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2021/12/17

足裏だけの治療では治りませんよ:足底筋膜の話

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右足の親指の付け根が痛い



写真の黄色に塗った辺りが、「足の親趾で踏ん張ると痛い」という方が来られました。
話によると、
お父さんの手伝いで、タケノコを掘ったり、畑仕事をしたりしたそうで、それが原因と考えていたようです。

この方の仕事は室内ですので、たまに筋肉を使う仕事をしたからそうなった、と考えていたようです。
もちろん、それも関係あるかも知れませんが、同じようなことをしても何ともない人がいる事を考えて下さい。

この症状は、整形外科へ行くと多分、
「足底筋膜炎」と診断されるはずです。
何故かというと、解剖学で考えると「足底筋膜」が炎症を起こしているからです。

でも、ちょっと単純すぎませんか。
炎症を起こしている部位の解剖学用語に、「炎」とか「損傷」という名前を付けて病名にしているのですから、その部位以外には原因がないように思われるからです。

それを東洋医学で考えると、
関節の痛み 
   ↓
骨を支えている筋肉や腱の過緊張
   ↓
筋肉を支えている肝臓の異変

という構図が浮かんできます。
ですから、根本的に治すなら肝臓から整えるべきなのです。
もちろんその方もそのようにしましたが、足底筋の過緊張で、関節にズレが出ていることが殆どなので、アジャストで関節のズレも整えておきました。

すると、足の趾を曲げ伸ばしして、
「お、お、おお、痛くないです」と言っていました。

でも、肝臓の話はしておきました。(^o^)
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