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2021/04/29

七星鍼法の魅力(Part27) ヘルニアには巨鍼が抜群の効果を発揮する

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



私の背中で巨鍼の抜き方の練習です (^^;)





巨鍼療法は、七星鍼法の中でも「特殊鍼法」に入れてありますが、それは最も訓練が必要だからです。
そして巨鍼を教えるときは、抜鍼のしかたから教えます。
鍼灸師なら、刺鍼は毫鍼で訓練しているので、ちょっと教えれば誰でもできますが、抜鍼は毫鍼のようにはいきません。

それは、巨鍼は、長いし、太いので、切皮面での摩擦が生じやすいからです。
最初は誰でも力を入れて抜こうとするので、それが摩擦力を増すことになります。
ですから私は、私の背中で「巨鍼の抜鍼」の訓練をさせます。

上の写真がそうですが、刺鍼は慣れたスタッフにしてもらい、抜鍼は最近入ったスタッフに抜いてもらうのです。
なかなか良かったです。

この巨鍼の特徴は、瞬時に筋肉を緩め、骨格や臓腑を整える事ができるところです。
たとえば、腰椎椎間板ヘルニアの患者さんへの巨鍼は見事なもので、多くの患者さんが感動してくれます。

先日も、腰椎椎間板ヘルニアの患者さんが来られたのですが、よっぽど嬉しかったようで、帰りの玄関で当院のスタッフに、「ほら、こんなに良くなりましたよ」と、その場でしゃがんダリ立ったりして、腰の痛みが治ったいうのを見せていました。

巨鍼を使うと、とにかく治るのが早いのです。
筋骨系だけではありません。
臓腑系にも著効を現してくれます。

20数年前になりますが、
「病院の検査で肝臓が悪いと言われました。先生何とかしてください」と訴えて来た方がいて、巨鍼療法をしました。
そしたら、その方、翌日、再び検査を受けた病院へ行き、血液検査をしてもらったらしいのです。

すると医師は、
「あれ? 何か間違ったのかな、こんなにいいはずがない」と言っていたそうです。
前の検査数値と、その時の検査数値があまりに違っていたからです。

そして、もう一人、同じように肝臓の検査数値が良くなった方がいたのです。
その後私は、京都の病院へ「共同研究」の名目で、週一回、半年間通いました。
京都の病院では、検査結果を見せてもらえませんでしたが、上記の症例から、「結果が良すぎた」ので、それを公表されると病院としてのメンツが保てない、と考えたのではないかと思います。

その頃は、「肝臓専門の鍼灸院にしようかな」と考えることもあったぐらいです。(^_^;)

巨鍼療法では、いろいろな出来事があります。
中でもビックリしたのは、不妊治療をしている方の卵子が、キレイになったことです。
これは、このブログにも写真を掲載したのですが、素人の我々が見てもほんとに綺麗でした。

そして、これには医師も、
「サンプルにしたい」と言っていたそうです。
巨鍼療法の臨床例を書けば、いくらでも書けるのですが、ここでは「七星鍼法の魅力」を書くのが目的ですので、巨鍼については機会があればまた書きます。
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