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2020/08/31

ネットの仕様の問題

本ブログは5月ごろに「仕様変更」があり、正直言って、記事を書くのに時間がかかったし、使いにくくなっていあたので、しばらくは Gooブログだけ にしていました。

お知り合いの方から、「止めたんかと思った」とメッセージが届き、慌てて復活させました。(^_^;)
2020/08/31

顎関節が痛くて、耳が聞こえにくく耳鳴りもあります (9/27セミナーの告知)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




耳鳴りと顎関節が……




「ああ、できる~。これができなかったんです」



先週は遠くから来られる方が多かった。
この娘さんは、1年ぶりぐらいに名古屋から来られた方です。

「どうしたんですか?」と聞くと、

「耳が聞こえにくくて、耳鳴りがして、顎も痛いです」と言います。

顎関節症と耳は構造上発症しやすいもので、顎関節が歪むと、耳孔を圧迫してしまうからですが、この方は両方の耳鳴りと、聞こえ辛いと訴えています。
そこで考えるのは、顎関節に異変がある時は、骨盤も歪んでいるので、「頭足鍼を使えばいっぺんに治るのではないか」と。
理由は、頭足鍼で骨盤も整うからです。

そして頭足鍼をしてから、
「どう? 顎関節は」と聞くと、顎を動かしてから、

「はい。良くなっています」と言い、続いて

「耳鳴りはまだ残っています」と言っていました。

「あ、ゴメン、耳鳴り治療が足りなかったようです」(^_^;)
と言いながら、再び仰臥になってもらい、耳鳴りだけの治療にかかりました。
と言っても、頭足鍼で骨格はだいたい整っているはずなので、頚椎を手で軽く調整して、耳周囲に2本ずつと、両足の侠渓に鍼をしただけです。

そして鍼を抜いたら、この方は、ベッドに寝たまま、顎を突き出して変な恰好をするのです。

「え? どうしたん、変な恰好をして」と聞くと、

「これが出来なかったんです。うふ!」と笑うのです。

そこですかさず、
「あっ、これ、これも写真を撮らせてくれませんか」と許可を得てから写真を撮らせてもらいました。

寝た状態で顎を突き出すのが出来なかったのは、顎関節が歪んで、頚椎まで歪んでいたわけです。
※ 頚椎が歪んで顎関節が歪んだかもわかりません

「で、耳鳴りは?」と聞くと、

「スッキリしました。治ったみたいです」というので治療を終りました。

この方の治療をしていて、
「これで頭部や耳鼻咽喉科の疾患も頭足鍼で治療できるな」と思いました。
と言うのは、この「頭足鍼」で、首から上の治療もできるのではないかと考えていたので、それが実現したことになったわけです。

頭足鍼はほんとにすごい鍼だと考えています。

でも、このブログを読んでいる人は、「頭足鍼の理論」を聞かないと、信じない人が多いのではないかと思います。
9/27には、セミナーを開催しますので、ご期待してください。

会場は新城針灸治療院
時間は午後1時~3時
受講費は20.000円
募集人数は5名
で考えています。
2020/08/30

頭足鍼の応援をするために生まれてきたの? メッチャ面白い頭足鍼

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




「こんな感じになっているらしいのです」



先日、「頭足鍼を応援するために生まれてきたのかな」と思われるような方が来ました。
ご本人によると、

「右背がパンパンに凝っていて、ふくらはぎの下側もキンキンに張っています」と言います。そして、

「整骨院の先生に、身体が左に捻じれているからそうなるんだと言われました」と言う。

面白いことを言う整骨院さんだな、と思いながら、

「左に捻じれているって、どういうことやろー。ちょっとその恰好をしてみてくれませんか。そして写真も撮りますね」と言って、上の写真のようなポーズをとってもらい撮影しました。(^_^;)

体の捻れは、七星鍼法の基本実技を知っている人は、すぐに確認できることですが、症状からして歪みの検出はしなくてもいいだろうと思ったので、歪みの検出はせずに、脈診、脊椎診、仙骨診をしてから、

「体の捻れを治す鍼というのがあって、今うちでは流行っているんやけど、やってみましょうか」

と言い、すぐに「頭足鍼」をしました。
そして、起き上がってもらい、
「どう?背中の張りは」と聞くと、

「あ、だいぶいいようです」と言う。

それだけでは、背中が張っている根本的な原因(臓腑)を整えるのは難しいと思ったので、巨鍼もしました。
そして鍼をしているときに、この方が、
「何で背中が張るのですかネ? 食べ過ぎですか?」と聞くので、プッと笑ってしまった。

実はこの方、小学校から当院に来ている方なので(年に何回か)、食事療法に関しても基本的な知識は持っているのです。
この方の「曾祖母」から当院に来られていまして、
「曾祖母」→「祖母」→「母」→「ご本人」と、4代当院に来られているのです。
ですから、何でも話せるのです。

それで治療が済んで確認をしてもらったら、
「ああ、背中のツッパリが取れましてね」
と言うので治療を終了しました。

さて、その理論ですが、人の体には屈曲と捻れがあり、屈曲を矯正する鍼はたくさんあると思いますが、捻れを治す鍼というのは、あまり聞いたことがありません。
この方の治療をしていて感じたことは、
「ガッシリした体格の人でも頭足鍼で矯正できる」ということでした。

この捻れを治す鍼(頭足鍼)は、どちらかというと、エネルギー療法的な考えで組み立てありますので、ガッシリした体格の人には効果が少ないんじゃないか、と考えていましたが、この方の治療で自信がつきました。
2020/08/30

頸の右後ろが痛い:またも頭足鍼で

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




「ああ、倒れました~~~~」




「右頸の後ろが痛くて、頭を後ろに倒せない」という方です。

「OK OK はい、上向きになって寝てください」

と言って頭足鍼をした後、起き上がってもらい、頸を後ろに倒すように言いました。

頸を後ろに倒しながら、

「倒れましたー!!!」と言います。

最近は頭足鍼ばかりやっているので、こういうのが簡単になってしまい、患者さんの反応を見るのだけが楽しみになってきました。(^o^)

そして患者さんが、

「首には鍼をしなくても頸が治るんですか?」と言います。

「はい。治ったでしょ」

「ええーっ! なんで~~~~~」

最近見つけた鍼の方法なんですが、筋肉や関節にはすごく効くんです。
鍼灸師でも、おそらく見ても信じないかも知れません。

信じなくてもいいので、見せてあげたいテクニックです。

ほんとに面白い鍼です。

9月27日(日)に、この「頭足鍼のセミナー」をしますので、ご期待ください。

「七星界理事」と「しちせい特殊鍼法研究会」の皆さんは無料ですが、必ず「申し込み」をしてください。
ハガキでの案内は出しませんが、会場の関係ガありますので、できるだけ早めに申し込みをされてください。

時間は、午後1時~3時を予定しております。
2020/08/29

ミミズ腫れになるジンマシンの治し方:カリウムの害を食事療法で解説

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




足に症状は出ていませんが‥‥。



昨日、東京から来られた方ですが、主訴が「ジンマシン」でした。
病院では「原因不明」と言われていたようです。
脈を診てから、

「ちょっと胸の真ん中を押してみますね」と、膻中辺りを軽く押しました。

すると、「痛い!」という表情で、胸をすくませます。
(胸の真ん中辺りを押したのは、水⇆火の関係で、腎の異変を確認するためです)

そこで解説です。

「もしかして、掻くとミミズ腫れになるタイプのジンマシンですか?」と聞くと、

「はい。」と言うので、

「果物とか生野菜が多いんじゃないですか?」と聞くと、ちょっと驚いたような顔をして、私の目を見ながら首を縦に振っていました。

「果物にはカリウムがたくさんあり、カリウムを摂り過ぎると、ナトリウムとのバランスが取れなくなって、ジンマシンのような皮膚疾患になるんです。ですから、このジンマシンを治すには、ナトリウムとカリウムのバランスを考えながら食事をすると、短期間に治ってしまいますよ」と説明しました。

これは食養を勉強した人ならわかると思いますが、「ナ・カ理論」です。
つまり、ナトリウムとカリウムのバランス理論です。

この方は、「モデルさん?」と思わせるような感じの方で、写真にあるように、足がキレイ!
そこで、
「あのー、足の部分だけ写真を撮らせて頂けませんか。きれいな足なので、写真で使いたいのです」と許可を得ました。(^_^;)

ジンマシンの治療としては、基本的に「腎経」を使うのですが、この方の何日か前にも、細かいプツプツのジンマシンの方が来ていまして、1回の治療で治まりました。
ですので、この方にも、同じような治療をすることにしました。

もちろん腎経も使いましたが、「頭足鍼」を使ったのです。
頭足鍼は、筋骨系の治療に抜群の治療効果を出してくれますので、
「臓腑系にも効果があるだろう」と使い始めたわけです。

東京の方ですし、コロナの関係もあるので、治療効果の確認を取るのが難しいと考えていたのですが、その方を紹介してくれた方とは連絡できますので、その紹介してくれて方に、来週辺りにでも電話で聞いてみようと考えていました。

でも、ミミズ腫れになるジンマシンは、何人も治療したことがあり、このブログでも何回か書いていますので、それで治るはずです。

「それで治るはずです」と言い切るのは、この方が、

「果物はたくさん食べていました。摂らないほうがいいなら、果物は止めます!!!」と、言い切ってくれたからです。

このような病気は、原因を断てば治りますからね。
2020/08/29

臨床実践塾の開催予定 : 「頭足鍼」(とうそくしん)の不思議

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写真① 「これができなかったんです」


「ここと」


「ここも痛いし」


「ここも痛いんです」



連日、「手首の痛み」について記事を書いているのですが、またも

「手首が痛いです」と言う方がいました。

多分、大したことはないだろうから「簡単な手技療法で治まるだろう」と考えながら、

「手首のどこ?」と聞くと、

「ここと」「ここも痛いし」「ここも痛いんです」、「手首を後ろに曲げると~~~」と、あちらこちらを指差しながら、痛いところを示してくれました。

「そうか、では頭足鍼でやりますね。すぐに取れるから」と、頭足鍼をすることにしました。
時間もあまりなかったので、ほとんど即刺即抜でした。

そして、
「はい。起き上がって手首の痛みをみてくれませんか」と言うと、起き上がってベッドに座り、すぐに後ろに反るような恰好をしていました。(写真①)

で、「痛くないです。これができなかったんです」と、何度も反るような恰好をして、手首に負荷をかけていました。

頭足鍼の臨床を始めたのは、ほんとに最近なのですが、ほんとに効果的な治療ができるテクニックです。
それは、「七星鍼法の極み」とも言える理論から生まれたからだと思います。

いや、七星鍼法だけでなく、「鍼治療の極み」にもなるのではないかと思うぐらいです。
それは、人体の前後左右の屈曲、左右の捻れを一度に解消できるからですが、手足の痛みも同時に取れるからです。
「足が組めない」「腕が挙がらない」「首が痛い」「腰痛」「膝痛」「手首・足首痛」いろいろな症状に即効的な効果を現してくれるのです。

それは、筋骨系と経絡系、そして大きなのは「易理論」を基にして考えたからだと思います。
つまり、「三次元的」な治療法を追い求めて組み立てたテクニックだからだと思います。
と言っても、まだ始めたばかりなので、この先にどんな難題があるかわかりません。

このテクニックは、私だけで研究するよりは、「しちせい特殊鍼法研究会」の皆さんにも研究に加わってもらおうかと考えました。
そこで、久しぶりにリアルで「臨床実践塾」をやろうかと考えています。

その臨床実践塾は、「しちせい特殊鍼法研究会」の皆さんと、「七星界理事」の皆さんを中心したいと考えていますが、一般からも1~2人は参加してもらおうかと考えています。
しちせい特殊鍼法研究会」、「七星界理事」の皆さんは無料で招待しますが、一般の方は有料です。

期日:9月27日(日) 13:00スタート
会場:新城針灸治療院(参加者が多ければ教育会館に変更)
費用:検討中(特殊鍼法研究会の皆さんと、七星界理事の皆さんは招待です)
2020/08/29

右手首と小指が痛い。頭足鍼(とうそくしん)での臨床です(^o^)

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ここら辺と小指が痛いんです



頭足鍼は、足の先から頭のテッペンまでのヒズミが治せるのではないかと考えているのですが、それには臨床を積んで証明するより仕方がありません。
とりわけ、最近は「暑さのせいで」手首の痛みを訴える人が多いので、今日も手首の話になります。

「暑さのせいで」と言われて、「何で~?」と思った人も多いと思いますので、ちょっと解説しておきます。
東洋医学は、自然哲学ですので、人体と自然環境の関係も説いています。

たとえば、
春 =木(肝・胆)
夏 =火(心・小腸)
土用=土(肺・胃)
秋 =金(肺・大腸)
冬 =水(腎・膀胱)

というようになっています。
つまり、
① 春には肝臓が悪くなりやすい
② 夏には心臓が悪くなりやすい
③ 土用には脾臓が悪くなりやすい
④ 秋には肺が悪くなりやすい
⑤ 冬には腎臓が悪くなりやすい

と考えてください。

さてしかし、そこには「心包」というのはないのですが、それをどう考えるかです。
五行論では、心包は心を守るための護衛役という考え方になっています。
そのため、心包は心に含めて考えていきます。

だがしかし、臨床をしながら体の変化を観ていますと、「必ずしも心と心包は一緒でない」ということがわかってきます。
たとえば、肝の異変で心包に変化が出やすいし、腎の変化で心に変化が出やすいからです。
そして、心包に変化が出たから心に異変が出るとは限りません。

ですから『人体惑星試論』(通称・七星論)では、心と心包を分けてあるのです。
それらを分ける事で、関節配置、脊椎の七星配置、腹部の七星配置、歯や目の七星配置、或いはその他の七星配置も上手くいきました。

ここは「五行論」と大きく違うところで、これがあるから七星鍼法の使える人は「遠隔治療」や「手品のような治療」が上手いのです。
もちろん、その根底には「人体各部への七星配置」という長い時間をかけて研究してきた「人体惑星論の基礎」があります。

さて、臨床の話です。
上の写真の方は、
1. 手首(親指の付け根)が痛い
2. 小指も痛い
3. イライラする
4. 不眠(眠りが浅い)
5. 原因のわからない不安感
6. 肩凝り
7. 腰痛
8. 唇がカサカサしてニキビも出てきた
9. 背中がかゆい

治療師は、それらの症状と原因を結び付けて治療方針にします。
もし、皆さんが治療師なら、上の症状を「原因」と「発症理由」を結び付けて、どのような治療をしたらいいと考えますか?

意地悪はそれぐらいにして、この方の症状を聞いてから、

「はいはい、上向きに寝て見て」と仰臥になってもらい、

「頭に3本、足に4本鍼をしますよ」なんて言いながら頭足鍼をしました。

「はい。起き上がって腰の痛みを観て!」

「肩凝りはどうですか?」

「手の痛みも治っているでしょう?」と言うと、それぞれ確認してから、

「うん」と首を振っていました。

「(^_^;) でも根本的には食事が関係しているので、食事も気を付けてくださいねぇ」と、ちょっとだけ食事のことを説明しておきました。
2020/08/29

手を床に付くと手首が痛い。画期的な頭足鍼(とうそくしん)(^o^)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




写真① こうすると痛いんです



写真② 痛くないですね。すごーい! 



写真③ ああー、これもできるわ! ね、ね!(^o^)


説明写真④ この格好で腕を立てていました。




手首を七星論の関節配置で観ると、「地=心包・三焦」になりますが、手首の痛みを訴える人は少なくありません。
七星論での関節配置では「心包・三焦」になるので、多くが心包に異変が起こっています。

先日も、「手首が痛いです」と言う方が来られました。(写真①)
この方は、前にも手首が痛いと訴えて来た方です。
そして、脈診でも、六臓診でも「地=心包・三焦」に異変が出ていました。

治し方はいろいろあります。
ただし、前腕の筋肉や関節を動かして治めるのは感心しません。
理由は、筋骨系で治療すると、30分から1時間ぐらいでは再発してしまう~です。

ですから、心包(心筋)を整えるつもりで治療します。
心包(七星論では心筋と考えています)、つまり心筋は、筋肉になるので、「肝は筋膜を主る」と言いますので、肝の治療も必要になってきます。

また、心包経の募穴である膻中でも治められるし、効きは弱いのですが、経絡の心包経を使っても治める事が出来ます。
そして、七星論の面白いところは、「心包の筋を支える肝」でも治療できるし、心包経の対応経絡である脾経でも治めることができるところです。

でも、どの方法にするか迷いますよね。
そして手間も入りますよね。

そこで登場するのが「頭足鍼」です。
どのようにすると痛いのかを確認してから、仰臥になってもらい頭足鍼をしました。
頭足鍼は頭と足に鍼をするので、手は自由に動かせますので、

「はい。手首を動かしてみて」と言うと、手首を動かし、

「痛くないです」と言います。

そこで、写真②のように負荷を変えて痛みを確認したら、
「痛くないです。痛くないです」と言います。
それから抜鍼して、伏臥になって背部への鍼をしたのですが、置鍼をしているときに、

「ああー、痛くないですー」と叫ぶので、何があったのかと近寄ってみると、うつ伏せになったまま(写真③)、腕立て伏せをする格好で手を着いているのです。
思わず笑ってしまいましたが、急いで手首の痛みを確認したかったのだと思います。

そして治療が済んで、待合室で待っていた旦那さんに、手首を曲げて見せ

「これ、治ったわ」

「こんなのもできるようになったわ」と、手の平を立てて、バイバイの動作をして見せ、私の方を向いて、

「これが出来なかったんです」と、バイバイの動きを見せてくれました。

笑うしかなかったので、私はただ笑っていただけでした。(^o^)
2020/08/29

中指の第2関節が痛い。頭足鍼(とうそくしん)での臨床は画期的です(^o^)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




こうして摘まんでも痛いです



セラピストも指の痛みを訴える方が多いのですが、指の関節や筋肉を押えたり揉んだりしても、なかなか治りません。
それは、七星論(人体惑星論)で考えると分かり易いのですが、それぞれの関節が臓腑と関係しているからです。

しかし、「頭足鍼」(とうそくしん)を使うと、対応臓腑を考えなくても治療ができるのです。
どういうことかというと、
たとえば、この方のように、中指のPIP(近位指節間関節)が痛いと言う場合、経絡で観ると中指は「心包経」になりますし、七星論で観ると「木=肝・胆」になります。

ですから、経絡で治療するなら、「心包経」を使いますし、七星鍼法で治療するなら前腕の「心包・木」、或いは下腿の「肝経・地」を使います。
初めての方には、ちょっとわかり難いかも知れませんが、七星鍼法でマジックのような治療ができるのは、このような「七星配置」を使うからです。

ですから、「七星一穴鍼法」で治療するなら、「心包・木」や「肝査穴」や「肝経・地」を使うわけです。
その時に、「心包が主」なのか「肝が主」なのかを考えて選穴をして、正解であればバチっと治ります。

ところが、最近漢発した「頭足鍼」を使うと、そのような小難しいことは考えずとも、頭足鍼だけで治ってしまうのです。

困ったもんです。

こんな簡単な治し方を覚えてしまうと、小難しいことを考えるのが面倒になってくるからです。
便利ですが、技術的な進歩が止まってしまうのです。
ですから若い人には教えたくないテクニックです。

進歩が止まるというのは、「後退」する可能性があるからです。
今まで苦労して覚えたことも、忘れてしま可能性があるからです。
痛い所に鍼を刺す。
痛い所を揉む。
・・・・・

さて話を戻します。
上の写真の患者さんですが、「中指が痛い」と言うので、

「どうすると痛いですか?」と聞いたところ、

「こうしても痛い」と、指を挟んで見せてくれました。

「OK、では上向きになって寝てくれますか」と、頭足鍼をしました。

「はい。起きて先ほどの指をみてください」と言うと、起き上がって、指を挟んだりしていましたが、

「あ、痛くないですね。治ったみたいですね」と、不思議そうな顔をしていました。

頭に3本、足に4本鍼をしただけですから不思議の思えたのです。
指だけの問題なら、そんなことはしなくても、一穴鍼法で十分なのですが、腰痛や肩凝りなどの症状も一緒に治ってしまうので、不思議なのです。
2020/08/29

左の腰痛と右腕を挙げると、首から肩が痛い。頭足鍼(とうそくしん)はほんとに面白い(^o^)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




右手をこうして挙げると首から肩が痛い



左のここ(腰)が痛い!



頭足鍼は、身体の「左右屈」「前後屈」「左右捻転」を同時に整える鍼として開発しましたが、予想以上の成果があがっています。

昨日も何人かの方に「頭足鍼」を使ったのですが、頭が痛く手も、首が痛く手も、手の指が痛くても、膝が痛くても、この頭足鍼で治まるのです。

たとえば上の写真の方は、
「左の腰が痛く、右腕を上げると首から肩が痛い」と訴えていました。

それまでには何人かの方に頭足鍼を、(許可をえてから)試してあったので、早速使ってみる事にしました。
頭足鍼を使うのは、
① 少ないツボ

② 即刺即抜

③ 一瞬にして症状が消える

という有利な点があるからです。
これは術者に有利ということではなく、患者さんに有利と言うことです。
少ない鍼で、短時間に症状が消えるのですから、患者さんは助かるのです。

この方の問診をして、脈を診てから、頭足鍼の説明をして頭足鍼をしました。
鍼を抜いてから、
「はい。起きて痛かったところを確認してみてください」と言うと、薄笑いしながら

「もうですか?」と言います。

「はい。確認して見てください」と答えると、起き上がって、腰を曲げ、右腕を挙げ、ニターと笑って、
もう一度、腰を触り、右腕を挙げ、

「あはは、取れましたね」と言います。

そこで、
「ブログのネタに使いたいので、腰と肩の辺りを触って頂けませんか」とお願いして、痛みのあった部位を、それぞれ触ってもらい撮影させて頂きました。
うちの患者さんは、撮影に慣れているので、
「こうですか」とか
「これでいいですか」

等々と言いながら、撮影に協力してくれるので、非常に助かります。m(__)m