FC2ブログ
2020/12/20

立ち上がれない腰痛:ビールが多いんじゃないの?

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




この姿勢から立ち上がろうとすると立てないんです



「腰痛」ということで急患が入りました。

「どんな状況ですか?」と聞くと、

「こうして立ち上がろうとすると立てないんです」と言う。(写真参考)
プルプル震えながら立ち上がろうとしていましたが立ち上がれませんでした。

心の中で、「ああ、腎虚が出たな」と思いながら、どの治療法を使おうかと考え、
「とりあえず痛みを取らないと」と考え、頭七水に刺鍼して、

「はい。さっきみたいに立ちあがってみてください」と言うと、先ほどよりは楽に立ったのですが、「スッと」というわけにはいかなかった。

なので、巨鍼かせんかん鍼を使うと、すぐに楽になるのは分かっていたのですが、治療効果を持続させるためには全体のバランスが大切なので、とりあえず経絡治療で全体を整えました。

それから巨鍼を使ったのですが、まだ「スッと」は立ち上がれない。
「かなり腎にきているな」と思いながら、せんかん鍼(1~2分の治療)をしたら、先ほどより楽に立ち上がるのですが、私が納得できない。
なので、足骨鍼(1~2分の治療)もしました。

ご本人は、
「え、ええ、え、だいぶいいです」と言っていたのですが、まだ「スッと」という感じではなかったので、腎の血流をよくするつもりで、スタッフに手技療法をお願いして、私は他のブースに行きました。(多分3分程度の治療)

で、他のブースから戻ってみると、スッと立てるようになっていましたので、それで治療を修了することにしたのですが、この方の場合は養生が大切ですので、
「あの、、、、、腰痛が治るまではビールは呑まないほうがいいですよ」と言うと、ビックリした顔で、

「90%以上はビールですわ、、、、、、、毎日(^_^;)」

「腎臓がかなり疲れているみたいですので、ビールを呑むとまたも腰痛が出てきますよ。だから、呑むなら熱燗ぐらいにしていたらどうですか」と言うと、

「焼酎の湯割りはどうですか?」と聞いてきました。

「その方がずっといいですね」と言うと、ニコッと笑って

「焼酎にしときますわ」と言って帰って行きました。

これでこの方は半年以上は来ないことになるだろうと思われた。
何故なら、前回来たのが今年の2月で、その時も食養生の話をして、それを実行していたので、来る必要がなかったと考えられるからです。
関連記事