ったわけです。

治療が済んだころには、正常に近い声になっていましたので、それで様子を観てもらうことにしたのですが、念のために、ホカホカカイロを下腹部に貼るようにしてもらいました。

「カイロですか?」と思った方もいると思いますが、声が出なくなったときは、恥骨の上の部分が固くなっているからです。
そこを指やカイロを使って解せば声が出やすくなるからです。



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