肝臓の治療
この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。

巨鍼療法
最近、ほんとに肝臓が原因の症状が増えてきました。
それは、「コロナ感染の問題が関係しているのだろう」と何度か書きましたが、多分皆さんもそう思っているのではないでしょうか。
問題はそれをどのように治すかですが、早く治すなら「巨鍼」を使ったほうがいいです。
写真の方は、「脊柱管狭窄症」の症状を訴えて来た方ですが、5~6回で脊柱管狭窄症の症状は取れました。
足が痛くて歩けなかったのが、現在は何ともないそうです。
もちろん腰の痛みもありません。
でも、巨鍼を恐がる方もいますし、巨鍼のできない鍼灸師もいます。
ですから、ここでは家庭療法としての方法をお話します。
ただ、家庭療法なので、巨鍼のような即効性はありません。
しかし、家庭療法は「根本的な治療」になる場合が多いものです。
たとえば、「腸で出血している場合は脳でも出血しやすい」と言われます。
ですから、家庭療法を使って、単に「腸を整えて肝臓を整える」というより、その先の病まで治療することができるということになります。
いわゆる、東洋医学で云う「未病治」です。
話を戻します。
七星鍼法での治療は、「対応経絡」というのを考えるようにします。
督脈 ⇆ 任脈
水(腎・膀胱) ⇆ 火(心・小腸)
金(肺・大腸) ⇆ 木(肝・胆)
地(心包・三焦)⇆ 土(脾・胃)
上記が対応経絡の関係ですが、それで考えると、「木」に対応するのは「火」になります。
ですから、肝の治療には大腸から治療すると治療しやすいと考えているわけです。
つまり、腸への負担を減らすようにするのです。
① 食べ過ぎ(特におかず)
② 油物(特に時間の経ったモノ)
③ 砂糖の入った飲食物(腸を冷やし血液を汚す)
④ 不必要なお薬(医師処方を除く)
これらを基本にするといいです。
「腸のケア」などもありますが、体の外側からおこなう治療は、一種のテクニックになり、そのテクニックに頼ると「基本」を忘れてしまいますので、あまり感心できません。

巨鍼療法
最近、ほんとに肝臓が原因の症状が増えてきました。
それは、「コロナ感染の問題が関係しているのだろう」と何度か書きましたが、多分皆さんもそう思っているのではないでしょうか。
問題はそれをどのように治すかですが、早く治すなら「巨鍼」を使ったほうがいいです。
写真の方は、「脊柱管狭窄症」の症状を訴えて来た方ですが、5~6回で脊柱管狭窄症の症状は取れました。
足が痛くて歩けなかったのが、現在は何ともないそうです。
もちろん腰の痛みもありません。
でも、巨鍼を恐がる方もいますし、巨鍼のできない鍼灸師もいます。
ですから、ここでは家庭療法としての方法をお話します。
ただ、家庭療法なので、巨鍼のような即効性はありません。
しかし、家庭療法は「根本的な治療」になる場合が多いものです。
たとえば、「腸で出血している場合は脳でも出血しやすい」と言われます。
ですから、家庭療法を使って、単に「腸を整えて肝臓を整える」というより、その先の病まで治療することができるということになります。
いわゆる、東洋医学で云う「未病治」です。
話を戻します。
七星鍼法での治療は、「対応経絡」というのを考えるようにします。
督脈 ⇆ 任脈
水(腎・膀胱) ⇆ 火(心・小腸)
金(肺・大腸) ⇆ 木(肝・胆)
地(心包・三焦)⇆ 土(脾・胃)
上記が対応経絡の関係ですが、それで考えると、「木」に対応するのは「火」になります。
ですから、肝の治療には大腸から治療すると治療しやすいと考えているわけです。
つまり、腸への負担を減らすようにするのです。
① 食べ過ぎ(特におかず)
② 油物(特に時間の経ったモノ)
③ 砂糖の入った飲食物(腸を冷やし血液を汚す)
④ 不必要なお薬(医師処方を除く)
これらを基本にするといいです。
「腸のケア」などもありますが、体の外側からおこなう治療は、一種のテクニックになり、そのテクニックに頼ると「基本」を忘れてしまいますので、あまり感心できません。