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2017/09/24

親指の腱鞘炎を治療してビックリした(きょうの臨床実践塾)

母指球1
    ビフォー

母指球2
    アフター

CM関節
    CM関節


左の母指球辺りにあるCM関節の腱鞘炎を治療してビックリした。
(治療師がいちいちビックリしてはいけないのですが)
顔にはビックリした表情は出てなかったと思いますが、ほんとに驚いた。

一番上の写真と二番目の写真で、左の母指球を見てください。
二番目の写真はシワが寄っています。
たった1分程度の治療での変化です。
ビックリしませんか?

治療経験のある方ならビックリしますよね。
たった1分程度の治療で、こんなにシワが寄るなんて。
たまたまタイミング良く、
「ブログのネタに使いたいので、写真撮らせてね」と写真を撮ってあったのもラッキーでしたが、こんなに変化が出てのもラッキーでした。(笑)


ご本人が、
「ええーっ、これ見てください。シワが寄ってる」というので、見たらほんとに考えられないほどのシワが寄っている。
「お、凄いな! ちょっとそのままで写真撮らせて」と、パチリ!

長い間この仕事をしていますが、このような症状で、こんな短時間に、こんなに大きな変化が出たのを見るのは多分、初めてです。

非常にタイムリーな方です。

何が?

いや私が。(^_^;)

実は、きょうの臨床実践塾で、肘関節の治療法もするのですが、肘関節の治療で手関節も整うという実技を準備してあったのです。
参加者の方々に、このビフォーアフターの写真を見せることができるからです。

肘関節は、腕尺関節・腕橈関節・上橈尺関節の3つの関節よりなる複関節で、全体が1つの関節包で包まれています。
長時間手首を使う仕事をした時のことを考えてみてください。

腕の内側に力を入れっぱなしだと、腕の内側の筋肉(屈筋)に過緊張を与えることになるので、手首にも異変が出てきます。
理由は、屈筋に力が入れば、それに連なる骨が引っ張られて、骨と骨を繋いでいる関節が歪んで来るのです。

それは、筋肉の多くは骨に付着していて、片方の筋肉が引かされると、それに連なる骨と「ズレ」が生じ、歪みが出てくるからです。
そして、過緊張した筋が神経を圧迫したり、歪んだ骨で神経を圧迫したりすると痛みという症状が出て来るわけです。

腱鞘炎の場合は、鞘(さや)の中を通る細い健が、鞘との摩擦で炎症を起し、それが腫れて腱鞘炎となるのですが、鞘の部分が現と考えるのではなく、「何らかの歪みが健を過緊張させて鞘との摩擦を大きくした」と考えるわけです。

と考えると、関節の歪みが考えられてきます。
そうです。
関節の歪みが筋・腱を過緊張に導いて、炎症という症状に繋がっていくわけです。
ですから、逆算して、関節の歪みを整えれば、炎症は治まるわけです。

ただ、「関節」と言っても、「どこがどのように?」というのがありますので、そこが難しいの」です。
この場合だと、肘関節を整えて、手首にある下橈尺関節と橈骨手根関節を整え、それからCM関節を少し、少しだけ動かしただけなんです。




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