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2021/04/28

七星鍼法の魅力(Part26) 腸が原因の腰痛

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



下降結腸を押圧してみます



腰痛の治し方はいろいろあります。
但し、治療の前に「何が原因なのか」を調べる必要があります。
ですから、「腰痛なら、ここに鍼をすればいい」なんてのはないわけです。

腰椎椎間板ヘルニアや一般的な腰痛に関しては、「巨鍼」が最も効果があると考えています。
しかし、上の写真のように、下降結腸が原因の場合もありますので、その時は、下降結腸押圧でも治すことができます。

上の写真の方は25歳の方ですが、問診と脈診だけで「大腸の問題」と診断しました。
そこで、
「ちょっとお腹を押してもいいですか?」と聞いて、許可をもらってから下降結腸を押圧しました。

このような場合は、下降結腸辺りにしこりができていますので、押されると痛いです。
この方も、そんなに強くは押してないのに、
「う~っ!」と唸り声を出していました。

このようにするのは治療ではなく、「大腸が原因だ」ということを認識してもらうためです。
で、大腸が原因と言うことを認識してもらったのですが、腰痛は軽くなっているはずですので、そのまま立ち上がってもらって、腰痛の痛みを確認してもらいました。

「どう?」と聞くと、

「??」という顔をしながら、

「軽くなりましたね」と言います。

長野から来られた方でしたので、何度も来てもらうわけにはいきません。
そこで、経絡治療で全身を整えてから、
「あのさー、できれば巨鍼をした方がいいのですが、どうでしょうか」と聞いて、巨鍼の説明をすると、

「やってください」と言うので、巨鍼をしました。
巨鍼をした後は、ほとんどの人がそうなのですが、この方も、腰を曲げ伸ばしして、腰を回し、
「大丈夫です」と言っていました。

これでOKです。
でも、遠いところから来ていますので、家庭療法も教えておきました。(^_^;)

問題は診断ですが、診断はそう簡単ではありませんので、多くの場合、
「もし、何かあったら電話をください。たいていの症状は電話指導での家庭療法で治せますから‥‥」と話しておいた。
電話で様子を聞かせてもらうと、電話で指示して治療をすることができるからです。

但し、当院に来院したことのある方のみです。
というのは、その方の体格や体質や嗜好品、臓腑の弱点などを知らないと指導ができないからです。
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