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2020/12/31

大動脈解離:松田篤人先生 Part2

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松田篤人先生



手術の後が痛いので、薬を使うのですが、薬が効く状態を作り続けないといけないのです。
これは手術をした方に伝えていた方がいいと思う。
それで私は、その状況を乗り越えたいために、電機治療器を使っていました。

その治療器は、「病院の検査には低い数値しか出ないが炎症がある」と思われる、所謂慢性的な炎症に効果があるものです。
※ 治療器のことを書くと宣伝になるので省略します

やばいのは、大動脈弓が大動脈瘤になって、大動脈破裂が起こることです。
だから、そこは何とかしたかったので、その治療器を積極的に使ったわけです。

私は(松田)は、漢方もわかるので、漢方薬も使っていましたが、漢方薬の目的は以下の2つです。
① 清熱(身体の内部の熱を冷ますこと)
② 活血(血の流れを良くすること)

清熱と活血を備えている漢方薬は、「地竜」(じりゅう:ミミズ)です。
これは脳梗塞でも同じです。
私(松田)は、脳専門に治療しているので、それを持っていて、結構多めに飲んでいました。

地竜を飲みだして3日目で、目に出ていたのは消えました。
ただ、残念ながら、この手の漢方薬は相性があるので、誰でも同じように効くという分けにはいかない。

しかし、同じようなモノに、水蛭(すいてつ:ヒル)とか、百足(ムカデ)、サソリ、ゴキブリなどがあり、それらは活血作用として使えるので、相性の問題はあるが、使っていくと「いい可能性」が期待できるので、特に急性期は使った方がいいです。
※ 私(松田)は、3週間経ってない時期に使いました。

そして、心臓に関わるトラブルなので、「清心」作用のあるのがいいことになります。
これは日本に有名なのがあり、牛黄清心丸(ごおうせいしんがん)というものです。
そういう状況で、牛黄清心丸を飲むと調子が良くなります。

牛黄清心丸は値段が高いのですが(1粒2~4千円ぐらい)、ずっと飲むというわけではなく、急性期だけです。

ただ、体力が戻った人には効かなくなってくるので、極度の虚証で芯熱が強い人にはとても効果がある。
手術後、出血もしているし、ダメージも大きいという状態には合うので、救急の場合に役立つはずですから、傍に置いていてもいいんじゃないかと思う。
※ 芯熱:中医学では、体が熱く感じて、のどが渇いて水を飲みたくなる等の状態

私(松田)の場合は、牛黄清心丸よりちょっと弱い「丹参滴丸」(たんじんてきがん)という、「救心の清熱バージョンと考えてください」を飲んでいました。
ただ、これも日本では手に入らないので、ありとあらゆる手を使って、人脈を駆使すれば手に入れることが出来るはずです。
※ 疲れがひどい場合は、牛黄清心丸を使います。

現代医学的な言い方をすると、そういうふうにして、芯熱を上げないで、心臓とか腎臓に、なるべく負担をかけないで、状態を安定化させることが大事だということです。
しかしそれを新薬でやるのは結構難しいので、漢方の方が早いというわけです。
2020/12/30

大動脈解離Part1:松田篤人先生

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松田篤人先生



12/27に闘病体験談を話してくれたのは、「ほうしょう鍼灸治療院」の松田篤人先生。

去年の11月に道を歩いていたら、突然発症して、痛みはなかったそうですが、ジョギングをした後のような感じになり、橈骨動脈を診たら、脈が触れなかったそうです。
その時感じたのは、血圧が70を切っていたと思われたそうです。

でも、意識ははっきりしているし、痛みのなかったそうです。

その時、傍にいた議員さんみたいな方に、
「救急車を呼んでくれ」と頼み、救急車を呼んでもらったそうで、
駅の近くでしたので、駅員さん等も来てくれてストレッチャーなども準備してくれたそうそうです
ここで注意してほしいのは、

心臓のトラブルのある人を、
背中とか胸を冷やすと、そのまま死んでしまうことです。

なので、
「起きてて大丈夫だから、そのまま起こしていてください」と頼んだそうです。

で、病院に運ばれて、運よく緊急手術を受ける事が出来ました。
手術は7時間
成功率は80%
つまり、2割は死ぬと言われたそうです。

ICUに入る間は、あまり覚えてないそうで、すごく痛かったのだけは覚えていて、痛みで何回も気を失ったそうです。

病状が典型的だったことと、家から病院が近かったこともあり、2週間で退院することができた。
※ 手術前は「2ヶ月」と言われていたそうです。

こういう手術は、脳梗塞が頻発するので、私も後頭葉に起こったみたいで、視野障害が出ました。
具体的には、明るい所を見て、目の位置を変えると、突然暗いモノが見えてくる。
それは、毎回場所が違います。

そして、元気な時は出ないんですが、疲れているときに出て来るみたいです。
血圧を下げる薬をたくさん飲んでいたので、風邪症状等があると、出て来ました。
それはちょうど、老眼がかなり進んだような感じです。

術痕は熱が籠ってくるので、寝れないとかの状態が出て来ました。
一番嫌だったのは、痛みでした。
それで、痛みを止めるには薬で留めるしかないのですが、
「薬が効く状態を作り続けないと薬が効かない」のです。
2020/12/29

急性散在性脳脊髄炎の闘病記

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齋藤貴永先生



日曜日の臨床実践塾では、お2人の闘病体験談が発表されました。
どちらも難病で重病ですので、大変な思いをされたようです。
ご本人の許可を得ましたので、体験談を掲載させて頂きます。


埼玉県羽生市 鍼灸治療院 日々発見堂 齋藤貴永

急性散在性脳脊髄炎
発症の前兆と治療とその後

・前兆
10日間ほど軽い頭痛と倦怠感がおさまらず
後に夜間就寝前に激しい頭痛
頭痛はひとまず落ち着き、ふらつきと倦怠感が残る

・入院生活スタート
脳神経外科受診 
MRI画像診断から救急外来へ検査の結果、髄膜炎との診断
埼玉県新久喜総合病院へ入院
その後症状が徐々に悪化 
原因は突き止められず
意識が不明瞭 発熱 幻覚 幻聴
その後意識が途絶える

・入院から2ヶ月目
埼玉県北本市北里大学メディカルセンターへ転院
急性散在性脳脊髄炎と診断
治療
・ステロイド大量投与
・血漿交換
・免疫グロブリン投与
以上の治療を一定の期間ずつ進めていく中で徐々に意識が戻る 

手術、治療後に現れた症状や体調
・損傷脊髄以下の下半身の痺れ、腰のあたりの灼熱感
・発語最中の右顔面の痙攣、舌のもつれ
・視機能の低下
視野欠損はないが、離れたものの輪郭がはっきりしない
色(濃淡。微妙な違いなど)の区別がつきづらい
・体重減少、筋力低下、情緒不安定、感情失禁(泣く、怒る)
2020/12/28

昨日の臨床実践塾は不思議な雰囲気でした

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変形腹部整体



昨日の実践塾は、最初に闘病体験談をお話してもらいましたので、不思議な雰囲気でした。
実践塾を開催すべきか止めるべきかで、ぎりぎりまで悩みましたが、開催して良かったと思います。
悩んだのは、もちろんコロナの問題です。

多くの国民が自粛しているのに、我々だけ従わないと敬遠されて反感を買うことになるのではないかとか、参加者の皆さんが途中で感染しないか、等々でしたが、リモートではできない内容でしたので、リアルセミナーを開催しました。

たとえば、上の写真のような実技は、リモートでは無理です。
言葉で説明しても、わからないと思うからです。
指で触る感触、触られる感触、呼吸(息)の問題、といろいろあります。

上の写真で術者役をしている先生は、個性的な先生ですので、このようなスタイルで腹部整体をしていますが、普通は術者も片膝を床に着けて行ないます。
これがリアルセミナーの特徴になるかも知れません。

この腹部整体は、子供や腹部に異変のある人、または慢性的な疾患がある方に使う場合があります。
このテクニックは、
① 強すぎず
② 柔らかすぎず
③ 臓腑の動きを感じながら
③ 皮膚表面に血液が集まるように

行なうのですが、治療テクニックは、ほとんどがそうであるように、患者さんが嫌がらずに治療を受けられるようになるまでには、それなりの訓練が必要です。
鍼のような即効性はないのですが、ジワーッと変化していくので、(何となく)気持ちいい、という感じが出てきます。

明日のブログは、昨日会場で発表してくれた「自分の闘病体験」で、
「急性散在性脳脊髄炎」(通称ADEM)
「大動脈解離」

などの「闘病体験談」を書く予定にしています。
昨日参加された体験者のお話です。
難病を体験する人は少ないと思いますので、予備知識としていれておくといいと思います。

人が「恐れ」を感じるときは、「未知との遭遇」が多いのではないでしょうか。
それなら、予備知識を入れておけば、対処することができるのではないでしょうか。
ですから、「恐れを少なく」するための予備知識として、参考にされたらいいと思います。


「しちせい特殊鍼法研究会」のLPは、予定通り昨日で公開修了しました
2020/12/26

LPを見られた方から早速の問い合わせ ヽ(^o^)丿

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きょうは朝から嬉しいニュースがあったので、何か書きたくて書いています。(^o^)
嬉しいニュースは、当院へ来られている方が、
「妊娠しましたー」と朝早くからやってきたことです。

さて、タイトルの件ですが、
問い合わせと言っても、LPにある「受講体験談」を書いた方への問い合わせです。

「埼玉に住んでいる人ですが、先生のお知り合いをご照会頂けませんか?」と聞かれました。

埼玉というと、齋藤先生しかいないので、齋藤先生をご紹介しておきました。

嬉しいですねー。
でも、LPの「受講体験談」を読むと、書いた方の性格まで見えてくるので、そうなっても不思議ではありません。
ですから私は、他の方にも、
「受講体験談は書いてたほうがいいよ」と言っています。

そこで知り合いになれば、困ったときに相談できるかも知れませんからね。
そんな方向に行くとは思っていませんでしたが、皆さんが喜ぶことだったらいいと思います。
2020/12/26

明日のために・・・・・・「安心を与える」 12/27臨床実践塾

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上部胸椎の調整



悩みに悩んだのですが、臨床実践塾は決行することにしました。
テーマは『安心を与える』としてあります。
何をもって「安心を与える」なのかと言いますと、

診断(脈診・脊椎診・六臓診)
全ての査穴
骨格矯正鍼
巨鍼療法
筋腱鍼
一穴鍼
頭七鍼
仙関鍼
足関三穴
足骨鍼
回旋鍼
頭足鍼
三温鍼

が出来れば、ほとんどの治療ができるので、術者として「安心」するわけです。
当然、それは患者さんにとっても「安心」につながるわけです。

それにしても、明日は凄い体験をした方々が、「体験談」としてお話ししてくれることになっていますので、他所では味わえない参加のメリットがると思います。
体験と言っても、難病の闘病体験でをリアルに話してくれると思いますので、インパクトもかなりあるのではないでしょうか。

私は、先に読ませてもらったので、そういう病気には、どのように対処したらいいのかを考え続けていました。
それは治療方法もあるのですが、重症となると、生活習慣と関係がありますので、そちらのほうの話をしようかと考えています。
ですから、予防法としてのサプリの選び方などもお話しするつもりです。

※ サプリを売るわけではありませんし、サプリの会社と組んでいるわけでもありません

そして、実技に「腹部整体」の実技が入りますので、きっと楽しい実践塾になると思います。
2020/12/25

脈診・査穴・刺鍼法・骨格矯正のやり方

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今回の「しちせい特殊鍼法研究会」のLPには詳細は書いてありませんが、初級コースには、

① 脈診

② 査穴

③ 刺鍼法

④ 骨格矯正の検査法と矯正方法

が含まれています。
その中でも、「脈診」に関しては、これまで悩んで来た方々にとって、大きな気付きと向上があると思います。
ある医師は、

「これまで脈診ができなくて、脈診を避けていたのですが、新城先生のやり方をしたら、簡単に脈診ができるようになり、今は「補」と「寫」の治療が上手くできるようになりました」と話していました。

その脈診方法は、すごく画期的な方法で、検証までできるものですので、多分「目からウロコ」です。
しかも、多くの人が一週間もあればできる方法なので、すぐに臨床が上手くなります。

そして、査穴に関しては、このブログで何度も書いてきましたが、査穴だけ即効的な治療もできるのです。
なぜかと言うと、査穴は「原穴」のようでもあり、「郄穴」のようでもあるからです。

※ 原穴とは、五臓六腑の病気に応じて反応が出るところであり、原気が出入りする場所ということです
※ 郄穴とは、気穴が深部に集まる要穴とされ、急性疾患での反応が出やすく、即効性のあるツボです

次の刺鍼法ですが、これは独自の刺鍼法が含まれており、子供でも鍼を痛がらない方法です。
手法としては、何種類かありますが、症状に応じて使い分けています。

次の骨格矯正に関してですが、これは鍼でも手技でも使える手法で、その検査法を知るだけで、ビフォー・アフターを患者さんにも認識してもらえる方法です。
それが使えると、患者さんからの信頼を集める事ができるので、大切なことです。

「脈が整ったからこれでいいです」では、患者さんは納得しませんが、自分の体の動きが変化することで、「納得」⇒「満足」してくれます。
2020/12/24

初級コースだけで脈診と治療ができるようになる?

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昨日、「しちせい特殊鍼法研究会」のLPを公開しましたが、「初級コース」の受講だけで、脈診と治療ができるように設定したニューです。
「初級コースだけで脈診ができる」というのは、ちょっと驚きかも知れませんが、これは鍼灸学校で教えていた方法で、たいてい一週間もあればほとんどの人が脈診を使えるようになります。

それにはコツがあります。
そして、脈位が違います。
つまり、どの部が、どの臓腑に対応しているか、を脈で診るわけです。

ここで使うのは「七星論による脈位」です。
脈診での脈位は、有名なもので4種類あります。
つまり、「これが正しい」というのがないのです。

そこで七星鍼法では、「脈位の検証方法」というのを考えました。
「脈診の検証方法」というのは聞いたことがあるでしょうか。
多分、ないのでは?

検証方法がないというのは、「裏付けがない」(エビデンスがない)ということにもなります。
七星鍼法は、検証を重視して組み立ててきましたので、脈診にも検証方法を組み入れてあるのです。

検証は、数学で言うと「検算」です。
検算の無い数学なんて数学ではないと思います。
ですから七星鍼法では、できるだけ検証できる方法まで説明しているのです。

検証をすることが「身に着く」結果になると考えて」いるからです。
ですから、臨床実践塾に何度か参加された方は、臨床が上手くなっているはずです。
理由は、常に検証をしながら臨床をするクセがついてくるからです。

今回、のLPでは、参加者の募集もあるのですが、「初級コース」は入会程度の参加費で参加できますので、これから臨床を学ぶ人にとっては、かなり価値の高いものだと思います。

良かったら、この機会に参加されてください。


LPの公開は、27日(日)までです。
2020/12/23

LP(ランディングページ)を公開しました(27日21:00までの公開)

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世界が「コロナ感染騒動」で大変ですが、皆さんは大丈夫でしょうか。
相手が見えないだけに手の打ちようがありませんので、耐えるしかないようです。
でも、明けない夜はありませんので、一緒に頑張りましょう。(* ̄0 ̄)/ オゥッ!! 

LPは編集の途中ですので、27日21:00までの公開します。
上級コースの募集は3名です。m(__)m

ペライチというのを使ってあるのですが、決済ボタンがカスタマイズできません。

このLPの中にある、「受講感想文」は素晴らしいです。

2020/12/21

足首が痛い:下腿三焦経と経絡の話

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ここが痛いんです



ここら辺も違和感があり、触ると痛い



写真のような部位が痛いという方が来られました。
足首のところは「胆経の丘墟」かなと思ったのですが、脈で診ると、そうでもない。
となると、胃経? と思ったのですが、胃の異変も感じられない。

そこで「下腿三焦経」だな、と思い、手の三焦査穴に軽く鍼をしてみました。
すると、
「あ、軽くなりました」といういので、そのまま5~6回捻鍼をしました。

そして、
「どうですか?」と聞いたら、

「はい。痛みはなくなりました」と言う。

鍼灸師なら、おそらく「何で丘墟に鍼をすればいいのではないか」と思うかも知れません。
しかし、痛みのあるところに鍼をするのは、駆け出しのやることです。
理由は、痛みの出ているところは、症状として現れている場合がほとんどで、原因にならない場合が多いからです。

「足が痛い」と言ってるのに、手に鍼をする」というのは、経絡循環を考えてのことです。
経絡は、全身を隈なく巡っていますので、経絡反応としては、いろいろなところに反応が出てくるのです。
ですから、その原因となるところを狙って鍼をしないと、すぐに再発させてしまうのです。

七星論には「対応経絡」と言うのがあり、症状の出ている部位に鍼をするのではなく、対応する経絡に鍼をする治療法もあるのです。
このような方法は、古典にもありますが、古典では理論的なことが上手く説明されていません。
しかし、七星論では上手く説明できます。

ま、理論的なことは後々機会があれば説明するとして、ここでは、

①足の痛みも手のツボで治り

②手の痛みでも足のツボで治る

ということだけ覚えていてください。
この方法を知れば、マジックのような治療ができるようになります。
もちろんマジックのような治療法をするのが目的ではありませんの勘違いしないでください。(^_^;)