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2017/10/24

婦人科に効くツボ:歩くと鼠蹊部が痛い:子宮異常や卵巣異常の診断と治療


診断に使う鼠蹊部と恥骨結合部




卵巣に異常があると、ここを軽く押しても痛がる




婦人科の異変と思われたら許可を得てから鍼をします



「歩いていると鼠蹊部が痛くなる」という方が来られました。
このような場合は、骨盤の歪みがありますが、骨盤の歪みがどこから来たかを考えなければならない。
単に「骨盤が歪んでいます」と言うだけでは治療に繋がらないからです。

骨盤は、下腿に異常があっても歪み、脊椎が歪んでも歪み、肝臓や腎臓にヒズミがあっても歪みます。
もっとあります。
体が冷えて婦人科に異変が起こっても歪みます。

では、どうすればいいのかと言うことになりますが、そこで診断が必要になってくるわけです。
つまり、筋骨格系の診断(検査)も、臓腑の診断もできなければ、的確な治療ができないということになります。

婦人科の簡単な診断の方法としては、上の写真のように鼠蹊部を軽く押して痛みがあるなら卵巣。
恥骨結合部を軽く押して痛みがあるなら子宮という診方をします。
ただし、先ほど言いましたように、骨盤は他に原因があっても歪むので、骨盤が歪むとその部に痛みが出ることがあります。
ですから、直接子宮や卵巣を腹部から押さえて調べる場合もあります。

そして子宮とか卵巣に異変があると思ったら、今度は手の平の反応で確認します。
上の手の平に鍼を刺した写真がそうですが、ここは指で押しては分かり難いので、鍉鍼という先の尖ってない鍼の頭の部分で痛みを調べます。

そこで痛みがあったら、今度は爪楊枝の頭ぐらいの部分を使って探し、痛みがあったらそこに鍼をします。
そして、鼠蹊部や恥骨結合部の痛みが取れた事を確認してから抜きます。
すぐに抜いてもいいのですが、5分ぐらい置いておくと治療効果を長持ちさせることができます。
その後に、歩いてもらい、痛みが出るかどうかを確認します。
痛みが出なければOKです。

ただし、何故婦人科に異変が出たかを考えて、その後の養生法なども教えておきます。
たとえば、肝臓や腎臓の代謝に問題がある場合は、手当法などを教えておきます。
手当法は、 こちら のページを参考にされてください。

筋骨格系が原因を思われても、殆どが臓腑と関係していますので、そこは注意が必要です。



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