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2021/09/05

水道穴のうんちく : ツボの論理的思考法

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




水道穴



ツボの取穴部位は、下腹部、臍中央の下方3寸、前正中線の外方2寸です。
(臍から指2本分外側で、そこから指4本分下がったところです〕

水道はその名の通り“水の通りを良くするという意味です。
ですから、浮腫み、排尿困難(尿量減少・排尿回数異常、排尿痛)、腎炎、尿道炎、前立腺肥大などの排尿障害などの泌尿器疾患に効果があるとされています。

是を七星論で観ますと、高さは「金=肺・大腸」の高さになります。
ですから、私は、「金の治療点」として用います。
すまり、肺・大腸ですので、部位的に大腸との関係が強くなるわけです。

水肥りや冷え症、下腹部の張りなどにも効果的とされていますが、それは大腸の代謝が上がるのでそのような作用があると考えていいと思います。
そして、月経痛、不妊症などにも効果を発揮する、となっていますが、それは腹部が温まるからだと考えたほうがいいように思われます。

先日、「踵の内側が痛い」と言った方に、このつぼを使ったのは、踵の内側が「大腸の反応点」と考えているからです。
七星鍼法は、このような論理的組み立てでツボを使っていますので、従来の鍼灸理論とは合わないところが多々ありますが、治療効果は高いと考えています。
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