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2021/05/07

七星鍼法の魅力(Part 34) 活性鍼と易

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



近位指節間関節が痛い



先日、
「左手の近位中手指節間関節が痛い」と言う方が来られました。
この頃は、活性鍼にだいぶ自信が付いてきましたので、頭部だけの活性鍼をしました。
「どうですか、指の痛みは」と聞いたのですが、浮かぬ顔しています。

「変化ないんですかネ?」と聞くと、

「少し軽くなった感じはするのですが‥‥」という返事だったので、プラスアルファ―の活性鍼である、「前頭冠」(肝経に聞くツボ)を使ってから、

「今度はどうですか?」と聞くと、指を動かし、指を圧迫してから、首を横に振っていました。

「取れたー?」と聞くと、半笑いしながら、

「取れました」と喜んでくれた。

それから経絡治療に入ったのですが、
「プラスアルファ―の活性鍼」の価値を考えさせられた。

ちなみに、この方の症状は、
① 左手中指が痛い

② 母指球の辺りが内転すると痛い

③ 両肘がキャリーバックを引いたりイスを押したりすると痛い

④ 全身吊りやすく、ストレッチをすると吊ることが多い

⑤ 手の平、足の裏がずっと熱い感く冬でもコートは要らないくらい体が熱い

⑥ 2月に全身ジンマシンで抗アレルギー剤を服用して2日で治まった

というようなことでした。
①~④は肝からの症状で、⑤⑥は腎からの症状です。
「熱い感じがする」というのは、「腎実」と診ます。

そこで、「何故肝の治療点を使って腎迄治まるのだ」という疑問が出てくると思います。
七星論での経絡の観方は、
腎≒補すのがよく効く
肝≒寫すのがよく効く

となるので、片方に補瀉を施すと、バランスを取ることができるわけです。
なので、肝の治療点だけを使ったのです。
これを詳しく説明するには、「易の原理」から説明しなければならないので、かなり長文になります。

なので、それはぼちぼち書いて行くことにして、きょうはここらで止めておきます。
※ 「易」の話をすると、鍼灸師でも逃げてしまう人が多いので。(^o^)
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