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2021/08/26

脳の構造とドーパミン 

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脳の構造



脳は、大脳、小脳、脳幹、からできています。
もっとも大切な働きをするのは「大脳」です。

大脳は、「前頭葉」、「頭頂葉」、「側頭葉」、「後頭葉」の4つに分かれていて、それぞれが働きを分担しています。
この大脳のなかでも前頭葉の前方、(オデコの後ろにある)「前頭前野」が、人間ならではの思考活動をする場所として、全体の司令塔の役割をしています。

この前頭前野の働きは、若いときは幅広い働きをするのですが、加齢とともに働きが少なくなってきます。
だから「物忘れ」が出てくるし、身体の動きも遅くなってきます。
だから、仕事の能力が落ちるだけでなく、「やる気」もなくなってくるのです。

それがつまり、「脳の衰え」になるわけです。
嫌ですねー。(^o^)
しかし、前頭「脳が衰える」と言う場合、
前頭前野の働きが衰えなければ、そんなことはないはずですので、「衰えを遅くする」ことはできないものでしょうか。

それにはいろいろな方法が考えられていますが、的確な方法は・・・まだのようです。
先日、あるセミナーに参加したとき、面白いことに気が付きました。
低血圧の人に比べて、少々血圧が高い方のほうが、前頭前野の衰えがすくないのではないか、ということです。
(と言っても血圧は高い方がいいと言うわけではありません)

たとえば、前頭前野の働きは、
① 考える
② 記憶する
③ アイデアを出す
④ 感情や行動をコントロールする
⑤ 判断する
⑥ 応用する
などが上げられています、

となるので、「前頭前野」を鍛えれば、
① 計算が早くなる
② 記憶力がよくなる
などの思考力、注意力、感情抑制能力など、前頭前野が司る働きが、向上することがわかっています。

つまり、「前頭前野」を鍛えて働きをよくすることは、脳の健康を維持して、仕事のパフォーマンスをあげ、生活のしやすさ、毎日の充実度を高める効果が大いに期待できるというわけです。
そうなると、これまで話してきたドーパミンや側坐核も関係してきそうです。

私が鍼灸の実験をするときは、
① パワーアップ
② パワーダウン

を目処にすることも多いのですが、「+α活性鍼」もその方法を使いました。
そのとき、「パワーアップ」は良くても、「パワーダウン」を刺せてはいけないのです。
ですから、より慎重に、時間をかけて実験をしてきたのです。

その一部を今度の臨床実践塾で発表しようと考えています。
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