七星論で考える三焦経は面白い:しちせい特殊鍼法臨床研究会
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下腿三焦経(青線:胃経。赤線:三焦経。緑線:胆経)

経絡としての三焦経
人体惑星試論(通称七星論)では、人体各部に「七星配置」をしてあります。
それらは、経絡ともつながります。
中でも面白いのは、「三焦経」です。
伝統鍼灸での三焦経は、2番目のイラストのように頭と手に三焦経が流れています。
しかし、足の中趾(第三趾)に流れる経絡がないのに疑問を感じ、いろいろ調べているうちに、第三趾は非常に大切な趾であることが判明し、ピンと閃いたのが「下腿三焦経」だったのです。
そこに三焦経を当てはめて臨床を行なうと、胃経でもなく、胆経でもない凝りや痛みが解決できるようになったのです。
もう10数年前の話です。
さらに、頭部、顔面、眼球、背部、腹部、等々にも三焦を配置してあります。
三焦を配置してあるのは、その部の異変を診断に使ったり、経絡の三焦経で異変を整えたりできるということです。
そして、面白いのは、手根骨や足根骨の関節にも「三焦」があり、そこを「月」として代名してあります。
今回は、その月を使った臨床への応用です。
手の「月」となる部位に軽く鍼をすることで、肩関節が軽くなったり、足の「月」と鳴る部位に軽く刺鍼することで、前後左右にぶらついていた重心が安定するのです。
重心を安定させるにもいろいろな方法がありますが、今回考えた方法は、瞬間的に安定させることが出来るのです。
しかも、「鍼を使わずとも」です。
今度の臨床実践塾では、そのようなことをやろうと考えていたのですが、「緊急事態宣言」が発出され、人の流れを止める要望がありますので、臨床実践塾は「研究会」として行うことにしました。
そのため(リモートでは少人数でないと難しいので)、一般募集は致しません。
研究会会員だけのリモートでの「研究会」になります。
ご了承ください。

下腿三焦経(青線:胃経。赤線:三焦経。緑線:胆経)

経絡としての三焦経
人体惑星試論(通称七星論)では、人体各部に「七星配置」をしてあります。
それらは、経絡ともつながります。
中でも面白いのは、「三焦経」です。
伝統鍼灸での三焦経は、2番目のイラストのように頭と手に三焦経が流れています。
しかし、足の中趾(第三趾)に流れる経絡がないのに疑問を感じ、いろいろ調べているうちに、第三趾は非常に大切な趾であることが判明し、ピンと閃いたのが「下腿三焦経」だったのです。
そこに三焦経を当てはめて臨床を行なうと、胃経でもなく、胆経でもない凝りや痛みが解決できるようになったのです。
もう10数年前の話です。
さらに、頭部、顔面、眼球、背部、腹部、等々にも三焦を配置してあります。
三焦を配置してあるのは、その部の異変を診断に使ったり、経絡の三焦経で異変を整えたりできるということです。
そして、面白いのは、手根骨や足根骨の関節にも「三焦」があり、そこを「月」として代名してあります。
今回は、その月を使った臨床への応用です。
手の「月」となる部位に軽く鍼をすることで、肩関節が軽くなったり、足の「月」と鳴る部位に軽く刺鍼することで、前後左右にぶらついていた重心が安定するのです。
重心を安定させるにもいろいろな方法がありますが、今回考えた方法は、瞬間的に安定させることが出来るのです。
しかも、「鍼を使わずとも」です。
今度の臨床実践塾では、そのようなことをやろうと考えていたのですが、「緊急事態宣言」が発出され、人の流れを止める要望がありますので、臨床実践塾は「研究会」として行うことにしました。
そのため(リモートでは少人数でないと難しいので)、一般募集は致しません。
研究会会員だけのリモートでの「研究会」になります。
ご了承ください。
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