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2017/11/30

左手前腕の手首側がだる痛いときの治し方 (頭皮鍼療法) 


黄色い部分がだる痛い



① 血圧が低くて、ふらつく感じがした。
② 左手前腕の手首側がだるいような痛いような感じがする。
と訴える方が来られました。

左手の手首よりの写真を見るとわかると思うのですが、鍼灸師なら誰でも知っている「心経」です。
心臓がおかしくなったので、低血圧の症状が出てもおかしくありません。
つまり、「ふらつく」という症状です。

となれば、まず心臓を整えることを考えますが、この方の場合は、左腕前腕にだる痛いという症状がありますので、それを「指標」にすればいいと思います。
左腕前腕の「だる痛み」が解消されれば、心臓機能も整っていると考えていいわけです。
もちろん、そんな簡単なものではありませんが、とりあえずの指標としては便利かと思います。

そこで最初に行ったのが、下の写真にあるような「臓点2箇所」に鍼をしました。
臓点とは、臓腑の「臓の反射区」という意味で、これは頭蓋JAA(頭蓋縫合調整鍼)での反射区になります。
先日の臨床実践塾では、その「臓点」の取穴方法の実技をしっかり教えておきました。


臓点2箇所に鍼をしたら腕の痛みが取れた


臓点に刺鍼した後、前腕のだる痛みを確認してもらったら、
「はい。ええ、取れました」と言ってくれました。
この方は当院の治療法に慣れていますので、こんなに瞬間的に痛みを取っても、4~5秒で痛みを取っても感動はありません。(^-^)

次に、根本的な治療として、顖前・百防、頭部七星火に刺鍼しました。
それが下の写真です。
顖前・百防というのは、任脈と督脈を整えるツボで、頭部七星火というのは、「火=心・小腸」を整えるツボです。


顖前・百防、頭七火への刺鍼


何度も書きましたが、頭皮鍼は、即効性はありますが、ツボによっては治療効果が短時間しか持たない場合があるので、このように臓腑を直接狙えるツボにも使うわけです。




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