FC2ブログ
2020/12/06

魚の目の取り方(イボのような)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




写真① イボ周囲の組織を焼いて皮膚代謝をなくして壊死させる



写真② それでも寝ていました(^o^)



「魚の目が痛くて歩けない」という子どもさんが来ました。
確か先々週のことです。
そして、昨日も来ました。

まだ治ってないということでしたが、歩くときの痛みはなくなっているとのことでした。
そこで再び、「線香灸」をしました。
線香灸とは、線香を直接患部に付ける方法です。

こういうのは多分、鍼灸学校では教えてないと思います。
「火鍼」と言うのをしたことのある人はわかると思いますが、火鍼は、鍼を焼いて、それを患部やツボに当てたり刺したりする方法です。

これは、見ると「熱そう」ですが、患部の皮膚が分厚くなって、神経がなくなっているので、あまり熱くないです。

この子は、当院に来る前に病院でも治療を受けたそうで、病院ではいきなり「液体チッソ」で焼かれて、ものすごく痛がってたらしい。
それで、当院でも、線香で焼いたので、

「恨まれるやろうなー」とお母さんに言うと、

「ぜんぜん大丈夫です。病院の液体チッソはかなり痛がっていたのですが、線香は大丈夫そうでしたよ」と言います。

そして、線香灸が済んで、少し手技療法を加えましたら、そのまま寝てしまいました。
それが上の写真②です。

そして、いくら起こしても起きないので、30分ほどそのまま寝てもらいました。(^o^)
関連記事