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2022/01/09

起業その7:それでどうなるんですか?

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




この写真を見ると、「ポテトやハンバーガーを食べると‥‥」



上の写真で皆さんは何を想像したでしょうか。
「お、ポテトやハンバーガーはあまり食べないほうがいい」と感じましたか?

それとも、
「あ、美味しそう。買いに行こう」と思いましたか?

どちらに考えてもいいのですが、それが画像が与えるイメージになることは間違いありません。
それがベネフィットの重要性になるのです。

ベネフィットとは、その製品やコンサルなどのサービスを利用することで、
「何が得られるのか」
「どのようになるのか」
という、有形、無形の価値のことです。

多くの起業塾や個人コンサルで例に挙げられるのが、「ジャパネットタカタ」の広告です。

「お孫さんの運動会の写真を撮りたいですね。このカメラで撮ってください」

「漢字が思い出せないことがありますよね。サッと調べたいことが調べられます」

なんて放映です。
それを見て、サッと買ってしまう人も多いと思います。

つまり、消費者が、その商品やサービスを利用することで、消費者に
「満足した結果が得られる」
というイメージを描かせるテクニックです。
多分、マーケティングの一番大きな部分になると思います。

MBAの勉強をしていたとき、「ブランディング&マーケティング」を教える先生は、時々場所を変えて講義をしていました。
私は仕事の都合で参加できなかったのですが、時には北海道、時には岡山と、羨ましい限りでした。
行きたかった―。(´д`、)

つまり、自分の商品を紹介するときに、相手(消費者)に、
「この商品を買うとこうなる」
というイメージを描かせることができるかどうかが大切なわけです。

最近、SNSでも動画が増えてきましたが、あれは消費者にイメージをさせるのに便利です。
ただ、現実とあまり違う動画を流すと、失墜してしまう可能性があるので、そこは注意したほうがいいかも知れません。
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