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2021/05/26

背中美人(^_^;)と胸椎の歪みの関係 : 不眠症の治療を例に!

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



頭の後ろで指を組んで左右に捻じる




手の平を合わせて左右に捻じる



昨日、このブログで、『骨格を整えて背中美人になる』がキンドルから出版されたと、ご報告させていただきました。
その書籍の内容もちょっと紹介したのですが、ほんとにちょっとでしたので、もう少し説明を加えたいと思います。

たとえば、「不眠症」(若しくは眠りが浅い)の方は、上の2つの写真のような動診(動いてもらって検査をする)をすると、動きが悪いです。
多くが、「心・心包」に問題を抱えているからで、「心・心包」の高さにある脊椎に「凝り」ができているのです。
ですから、その凝りを取れば寝れるようになる人もいます。(全ての人ではない)

上の2つの写真は、どちらも胸椎の捻れの検査になります。
そこで興味深いのは、「不眠症」を訴える方にこの検査をすると、捻じれている場合が多いです。
そして、捻れを取るような鍼灸治療や、この本に書いた「家庭での運動矯正」を教えるのですが、胸椎の歪みが取れて来ると眠れるようになります。

ここからは七星論の出番で、実は胸椎だけを整えても、すぐに元に戻ってしまいます。

何故ですか?

それは、「心・心包」というのは、七星論での対応経絡である「腎・脾」と関係があるからです。
となると、腎や脾の高さの脊椎にも凝りができているはずです。
分かりますかネ、この理屈。

つまり、不眠症の体に出ている歪みというのは、多くが脊椎上部に出て来るのですが、それと対応するように、実は腰椎にも歪みが出ているのです。
ですから、脊椎上部と同時に、腰椎も整える必要があるのです。

この電子書籍には、その検査法も書いてあるのです。
書いてあるというより、むしろそちらの方が重要で、この書籍に書いたのは、
「潜伏した歪みを見つける方法」なのです。

潜伏した歪みというのは、表面的には異常が見られなくても、体のあちらこちらに引き攣りや圧迫を起しているのです。
その潜伏した歪みを見つけるのがプロというものです。
表在的な症状だけを追いかけるのは主に家庭療法で、治療師は潜伏した歪みを見つけることができます。

たとえば「肩凝り」を例にしますと、
肩を揉むのは素人です。
プロは肩など揉みません。
原因を探して、原因となっているところから治療するのです。

そうすることで、「戻り」(再発)を防ぐことができるからです。
つまり「根本療法」になるということです。

① 潜伏した歪みを検出する(この本にあります)

② 歪みに対する矯正をする(この本にあります)

③ 全体を整える(これもこの本にあります)
 
筋骨系で考えるのは、それだけです。
ただし、歪みというのは多くが、ほとんどが、臓腑と関係していますので、本当に「原因から治療する」となれば、臓腑の治療も必要になってきます。

この本は、筋骨系を中心に書かれたものですで、臓腑との関係はあまり書いてないのですが、とりあえず症状を改善させることはできます。
症状からの治療も考えるなら、北川祥著 『一目でわかる治療の手順 』を読むといいです。

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