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2021/07/02

七星鍼法は論理的(15): 肝臓の治療を大腸から整えていく論理

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対応経絡の関係



七星鍼法では対応経絡を考えながら治療をしていきます。
ちょっとだけ専門的になるので、できるだけ分かり易く説明していきたいと思います。
対応経絡とは、A:BというようにAとBが対応しているということです。

対応とは何かというと、デジタル辞典では以下のように説明されています。

1 同種の二つのものが向かい合い、対 (つい) になっていること。「四辺形の互いに対応する角」

2 ある物事が、他の範疇 (はんちゅう) に属する物事と、対立・相当する関係にあること。「ギリシャ文字のα (アルファ) は、ローマ字のaに対応する」

3 互いにつりあいがとれていること。「文章の書き出しと結びを対応させる」

4 周囲の状況などに合わせて事をすること。「現実に対応した処置」「対応策」

5 二つの集合A、Bがあって、Aのどの要素にも、Bの要素が少なくとも一つ定まる規則があること。ふつう、AからBへの対応という。

上の図で説明しますと、
督脈と任脈
水(腎・膀胱)と火(心・小腸)が対応している
金(肺・大腸)と木(肝・胆)が対応している
地(心包・三焦)と土(脾・胃)が対応している

となるわけです。
どういうことかと言うと、経絡の異変は、対応している経絡にも異変が生じるということです。
具体的にいいますと、腎に異変が生じると、「心や小腸」にも異変が生じるということです。

これを知ると、治療のスピードが速くなるし、行ったり来たりしなくても済むようになります。
また、奇抜なテクニックで治療をすることも可能になります。
例えば、肝の異変とわかったときに、大腸経を使って治療して治すことが出来るのです。

もっと高度になると、一穴で症状を治めることもできるようになります。
それは「七星一穴鍼法」というもので、一穴鍼法を使うには「演算」が必要になります。
そこが面白いところですが、慣れないと頭が混乱してしまうかも知れません。(^_^;)
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