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2021/08/31

脳は使うほど活発になることが分かっています

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脳の疲れを取る



先日の臨床実践塾では、「+α活性鍼」のことをやりました。
あまり詳しくはできませんでしたが、脳を活性させる方法は分かったと思います。

脳トレの理論では、脳トレをすると、以下のようなことが言われています。

・運動能力が上がる

・運動をすると脳の機能がよく働く

・運動で脳の成長を促すBDNFが分泌される

・運動+脳トレで、さらに脳の可塑性が高まる。

・移動手段を変えれば忙しくても運動できる

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BTNFとは、常時脳で作られている分泌型タンパク質(脳由来神経栄養因子で神経成長因子の一種)です。
それは神経細胞の芽生えを促し、シナプス形成や脳機能を維持します。
そして、BDNFが枯渇すると神経細胞は死滅するそうです。

ですから、BDNFは脳の「生存維持と活動」になくてはならないわけです。(脳の必須栄養素)
そして、適度な身体活動や適度な空腹はBDNFの産生を促し「記憶力」や「やる気」が高まり、「頭代謝」「脂質代謝」「過食や肥満」を改善してくれるというのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私が実験で「+α活性鍼」をして、頭が冴えていたのは、これらのこととも関係していたと思います。
それは「+α活性鍼」は、脳を活性させるために開発した鍼だからです。(^_^;)


現在、「脳機能の改善」を考えながら、次の段階に進むことを計画しています。
それは、痛くも痒くもない「レーザー」を使うのですが、もうすでに2台発注してあります。
輸入品なので、私のところに届くのが、多分来週になると思います。

そのレーザーは、鍼を恐がる人に使うつもりですが、鍼とは違う効果もあるので、「+α活性鍼」と併用もできます。

凄くおもしろいんです。

たとえば、(直接電話でお話を聞いた内容では)、寝返りも打てなかった脳梗塞後遺症の方が、2週間ほどで、自分で車イスに座ることが出来たり、前立腺肥大が直ったり、脊柱管狭窄症の方が「腰のツッパリがなくなった」なんて言うのです。
その他にもいろいろありますが、とりあえずそういう器械を導入します。

最初は、「お試し価格」(1000円ぐらい)でやりますので、やってみたいと思う方は、是非参加してください。
器械が入荷したら、このブログに掲載します。
2021/08/30

きのうの臨床実践塾:側頭筋への刺鍼で股関節の可動域を広げる

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側頭筋への刺鍼



ビフォー



アフター



昨日の臨床実験塾は、「脳」の話から始めました。
それは私が「脳の通信教育」を受けているので、その内容も少し含めたかったからです。
ただ、若い方が多いので、ピンとこなかったかも知れません。

実技は、「+α活性鍼」(プラスアルファ活性鍼)の話と実技を中心に行いました。
「側頭筋への刺鍼でも股関節の可動域が広がる」という実験から始めましたが、上の写真で見るように、ビフォーとアフターでは明らかに違います。
当院では、いちいち説明はしていませんが、このような鍼(しちせい特殊鍼法)を使っています。

リアルとリモートでやったのですが、リモートで受講している先生が、画面の向こうで、自分に鍼をしながら足を挙げたり下げたりしているのを見たときは、「実践塾をやって良かった」と思いました。

それから「脊柱管狭窄症」や「頚椎ヘルニア」などの治療法を解説しました。
脊柱管狭窄症の方は、参加者の中にいなかったのですが、参加者の方に「治療のポーズ」をとってもらい、それから刺鍼して、再び同じポーズをとってもらったら、

「あ、ええ、動きが変わりましたね」とか何とか言っていました。(^_^;)

実技中心でやるつもりでしたので、ペアを組んでやってもらったら、やっぱり実技は楽しそうでした。

ほんとはリモートだけでやりたいのですが、それだと実技がわかりにくいので、何人かはリアル会場に来て欲しいと考えています。
手技療法だとリモートだけで間に合うと思いますが、「鍼」となると、そうはいきません。

アップにして撮影すればいいのですが、それだとカメラの技術が必要になります。

・・・悩むところです。
2021/08/29

前立腺肥大・・・私じゃないですよ (^o^) : レーザーで治す

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富山西総合病院さんのサイトからお借りした画像です



何回かに分けて「悩」に関することを書くつもりですが先日、あるセミナーに参加した時に、参加者の方から「前立腺肥大」の話を聞かされました。
レーザー治療器を使ったそうですが、その方が、

「私は夜中に何度もトイレに起きていたのですが、この器械を使ったら1週間ぐらいで起きなくなりました。だから今は快適ですねー」

なんてと言うのです。

前立腺肥大とは、現代医学のサイトによると、
・トイレに行く回数が増える
・尿の勢いが弱くなる
・トイレに行ってもまたすぐに尿意を催す
・おしっこを力んでする
・おしっこが出るまでに時間がかかる
・おしっこの切れが悪くなる
・おしっこの途中で尿が途切れてしまう
・トイレに行く回数が非常に多くなった
・一回にかかる時間も長くなる
・尿が出なくなる
ということです。

当院にも、「前立腺肥大」で困っている方が何人かいますので、すぐにその方々の顔が浮かんできました。
話だけでは信じ難いので、その器械を買って、当院の患者さんにも使ってみたくなりました。

さらに、その器械で脳卒中になった方が、(確か2週間ぐらいで)歩けるようになったという話をするのです。
「ほんまか」と思ったのですが、ここで決意しました。
「買う!」と。

こういう話は、(商品販売の世界では)時々あることなので、自分で買って試すより仕方がないからです。
その方の話は真実味があったので、

「2台買うことにしました」

そして帰宅してから、その方に頼んで早速注文しました。(^_^;)

買うと決めた理由としては、その方の話を聞きながら、私は以下のようなことを考えていました。

① レーザーであること
  頭(脳)の障害にも使える

② 痛くない
  老若男女の誰にも使える

③ 価格が高くないこと
  14万円ぐらい(輸入税や運送費含む)

④ 対象になる患者さんが多いこと
  すぐにも使いたい患者さんがいる

その他にも、いろいろな症状の方がいますので、その方々にも使ってもらうつもりです。
輸入商品ですので、届くまでに2週間ぐらいかかるようです。
器械が届くのが待ち遠しいのですが、ちょっと楽しみです。(^o^)

そのこともきょうの臨床実践塾でお話するつもりです。
2021/08/28

プラスアルファ活性鍼(+α活性鍼)の効果

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鍼は見えませんがご勘弁を



きのう来られた2人のご婦人が、「+α活性鍼」の効果を話してくれた。
これまで私が、
「元気になり過ぎて怖いぐらいだ」とブログに書いたのですが、反応が少なかった。

それは多分、これまでの鍼灸治療では考えられないことだからだったと思います。
高齢の方が、鍼をしただけで「翌日からかんがえられないほど元気になる」なんて、信じ難いことだと思うので、仕方のないことだと思います。

がしかし、きのう来られた二人の方が、私の話を裏付けるような話をしてくれました。

まずはお一人目の方で、70代の方です。
「前回の鍼の後、ちゃんと家で鍼は抜いたのですが眠れなくて‥‥。心配になってやってきました」と言うのです。

「しんどかったんですか?」と聞くと、

「いいえ、ぜんぜんしんどくはなかったのですが、目がパッチリ開いて眠れないのが心配だったんです。でも3日ぐらいしたら眠れましたよ。目がシンドイので、本を読まなくなっていたのですが、ふと、本が読みたくなって、本を開いて読んだら読めるんです」と話していました。そこで、

「あの鍼はこの間も話したように、考えられないほど元気になるので、それで眠れなかったんじゃないでしょうか」と話すと、

「ああ、そう言っていましたねー、そうでした。でも眠れないのが心配だったんです。こんな年齢で眠れない体が弱って困りますよね」と言います。

そこで私の体験を話してから、「あの鍼は元気になり過ぎることがありますので、きょうは止めときますね」と、+α活性鍼はせずに、全体を整えるだけにしました。
多分、これでぐっすり眠ることができると思います。(私の経験では眠れます)

もう一人の方は、80近い方です。

「あの鍼効いたでしょう」と聞くと、

「今まで家事が全くできなかったのですが、久しぶりに、ほんとに久しぶりに台所を片付けることができました。元気ということは、ほんとありがたいですねー」と、経過報告までしてくれました。

それを傍で聞いていた2人のスタッフも、多分、驚いたと思います。
その鍼のやり方は、彼らにもまだ詳しく教えてないからです。

その理由は、仮に彼らに鍼のやり方を教えたら、「友達から教えてくれ」と言われた時に困るからです。
「+α活性鍼」は、効き過ぎることがあるので、取穴を間違えたり、角度を間違えたりしようものなら、偉い目に遭います。
私は、「+α活性鍼」の実験を、私と家内でやりながら、そのように感じたので誰にも教えてないのです。

ただ、明日の臨床実践塾では実技をしながらお話するつもりです。
2021/08/27

脳と腸:::太ももの後ろが痛む・引き攣る

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「太ももの後ろが痛い・引き吊る」という方が何人か来られました。

この症状は、特殊鍼法の「せんかん鍼」を使うと1~2分で治ってしまうのですが、きのう来られた方は、なかなか治まらなかった。
パッと治まらなかったらカッコ悪いので、ちょっと焦った。

コレステロールが高い方なので、「肝臓が原因だろう」と治療を進めたのですが、軽くはなるものの、せんかん鍼でも取れない。
「んん???」と思い、巨鍼で肝臓の治療をしたら、だいぶ取れたのですが、完全ではなかった。

その方は、治療後何時間かしてから症状が治まることがあったので、ご本人も

「時間が過ぎれば治まるんじゃないでしょうか」と言うので、

「そやね。前にもそんなことがあったもんな」と、治療を終了したのですが、後味が悪いので、

「明日も違和感があったら来てください。お金要りませんから」とお願いした。

ただ、そんなに若くはない方なので、気になる点があった。
それは脳との関係です。
この症状だけで「脳まで考える」のは一般的ではないし、現代医学からすればナンセンスではないかと思う。

しかし、こんな簡単な症状が即座に治められないとなると、全く納得できない。

ですから腸出血を考えたのです。
それは、現代医学でも、「脳出血が重症であればあるほど消化管出血を起こす患者さんは多くなります」と言われるからです。
もっとも、その場合は。 脳出血で意識がない患者さんの場合に考えられるようですが、20~30年前に読んだ本に、「腸出血は脳出血を起こす」と書かれていたのを鮮明に覚えていたからです。

それで、先日あるセミナーに参加した時、同じ参加者から、
「青森の方で、脳梗塞で動けなかった人が、この器械を毎日、頭やお腹や手足に当てて2週間で歩けるようになったんです」という話をする人がいました。

その他にも、いろいろな話を聞いたのですが、
① その器械がレーザーである事
② 最近はそんな話はあまり聞いた事がなかった事
③ たまたま脳の勉強をしていた事
④ 比較的安価であった事

などの理由で、家に帰るや否やその器械を2台買いました。(^_^;)
1台は自宅用、1台は治療院用です。
臨床実践塾に間に合えばよかったのですが、「2週間ほどかかる」ということでしたので、臨床実践塾には間に合わないようです。

この器械を買ったのは、「脳関連の治療」ができるような気がしたからです。
それは、脳卒中を起こした方は、
「MRIの検査をすると、頭(脳)が気持ちいい」と言うからです。

上の写真のような症状の方に、この器械を頭に当てて使ってみると、よりハッキリすると思いますので、器械の届くのが待ち遠しいです。
2021/08/26

脳の構造とドーパミン 

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脳の構造



脳は、大脳、小脳、脳幹、からできています。
もっとも大切な働きをするのは「大脳」です。

大脳は、「前頭葉」、「頭頂葉」、「側頭葉」、「後頭葉」の4つに分かれていて、それぞれが働きを分担しています。
この大脳のなかでも前頭葉の前方、(オデコの後ろにある)「前頭前野」が、人間ならではの思考活動をする場所として、全体の司令塔の役割をしています。

この前頭前野の働きは、若いときは幅広い働きをするのですが、加齢とともに働きが少なくなってきます。
だから「物忘れ」が出てくるし、身体の動きも遅くなってきます。
だから、仕事の能力が落ちるだけでなく、「やる気」もなくなってくるのです。

それがつまり、「脳の衰え」になるわけです。
嫌ですねー。(^o^)
しかし、前頭「脳が衰える」と言う場合、
前頭前野の働きが衰えなければ、そんなことはないはずですので、「衰えを遅くする」ことはできないものでしょうか。

それにはいろいろな方法が考えられていますが、的確な方法は・・・まだのようです。
先日、あるセミナーに参加したとき、面白いことに気が付きました。
低血圧の人に比べて、少々血圧が高い方のほうが、前頭前野の衰えがすくないのではないか、ということです。
(と言っても血圧は高い方がいいと言うわけではありません)

たとえば、前頭前野の働きは、
① 考える
② 記憶する
③ アイデアを出す
④ 感情や行動をコントロールする
⑤ 判断する
⑥ 応用する
などが上げられています、

となるので、「前頭前野」を鍛えれば、
① 計算が早くなる
② 記憶力がよくなる
などの思考力、注意力、感情抑制能力など、前頭前野が司る働きが、向上することがわかっています。

つまり、「前頭前野」を鍛えて働きをよくすることは、脳の健康を維持して、仕事のパフォーマンスをあげ、生活のしやすさ、毎日の充実度を高める効果が大いに期待できるというわけです。
そうなると、これまで話してきたドーパミンや側坐核も関係してきそうです。

私が鍼灸の実験をするときは、
① パワーアップ
② パワーダウン

を目処にすることも多いのですが、「+α活性鍼」もその方法を使いました。
そのとき、「パワーアップ」は良くても、「パワーダウン」を刺せてはいけないのです。
ですから、より慎重に、時間をかけて実験をしてきたのです。

その一部を今度の臨床実践塾で発表しようと考えています。
2021/08/25

8月29日に臨床実践塾を開催致します。m(__)m

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臨床実践塾のご案内



実技中心の講習です。


コロナ禍ですし、豪雨で被災された方もいますので、実践塾の開催はどうしようかと考えていたのですが、大腸の治し方や前立腺肥大のおもしろい治し方がありましたので、実践塾をリモートで開催する事にしました。

内容は、当院の臨床ではありませんが、「大腸がん」「前立腺肥大」などは興味深いのではないかと思います。

お申込はこちらからお願い致します。

日時:2021.08.29(日) 13:00~15:00

費用:5.000円

場所:Zoomと新城針灸治療院
   ZoomのURLは申込された方に送ります。
2021/08/25

ドーパミンへと不安、依存、震え

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前頭前野と側坐核



ドーパミンは、快楽物質」とか「愛情を作る物質」などと、多くの人が興味を引きそうな解釈がなされています。
そして先日も書きましたように、ドーパミンには側坐核を舞台として、生体にとって良い行動をプラス評価して学習や記憶をさせる作用があるとされています。

ここまではいいとして、ドーパミンはいいことだけではないのです。
ドーパミンは、実は「前頭前野では不安を感じさせる作用」を発揮することや、「薬物依存症での病態中心」となっているのです。
ですから一言で「快楽物質」と決めつけるのは感心できないわけです。

ドーパミン神経系の働きとしては、「中脳黒質緻密部」から「尾状核・被殻」への投射経路を通じて、「線条体の運動機能調節に寄与する作用」があげられます。
この機能が障害されるとパーキンソン病に見られる振戦・硬直・無動等の運動障害を引き起こすと言われています。

中脳黒質緻密部の内側に広がる「腹側被蓋野」からのドーパミン神経系は、「扁桃体・嗅結節・側坐核・帯状回」への投射経路を通じて、情動的な行動選択に対して、報酬回路としての役割を果たしています。

つまり、選択された行動が生体にとって有利であった場合に、腹側被蓋野からのドーパミン神経系が興奮信号を送り、その行動をプラス評価して学習・記憶させるというわけです。
人に褒められた時や高い評価をされた時と一緒ですね。(^_^;)

たとえば、ラットの腹側被蓋野からのドーパミン神経の走行経路上に微小電極を埋め込み、スイッチを入れて電気が流れるような実験系を作ると、ラットは、餌などの具体的な報酬が何も与えられなくても、永遠にスイッチを押し続ける行為を繰り返すことからも確かめられています。
人も褒められると、つい同じ事を続けてしまいますよね。

このときにラットがは快楽を感じているのかどうかはわかりませんが、一般的な解釈としては、腹側被蓋野の 神経系が、ドーパミンという快楽物質を脳に送り込んでいると考えら荒れているわけです。
ちょっと難しくなってきましたが、ご勘弁を!!!

最近、このようなドーパミンの働きと腸が関係しているのではないかと、ある食品でテストを行っています。
私の悪い虫が動き出してきたようです。(^_^;)
その実験は、29日(日)の臨床実践塾までには結果を出すつもりでしたが、間に合いそうにありません。

ですから、今度の臨床実験塾では「途中経過」の話になると思います。
2021/08/24

+α活性鍼の起こり

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活気つけるために



きのうの記事は難しかったのか「不評」でした。(^_^;)
なので、きょうからは、もっと読みやすいように書いてみます。
活性鍼を考え始めたのは、当院に来られる高齢の患者さんがふらついているのを見てからです。

「ふらついてますよ」とも言えなかったので、何とか解決する方法はないものかと考え始めたのです。
そして、ふらつきはなくても、以下のような症状で悩んでいる人が多いことに気が付きました。

① 慢性的に疲れが取れない

② 身体や足が重たく感じる

③ 手足が冷たく感じる

④ 肌のツヤが気になる

⑤ 活力が湧かない

⑥ 根気がなくなった

⑦ 頭がスッキリしない

⑧ 動きが悪く年齢を感じる

しかし、このような症状を訴える方でも、

「東京から孫が来る」

「表彰されることになった」

「頼りにされている」

などの場合や感じた時などは、気力が出てきて頑張れるのです。
つまり、「やる気ホルモン」が出ていると考えたわけです。
となると、「やる気ホルモン」=「側坐核」←「ドーパミン」という構図が浮かんできます。

と同時に、ストレスや感染症、あるいは情動的なストレスが大脳機能を損ない、抑鬱状態や注意散漫、多動状態を引き起こすと言われます。
つまり、「自分の感情をコントロールする」ことや「物事に集中する」、あるいは「他人の表情から感情を理解する」などが上手くできなくなるという、子供の「発達障害」のような状況にもなるわけです。

こういう場合は、病院の検査にはかからなくても、「脳に炎症が起こっている」と考えて治療してきました。
ですから、それらを組み合わせれば、「身体を活性することができる」と考えたわけで、それが「活性鍼」になり「+α活性鍼」になってきたわけです。
2021/08/23

きのうの「実技講習説明会」:脳神経伝達物質

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この歪みを診たらいいですよ



きのうのセミナーは、私の本の紹介から始めました。(^_^;)

1冊2冊なら「ああ、そうですか」になるのですが、10冊以上にもなると、「えっ?」なり、記憶に深く残ると思われるからです。

その後、最近の臨床を簡単に説明したのですが、簡単にし過ぎてわかり難かったかも知れません。
そこで参加者のトーンが落ちているようでしたので、エネルギー療法の実技を見てもらいました。
すると、エネルギー療法を始めて体験する方がいましたので、興味津々のようでした。

体に触れずに、骨格の歪みが整うのですから、初めての人は驚きますよね。(^_^;)
エネルギー療法は、これまでの臨床実践塾でも何度か見せてきたので、深くはしませんでした。

そして、パワーポイントには書いてありませんでしたが、「なぜ鍼灸をするのか」をテーマに、マーケティングの話に進みました。
「鍼灸と経済」「ベネフィット」「エビデンス」などの話をして、
それから「当院でよく使うテクニック」の話に替えて、実技を交えながら話をしました。

その中で、「ドーパミン」や「側坐核」の話もしたのですが、これは「+α活性鍼」と深い関係があるので、資料だけ渡して解説はしませんでした。

ドーパミンは、運動機能や学習・記憶・集中といった認知機能に多く関わっていて、人間(動物)は何かを達成することで、ドーパミンを増やすので快感を覚える、と云われます。
そしてその快感をまたも味わいたいために、また同じことをしようとするのが、学習能力だそうです。

ドーパミンについては、「+α活性鍼」と関連するので、できるだけ分かり易いように、何回かに分けて説明してみたいと思います。

① ドーパミンは脳神経伝達物質である
② 脳伝達物質はモノアミン系と呼ばれる
③ ドーパミンの他にノルアドレナリン、セロトニンがある
④ ドーパミンには側坐核を舞台として、良い行動をプラス評価して学習・記憶させる作用がある

ブログは不特定多数が閲覧しますので、とりあえず「脳神経伝達物質とは何か」から始めてみたいと思います。

まず、
1.神経伝達物質とは何かというと、シナプス(神経系の構造上および機能上の単位)で、情報伝達を介在する物質です。

2.シナプス前細胞に神経伝達物質の合成系があり、シナプス後細胞に神経伝達物質の受容体がある。つまり、電気のプラグと差込口があると考えてください。

3.神経伝達物質は放出後に不活性化(活動できない状態に)する。

4.シナプス後細胞に影響する亜鉛イオンや一酸化窒素は広義の神経伝達物質である。

5.ホルモンも細胞間伝達物質で開口放出し受容体に結合する。

6.神経伝達物質は局所的に作用し、ホルモンは循環器系等を通じ大局的に作用する。

7.アゴニスト(作用薬または作動薬)とアンタゴニスト(神経伝達物質やホルモンなどの働きを阻害する薬)も同様の作用をする。

そこで、ドーパミンが減ると自律神経の働きが乱れてきますので、できるだけドーパミンを減らさないようにすることです。
例えば、ストレスや不規則な生活習慣はドーパミンの分泌を低下させる一因といわれています。

人はストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンを分泌させ、ドーパミンを含む脳内のあらゆる活動を低下させるといわれています。
つまり、ドーパミンの分泌が減少する一因というわけです。

また、不規則な生活習慣が続くと、ドーパミンが適切なタイミングで分泌されにくい体質になるともいわれています。
不規則な生活習慣は腸内環境を悪化させる要因ともされ、腸内細菌の働きはドーパミンの生成にも深くかかわりがあることから、腸内環境の悪化によって腸内細菌が減少するとドーパミンがうまく生成できなくなるといわれています。

そこでドーパミンを増やすいろいろな方法が考えられていますが、私は手軽にできる「+α活性鍼」と言うのを考えました。
この何か月かを、自分と家内の体で実験をしてきたのですが、(理論的にはまだ未熟ですが)臨床的にはそこそこいい線を走っているような気がします。

ですから、毎日のように夜中も活動しています。(ネズミみたいですね・笑)