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2017/10/01

右肩が痛くてスイングができない。久しぶりに燃えた鍼灸治療


頭皮鍼?
    この鍼の手法は初めて見ました


昨日は、有名な漢方医師の先生が当院に来られました。
こちらの先生は、西洋医師ですが、漢方や鍼灸をかなり研究していて、その道ではかなり有名です。
その先生がおっしゃるには、
「中国の知人から送られたビデオで、歩けない神経疾患の患者さんが巨鍼で、その場で症状が軽減して、歩いて帰る様子が撮影されていたので、巨鍼療法を見せて欲しい」とのことでした。

で、昨日来られた患者さんは、
「自転車に乗って、右手でもう一つの自転車を引っ張って運転していたら、坂で、自転車が逸れていくので、それを右手でガッと引っ張ったら、右肩峰の辺りで「グギッ」と音が出て、腕が挙がらなくなった」と訴える方です。
昨日で2回目の治療でした。

1回目の治療で、腕は挙がるようになり、
「あ、これだとゴルフに行けますわ」と喜んでいたのですが、時間と共にまた“痛みが出てきた」と言うのです。

それで、その先生に、簡単に症状を説明したら、
「うん、わかった」という顔をして、すぐに頭に鍼を刺し始めた。
その鍼の刺し方が私にはわからなかった。

で、1~2本刺しては、腕を動かさせて、
「どう?」と聞く。
すると、
「あ、軽くなってきましたね」

それを何度か繰り返したら、
「ああ、これならスイングしても大丈夫ですわ。ゴルフに行ってもいいですか?」
という質問をしながら、スイングをするポーズを何度も繰り返していた。

スタッフが、その先生に質問をしました。
「なんというツボですか?」

「ツボの名前はない!」

「えっ? ないんですか?」

「ない! これは想像だけでやる鍼なんだ」

「ふ~~~ん」(多分スタッフは意味が解らなかった)

そして、次の患者さんも面白かった。
先生が顔を覗き込み、
「冷えが入っているようだな。腎臓も調子良くないですね」と言うと、

「えっ? わかるんですか」と失礼な質問をした。

「物忘れが多いんじゃないの?」

「ええーっ! そうなんです。先日は大事な約束をすっぽかしてしまいました。治るんですか?」

「ちょっと診せて」と言いながら、頭を触った後、鍼を2本ほど刺した。

その時は、患者さんも何が何だかわからない様子でしたが、治療が済んでから、
「頭がすっきりしたみたいです。新城先生、この治療法をぜひ習ってきてくださいよ」と何度も「習ってきて」という言葉を繰り返していた。

私も久しぶりに興味深い鍼を見せてもらったので、その先生に交渉して勉強させてもらう事になった。
それにしても、久々に燃えてかきたてられる治療法を見せてもらった。

「認知症」が恐れられている近年、この治療法を使って何とかしてみたいと考えました。
だから、予定を変更しても勉強に行ってきます。




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