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2021/05/01

七星鍼法の魅力(Part 29) 経絡と腰痛

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左脾査穴への刺鍼



昨日、スタッフが「左腰が痛くて、左のお尻から膝辺りまで引っ張った感じがする」というので、院内講習のつもりで、解説をしながら治療をしました。
治療をしたと言っても、私が指示をして、他のスタッフに鍼や灸をしてもらったのです。

診断から説明したのですが、脈診と六臓診と脊椎診をして、「左の腎」と診断しました。
そして六臓診をしたらやはり左腎に異変がありました。
そこで、普通の治療法では面白くないので、「他経補瀉」の話をした。

それはこうです。
七星論で説明すると、腎の虚を補うのは、脾を補せばいい。
つまり、水⇒金⇒地⇒火⇒木⇒土・・・・・⇒水
とエネルギーは流れているので、「その母を補い」に従うと、脾を補すことになるわけです。

だから、上の写真のように左の脾査穴を補したわけです。
左の脾査穴だけを使うのは、七星鍼法での脈位に従って左を使ったのです。
七星論の勉強をしたことのない方には複雑なように思うかも知れませんが、七星鍼法は実験を繰り返しながら組み立ててあるので、やってみればわかることです。

この理論は、経絡治療での基本になるのですが、七星鍼法で説明すると混乱しますかね。
しかし、基本的なことは変わりませんので、落ち着いて考えればわかると思います。

それでも腰痛は軽くなったのですが、
「まだ残っている」と言うので、今度は直接腎臓を刺激するように、太谿にお灸をしてもらいました。
そしたら、また軽くなりましたが、しばらくしてから、まだ残っているようでしたので、巨鍼をすることにしました。

巨鍼を下後はバッチリでした。(^o^)
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