七星鍼法の魅力(Part10) 中手骨の痛み
この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。
すみません。漏れていたので追加しました。m(__)m

中手指節関節から中手骨が痛い
「両手の中手と薬指の指節関節辺りから中手骨辺りが痛い」という方が来られました。
先日、肩や肘の痛みについて書いたとろろでしたので、タイムリーな感じがしました。
「どんな風に痛いの?」
「こんな風に痛いんです」
「あ、そのポーズ写真撮らせてくれませんか?」
「いいですよ」
「ありがとう。ブログのネタにしますね」と言うと、笑っていました。
さて診断ですが、解剖学で考えると「関節やその周囲の筋腱の異変」と診てしまいそうです。
それでも間違いではありませんが、関節や筋腱を動かしても、根本的な治療にはなりません。
理由は、「両手の」というのがあるからです。
つまり、その指に関係する何かが作用していると考えられるからです。
こういう場合は、経絡を使うのが便利です。
鍼灸師なら誰でも知っている、「心包経」「三焦経」の異変だからです。
ですから、「地=心包・三焦」の問題になるので、一般的な経絡を使うとすれば「心包経」「三焦経」になります。
しかし、それだとあまりに初歩過ぎるし、即効性に欠けてしまいますので、別の方法を考えます。
「しちせい特殊鍼法」には、いろいろな「七星配置」があり、いろんなところに「地=心包・三焦」のツボがあります。
たとえば、「頭部七星」(頭への七星配置)、腹部七星(腹部への七星配置)、背中の七星(背部七星)等々と、もっとありますが、「七星配置」は入門コースで最初に学んでもらうものです。
この「七星配置」を知るだけで、即、「診断と治療」ができるようになります。
所謂、それが「七星鍼法」になるのですが、「しちせい特殊鍼法」になると、さらに「即効性の高い」、(ハイレベルな)テクニックがあります。
たとえば、この方への治療は、片足への鍼と頭部への鍼をしました。
ついでに「全陰査穴」も使いました。
それでどうなるの?
というと、痛みは取れました。
しかし、「完治」とは考えていません。
理由は、「地=心包・三焦」に異変が出る時は、肝にも異変が出ているからで、最終的には肝が正常にならないと心包・三焦も正常にするのは難しいからです。
すみません。漏れていたので追加しました。m(__)m

中手指節関節から中手骨が痛い
「両手の中手と薬指の指節関節辺りから中手骨辺りが痛い」という方が来られました。
先日、肩や肘の痛みについて書いたとろろでしたので、タイムリーな感じがしました。
「どんな風に痛いの?」
「こんな風に痛いんです」
「あ、そのポーズ写真撮らせてくれませんか?」
「いいですよ」
「ありがとう。ブログのネタにしますね」と言うと、笑っていました。
さて診断ですが、解剖学で考えると「関節やその周囲の筋腱の異変」と診てしまいそうです。
それでも間違いではありませんが、関節や筋腱を動かしても、根本的な治療にはなりません。
理由は、「両手の」というのがあるからです。
つまり、その指に関係する何かが作用していると考えられるからです。
こういう場合は、経絡を使うのが便利です。
鍼灸師なら誰でも知っている、「心包経」「三焦経」の異変だからです。
ですから、「地=心包・三焦」の問題になるので、一般的な経絡を使うとすれば「心包経」「三焦経」になります。
しかし、それだとあまりに初歩過ぎるし、即効性に欠けてしまいますので、別の方法を考えます。
「しちせい特殊鍼法」には、いろいろな「七星配置」があり、いろんなところに「地=心包・三焦」のツボがあります。
たとえば、「頭部七星」(頭への七星配置)、腹部七星(腹部への七星配置)、背中の七星(背部七星)等々と、もっとありますが、「七星配置」は入門コースで最初に学んでもらうものです。
この「七星配置」を知るだけで、即、「診断と治療」ができるようになります。
所謂、それが「七星鍼法」になるのですが、「しちせい特殊鍼法」になると、さらに「即効性の高い」、(ハイレベルな)テクニックがあります。
たとえば、この方への治療は、片足への鍼と頭部への鍼をしました。
ついでに「全陰査穴」も使いました。
それでどうなるの?
というと、痛みは取れました。
しかし、「完治」とは考えていません。
理由は、「地=心包・三焦」に異変が出る時は、肝にも異変が出ているからで、最終的には肝が正常にならないと心包・三焦も正常にするのは難しいからです。
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