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2021/06/24

七星鍼法は論理的(7):「ツボには秘伝」が隠されている

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



天突穴は「金=肺・大腸」に属す



さて今度は胸部の七星に入ります。
七星配置は、腹部から上に向かって来ました。
そして、論理的なものにするためには、その流れを胸部にまで伸ばさなければなりません。

例えば膻中は「心包」の募穴になっていますが、七星配置でも「地=心包・三焦」になっています。
その上に「玉堂」というツボがありますが、これはどの臓器と関係するのでしょうか。
上のイラストを見ると、「火星」となっています。
つまり「火=心・小腸」と関係していることがわかります。

ですから、心臓の調子が悪いと思われた時には、膻中や玉堂を押してみるわけです。
この押し方は、慣れないとできません。
それらのツボに指を当てたまま、ゆっくり上に押し上げていくのです。
チョイチョイと押してはわかりません。

指を押し当てたまま、胸骨体から指を離さずに、上に滑らすように、押していくのです。
これは、「簡単にできる」と思う人が多いのですが、現実的にはなかなかできません。
ツボが、胸骨にある凹みの中にあるからです。

このツボの取り方は、本当に「神経を集中させないと」できません。
また、このツボを取らせてみると、その人の指先の発達程度がわかります。
「指先の発達程度がわかります」なんて、臨床実践塾でも言ったことはないし、ましてやブログなどに書いたこともありません。

「秘伝」とはそういうのもです。

もう少し説明しますと、喉の下に「天突」というツボがあります。
このツボは、「のどの痛み」や「せき」に効果的なツボですが、風邪で咳がとまらないなどにも使えるツボです。
また、気持ちが悪く吐き気がする場合にも使えます。
何故かと言うと、「金=肺・大腸」と関係しているからです。

このように、七星論は常に「水→金→地→火→木→土→」と、七星の流れになっていて、それが人体でのエネルギーの流れと考えているのです。
そのエネルギーの流れを簡単な実験で証明することもできます。
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