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2020/10/06

昔考えたTSTをいう「揺らし操法」は現在も頻繁に使っています

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。


 
こうすると鼠径部が痛い



先日、アスリートの娘さんが来まして、

① 腰痛がある

② 左肩、左肩甲骨が痛い

③ 左顎が痛い

④ 左上腕も痛い

⑤ 後頭部に偏頭痛がある

⑥ 時々目まいがする

と訴えていました。

コロナでステイホームの生活が続き、アスリートの方は変調をきたしやすいかも知れない。
アスリートだけに限らず、一般の方も体調を崩している方は多いようです。
今まで、動いていたのに、急に動かなくなったので血液循環は悪くなり、筋肉も硬くなるのです。

それと、自宅にいると、つい何かを食べてしまうという生活の乱れが原因です。
で、そのアスリートの腰痛も、生活の乱れが原因のようで、肝臓が疲れて、肝臓の疲れから来る心包の異変が出ていたのです。

肝臓の疲労 → 背中が張り経筋腱収縮牽引が起こり腰痛が起こる

肝臓の疲労 → 筋肉に異変が起こる(心包・心筋)

心包の異変 → 左肩の痛み、左肩の凝り、左上腕の痛み

心包からの引き攣り → 後頭部の偏頭痛

心包からの引き攣り → 頚椎の歪みからくる目まい

と考えることができます。
となると、根本的に治すには肝臓を整えればいいということになる。
しかし、筋骨を整えれば、一挙に症状は軽減できるはず。

ということで、またもや「頭足鍼」をしました。
しかし、頭と足だけへの鍼だけだと、何もしてないように思われるので、YNSAでの上肢部と、心包査穴、そして肝臓部に鍼をしました。

「どうですかね? 起き上がって痛みのあったところを確認してくれませんか」と言うと、寝たままで、

「腰も肩も腕も頭も治ったみたいです」と言いながら、足を動かしていたのですが、

「あ、こうすると鼠径部に引っ掛かりがあります」と言う。(上の写真参照)

「それは名残だな」と思ったので、両手をバンザイさせて、手首をつかみ、ゆらゆらとゆらしたら、

「あ、すごい! 治りました」と言う。

これは「TST」(ツイスト・シェイク・トリートメント)という操法で、20年ほど前に考えた「揺らし操法」で、背骨の捻れや体の歪みを整える方法として考えたものです。
それを治療の最後のほうですると、名残が残り難いのです。
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