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2021/06/28

七星鍼法は論理的(11): プラスとマイナス・拡散と凝集

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



原子構造のイラスト



人間を含めた物質の原子構造は、イラストにすると上のようになるようです。
中心に「陽電子」と「中性子」があり、その外郭を「陰電子」がグルグル回っているわけです。
つまり、人間の細胞も分子にすると、このようなスカスカな構造になっているわけです。
だから、レントゲンの粒子が体の中を通り抜けて画像に表すことが出来るそうです。

プラスとマイナスの世界になるのですが、核になる部分にはプラマイ(±)もあり、易学的にいうと「中庸」になります。
このプラスとマイナスには特徴があります。
プラスに凝集作用があり、マイナスに拡散作用があります。
だから、「拡散作用」のあるモノばかり食べていると、(不均衡が生じて)体が弱くなるのです。

上のイラストを見てもわかるように、陽電子と中性子で核を構成し、陰電子は核の外郭を回っています。
つまり、それがプラスやマイナスの特徴になるわけです。
プラス(陽性)は凝集作用があり、マイナス(陰性)は拡散作用があるということです。

凝集作用があるのは、「集まる」ということですがので、自ずと「重く」なります。
逆に拡散作用のあるのは、「散らばる性質」がありますので、「浮遊」の性質があり、軽くなります。
この世界では、この両方の性質が集まり、一つの現象を表わしています。

そして、もっと大事なことは、プラスとマイナスは均衡が保たれているということです。
均衡が取れているということは、「力や重さなどの釣り合いがとれている」ということです。
ですから、頭部で考えるなら、外側の頭蓋骨と、中に容れられた脳髄のバランスもとれているということです。

これを陰陽で説明すると、頭蓋骨は脳髄に比べると硬いし重いので「陽性の性状」が現れています。
逆に脳髄は、軟らかくて、頭蓋骨に比べると軽いので「陰性の性状」が現れてきます。
そして、その両方の性状が均衡を保って球形の頭になっているわけです。

そこに神経や血管があるわけですが、血管や神経も、動脈:静脈、交感神経:副交感神経と均衡を保っています。
そのバランスが崩れたときに、人は病気になったりします。
そして、そのバランスを鍼灸などで調整すると、病気が治ったりするわけです。

このような基本的な説明をしたのが、先日出版した『病気治し入門・前編』です。
そのキンドル本には、「病気つくりの実験」が書かれていますが、七星鍼法の論理的思考は、このキンドル本の延長になるかと思います。
鍼灸士をはじめとした「治療師」を目指す方々には、是非読んで欲しい本です。
定価は、328円です。
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