FC2ブログ
2020/12/01

腕を挙げると右肩の前が痛い

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



右肩が痛いのに、脊椎は左に曲がっています



「肘を曲げたまま右腕を挙げると、右肩が痛い」
と訴える方が来られました。

脊椎診をすると、特に異変は感じなかったのですが、背部兪穴への鍼をする段になって、上の写真のように、上部胸椎が左に曲がっているのです。
※ 普通は上部胸椎が右に曲がっている場合が多い

脈診で、肝の脈が弱かったので、理解はできたのですが、それにしても「歪み過ぎ」です。
さて、肝疲労なのに、何故左に歪んだかということですが、肝の疲労は筋膜の異変を起します。
つまり、左側にある「心包」(心筋と考えてください)に異変が起こり、心包からの経筋腱収縮牽引が起こったのです。

そこまで分かれば治療は簡単です。
肝を整え、心包を整えればいいわけです。
方法はいろいろありますので、各自が得意とする方法を使えばいいと思います。

今回は使いませんでしたが、一番早くて長持ちする方法は「巨鍼」です。
次が直灸になると思います。
上の写真では毫鍼を使っていますが、正直言って、このような場合の毫鍼は、あまり効果がありませんので、手技療法も加えました。

ただ、この方の場合は、食養生の仕方も知っていますので、食養の話をして、気を付けてもらうようにしました。
肝臓に疲労を起こす原因となりやすいのが、お酒、お薬、砂糖、おかずなど摂り過ぎ、などとなるので、それらを控えるのが一番の治療になります。

「脂肪肝」をネットで検索すると、腹が立つぐらいサプリメントの宣伝が出てきます。
まるで、それらのサプリメントで脂肪肝が予防できるかのように書かれています。
とんでもないです。

サプリメントでも、摂り過ぎると「栄養過剰」になるのです。
つまり、「おかずの食べ過ぎ」のようになり、脂肪肝の原因になると考える事ができるのです。

怒りましたー。(^_^;)

免疫力を上げるのには、腸の負担を軽くするのがいいんです。
そうすればコロナも怖くなくなると思います。
もちろん、コロナはそんな簡単なことだけではないのですが、とりあえずできることからやってみたらどうでしょうか。
関連記事