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2017/09/21

前腕の痛みを爪先で治した話 (9月24日の臨床実践塾)


腕橈骨筋2
    腕橈骨筋

腕橈骨筋
    この辺りが痛い

爪での刺絡
    爪での治療


この治療法は、簡単すぎて、  臨床実践塾  では、できません。
セミナーに来られる方々はプロだからです。
ただ、ブログのネタとしては多分、「おもしろい読み物」になると思います。

右手に力を入れると、腕橈骨筋が痛いという方が来られました。
一番上の写真が腕橈骨筋の解剖イラストです。
二番目の写真が、痛みの出たところです。
三番目の写真は、痛みを治しているところです。

この方が、「肘に力を入れると、ここが痛い」と腕橈骨筋辺りを指差しました。
最初は、筋・骨格系の手技療法で、肘関節を調整して治そうかと考えたのですが、肘関節を整えるには、肩関節も調整しなければならないので、時間がかかります。

そこで、鎖骨下筋(鎖骨の下に流れる細い筋肉)を触ってみると、ちょっと固いので、経絡で治療することにしました。
その痛みの出たところは、経絡でいうと「肺経」になります。
肺経の経絡は、親指の爪の付け根まで流れていますので、そこを爪でチョンチョンチョンとやったら、先ほど痛かった腕の筋肉がフワーッと緩みました。

その時、あっ、ブログのネタになる、と思ったので、(笑)

「あのー、ブログのネタにしたいので、写真撮らせてくれませんか?」と聞いたら、

「いいですよ。どうぞ!」と言ってくれたので、

「誰か―、誰か写真撮ってほしいいんだけど」とスタッフを呼んで写真を撮ることになりました。

そして、カメラを構えさせて、

「ちょっと、さっき痛かったように腕に力を入れてみてくれませんか」

「こうですか? あら? 痛みがないですよ」と笑顔で私を見ています。しかしカメラも準備したので、何とか写真を撮りたかったので、

「そうですか。では、もう少し痛みが出ないようにしておきましょう」

「えっ? どうするんですか?」とやる気満々な感じでした。

「いや、〇〇さんは何もしなくていいです」

と話をしながら、もう一度爪先をチョンチョンチョンとやりました。

それから、経絡を整える治療をしたのですが、久しぶりにめちゃくちゃ簡単な治療だった。
だけど、この治療法は「井穴刺絡」と言って、ほんとは爪の根本から少し血を絞る方法なのです。
しかしそれだけだと治療効果は長持ちしないのです。
ですからそれだけで終わると、後で再発する可能性があるので、とりあえず肘関節を整える手技も加えておきました。

はー、とっても楽しい治療でした。(^―^)



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