左の首が痛い:リモート治療(電話で治療)
この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。

痛いのは左ですが右に原因があります
西中島にいる時にお世話になった方から電話が入りました。
「あのねー、首が痛くてシンドイんですねー。ごめんなさいねー何かある時だけ電話して‥‥」
「いえいえいえ、どうしたんですか?」
「首が痛くて治らないんですねー。ゴルフをするときにも痛むんですわー」
「右? 左?」
「左ですねー。先生治りますー?」
「その他に症状はないんですか?」
「いや、首だけですねー」
「ゴルフはできるんですね?」
「ゴルフをするときは、左に首を曲げて打つと痛くないので、いつも首を左に曲げて打っているんですわー」
「胸の真ん中を押すと痛むでしょう。ちょっと押してみて」
―ーーー ちょっとしてから ーーーーー
「痛みますわー。何で?」
「ちょっと心筋がおかしくなったみたいですね」と話をしてから、
「首を左に捻じってゴルフをしていたので、首が左にズレていると思いますよ」
「首がズレているんですカァ」
「うん。多分。それを治すのに、肝臓の辺りにお灸ができたらいいんだけど‥‥」と言うと、
「できます、できます。今ですか? やります、やります」と言う。
「いや、後でいいけど、3つぐらいお灸してみてくれますか」
「はい。すぐしますわ!」と電話が切れた。
翌日、またも電話が入り、
「せんせ~、治ったわー。あのお灸をしてから寝たら、朝起きた時には首の痛みがなくなっていたんです。完全とは言わないけど、95%は治ってますわー。実はコロナで商売が暇になり、夕方からお酒を飲むようになっていたので、それが原因なんやろか?」
「うん。それが原因です。(笑)」
で、一件落着となったわけですが、最近首の痛みを訴える人も増えてきました。
上の写真の方も、「左首が痛い」と言って来た方なのですが、この方の脊椎診をしたら、写真のように右にズレています。
右にズレているのに、「痛いのは左首」です。
ですから、左首が痛いからと言って、左の首や肩を揉んだり、左に鍼をしたりすると、30分~1時間ぐらいは楽になるかもしれませんが、そのようなことを繰り返していると、痛みは強くなってきます。
理由は、右の肩や右の上部胸椎が過緊張になっているからで、左を解すほど脊椎は右に歪んでくるからです。
そして、その原因がどの臓腑にあるのかまで診断できないと、症状を長引かせてしまうことになります。
「しちせい特殊鍼法研究会」では、入会と同時に、
①七星論の概要(人体惑星試論)
②脈診と整体
のDVDを無料配布していて、その原理と診断ができるようになっています。
「七星論の概要」でもだいたいの診断はできますが、できれば脈診も覚えたほうがいいです。
「脈診」は難しいように思われていますが、このDVDで説明した方法で練習すると、素人でも一週間で脈診ができるようになります。
こんなことを言うと、経絡治療をしている先生方に怒られるかも知れませんが、私は鍼灸学校でもその方法で教えていたし、臨床実践塾でもその方法で教えてきました。
その勉強をした方の中には、
「脈診を習うために5年も有名な先生のところに行ったのですが、脈診はまだできません」という方もいましたが、そんな方でも、一週間で脈診ができるようになったのです。
診断や治療は、段階によって違うのですが、
「通常の症状が治療できるレベル」になるには、そんなに難しいことはないのです。

痛いのは左ですが右に原因があります
西中島にいる時にお世話になった方から電話が入りました。
「あのねー、首が痛くてシンドイんですねー。ごめんなさいねー何かある時だけ電話して‥‥」
「いえいえいえ、どうしたんですか?」
「首が痛くて治らないんですねー。ゴルフをするときにも痛むんですわー」
「右? 左?」
「左ですねー。先生治りますー?」
「その他に症状はないんですか?」
「いや、首だけですねー」
「ゴルフはできるんですね?」
「ゴルフをするときは、左に首を曲げて打つと痛くないので、いつも首を左に曲げて打っているんですわー」
「胸の真ん中を押すと痛むでしょう。ちょっと押してみて」
―ーーー ちょっとしてから ーーーーー
「痛みますわー。何で?」
「ちょっと心筋がおかしくなったみたいですね」と話をしてから、
「首を左に捻じってゴルフをしていたので、首が左にズレていると思いますよ」
「首がズレているんですカァ」
「うん。多分。それを治すのに、肝臓の辺りにお灸ができたらいいんだけど‥‥」と言うと、
「できます、できます。今ですか? やります、やります」と言う。
「いや、後でいいけど、3つぐらいお灸してみてくれますか」
「はい。すぐしますわ!」と電話が切れた。
翌日、またも電話が入り、
「せんせ~、治ったわー。あのお灸をしてから寝たら、朝起きた時には首の痛みがなくなっていたんです。完全とは言わないけど、95%は治ってますわー。実はコロナで商売が暇になり、夕方からお酒を飲むようになっていたので、それが原因なんやろか?」
「うん。それが原因です。(笑)」
で、一件落着となったわけですが、最近首の痛みを訴える人も増えてきました。
上の写真の方も、「左首が痛い」と言って来た方なのですが、この方の脊椎診をしたら、写真のように右にズレています。
右にズレているのに、「痛いのは左首」です。
ですから、左首が痛いからと言って、左の首や肩を揉んだり、左に鍼をしたりすると、30分~1時間ぐらいは楽になるかもしれませんが、そのようなことを繰り返していると、痛みは強くなってきます。
理由は、右の肩や右の上部胸椎が過緊張になっているからで、左を解すほど脊椎は右に歪んでくるからです。
そして、その原因がどの臓腑にあるのかまで診断できないと、症状を長引かせてしまうことになります。
「しちせい特殊鍼法研究会」では、入会と同時に、
①七星論の概要(人体惑星試論)
②脈診と整体
のDVDを無料配布していて、その原理と診断ができるようになっています。
「七星論の概要」でもだいたいの診断はできますが、できれば脈診も覚えたほうがいいです。
「脈診」は難しいように思われていますが、このDVDで説明した方法で練習すると、素人でも一週間で脈診ができるようになります。
こんなことを言うと、経絡治療をしている先生方に怒られるかも知れませんが、私は鍼灸学校でもその方法で教えていたし、臨床実践塾でもその方法で教えてきました。
その勉強をした方の中には、
「脈診を習うために5年も有名な先生のところに行ったのですが、脈診はまだできません」という方もいましたが、そんな方でも、一週間で脈診ができるようになったのです。
診断や治療は、段階によって違うのですが、
「通常の症状が治療できるレベル」になるには、そんなに難しいことはないのです。