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2020/12/21

足首が痛い:下腿三焦経と経絡の話

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



ここが痛いんです



ここら辺も違和感があり、触ると痛い



写真のような部位が痛いという方が来られました。
足首のところは「胆経の丘墟」かなと思ったのですが、脈で診ると、そうでもない。
となると、胃経? と思ったのですが、胃の異変も感じられない。

そこで「下腿三焦経」だな、と思い、手の三焦査穴に軽く鍼をしてみました。
すると、
「あ、軽くなりました」といういので、そのまま5~6回捻鍼をしました。

そして、
「どうですか?」と聞いたら、

「はい。痛みはなくなりました」と言う。

鍼灸師なら、おそらく「何で丘墟に鍼をすればいいのではないか」と思うかも知れません。
しかし、痛みのあるところに鍼をするのは、駆け出しのやることです。
理由は、痛みの出ているところは、症状として現れている場合がほとんどで、原因にならない場合が多いからです。

「足が痛い」と言ってるのに、手に鍼をする」というのは、経絡循環を考えてのことです。
経絡は、全身を隈なく巡っていますので、経絡反応としては、いろいろなところに反応が出てくるのです。
ですから、その原因となるところを狙って鍼をしないと、すぐに再発させてしまうのです。

七星論には「対応経絡」と言うのがあり、症状の出ている部位に鍼をするのではなく、対応する経絡に鍼をする治療法もあるのです。
このような方法は、古典にもありますが、古典では理論的なことが上手く説明されていません。
しかし、七星論では上手く説明できます。

ま、理論的なことは後々機会があれば説明するとして、ここでは、

①足の痛みも手のツボで治り

②手の痛みでも足のツボで治る

ということだけ覚えていてください。
この方法を知れば、マジックのような治療ができるようになります。
もちろんマジックのような治療法をするのが目的ではありませんの勘違いしないでください。(^_^;)
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