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2021/06/12

腸の代謝が良くないときの腰痛:脊柱鍼

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腸骨陵辺りにパテックスが貼られていました



どちらかと言うと、軽い腰痛になるのですが、「痛い!」のには変わりありません。
腰痛でも「腰椎椎間板ヘルニア」なら巨鍼が一番いいと考えているのですが、一般的な腰痛にも巨鍼は抜群の治療効果を出してくれます。

ところが、この方は巨鍼がダメなので、経絡治療と「脊柱鍼」という手法を使いました。
「脊柱鍼」とは、何年か前に「脊柱を整える方法」として開発したもので、主に、「腎」「腸」の腰痛に効果的です。
脊柱鍼は、最初は手技でやっていたのですが、「???」と思うことがあり、鍼を使ってみると、鍼の方が効果的だったので、鍼で行うようにしたのです。

また、鍼を使うと治療効果の長持ちにもなります。
鍼での脊柱鍼は、刺入部位と刺入角度に特徴がありますので、
「ここら辺だから、ここら辺にはりをしておこう」と言う者ではありません。

この方の場合は、上の写真でもわかるように、腰の下辺りが少し黒ずんでいますので、その辺りの臓腑の代謝が良くないということがわかります。
それが「腸」と関係していたわけです。

手技による脊柱鍼は、臨床実践塾でも公開したのですが、どれだけの方が実践しているかはわかりません。
ただ、鍼の使えない患者さんには重宝する手技になりますので、当院では時々、「手技での脊柱診」を使っています。
※ 施術者はちょっと親指が痛いです。(^_^;)

この方は、写真を見るとわかるように、パテックスを貼っていましたので、かなり痛かったと思います。
それで経絡治療と、この脊柱診をしてから、立ち上がって腰の痛みを確認してもらったら、腰を前後に曲げて、
「あ、はい。取れました」と言っていました。(^o^)
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