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2019/12/15

「首が凝ってる」と言う方を「巻き肩の治療法」で (12月22日の臨床実践塾準備)

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ビフォー              アフター 

わかりやすいように横から撮影したら、スッと首が上がっていました>



私は非常にラッキーな人だと思います。
何故なら、昨日のブログで「巻き肩」の対象となる方がいましたら、巻き肩の記事を書きます、と書いたら、早速「巻き肩」の方が来られたからです。

上の写真がビフォー・アフターの写真ですが、なんとなくわかると思います。
最初は、首が前に出ていたのですが、治療後には、自然に顎が上がり、首が後ろに寄っています。

そして、治療の途中で、この方が、
「あ、肩甲骨が床に着いている」と言うので、思わず肩甲骨の下に手を入れてしまいました。
布団の上ですので、写真では表現できないと思ったので、写真は撮りませんでしたが、起きて頂き、最初のように真っすぐ前を向いてもらったら、はっきりと矯正されたのがわかりました。

問診では、
「首が凝ってる」と言っていましたが、治療後に確認すると、

「軽いです。軽く後ろに倒せます」と言っていました。

巻き肩の方は、肺、心臓、心包に異変のある方が多いのですが、この方も心臓に異変のある方です。
心臓の異変だけでも「シンドイ」と思いますが、巻き肩まで重なると、肩も首も凝って来るので、かなりシンドイはずです。

治療師なら、「巻き肩で、首が強度に凝っている方」を何度も診てきたはずです。
肩凝りのような凝りが首に出て来るのですから、首も曲げにくくなりますし、振り向く事も難しくなります。

このテクニックが出てきたのは、「せんかん鍼」をしていて、「首を倒しにくい」とか、「首の付け根が痛い」という方が、スッと取れるのを見て、
「これは巻き肩も治せるかも知れないな」と考えたのが始まりです。

肩凝りが取れると、首が動かしやすくなる。
         ↓
首が動かしやすいと巻き肩の肩が横に広がる

とまー、簡単に言うとこんなものですが、テクニックを開発するには、理論的にも、臨床的(実技的)にも納得できるものでないと再現性がないので、それなりに勉強が必要になります。

そして、
「実際にはどうか」という問題点があります。
それらをクリアして、初めて公開するのですが、この「巻き肩鍼」も、そのような課程を経て生まれてきました。
でも、まだ完成とは思っていませんので、まだまだ進化していくと思います。

しかし、 今度の臨床実践塾 で発表しようと考えています。
2019/12/14

足首が痛いのを「せんかん鍼」で治療 (12月22日の臨床実践塾準備)

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黄色く塗った辺りのツボ(?)を使います 



以下のような事を訴える方が来られた。
==================================
10月の終わりごろから右下腹部が1か月ぐらい痛かった。
11月10日ごろ、右の奥歯の詰め物が半分欠けて摂れた。
右足首に違和感がある。
==================================

問診されたカルテを見て、「ははーん!」と思った。
それは、右下腹部は肝と関係しているし、上行結腸とも関係してくる。
そして、七星論では対応経絡という考えがあり、「木(肝・胆)」と「金(肺・大腸)」は対応しているので、肝の異変は腸にも出やすいのです。

そして、鍼灸師ならご存知だと思いますが、大腸経の経絡は口を巻いていて、「歯痛」の治療として「合谷」というツボを使う事もあるのです。
(七星論での歯痛の治療は、もっと高度で、痛む歯によって使う経絡が違います)

さらに、右下腹部の異変は、骨盤にも影響を与えますので、右足首の痛みは、骨盤からの影響だと考える事ができます。
ですから、「これはせんかん鍼で取れるな」と考えたのです。

ですから、すぐに、

「これ、面白いから横に寝てください。鍼を1本しますねー」と、横になってもらい「せんかん鍼」をしました。
せんかん鍼をする時間は、1分未満です。

そして、鍼を抜いて、すぐに、
「どうですか、足首は」と聞くと、首を横に振っている。
治まったのです。
もちろん足首は触りもしません。

最初に腰椎や仙骨の歪みを診てあったので、「できる」と確信していたのです。
つまり、「せんかん鍼」は腰椎や仙骨の歪みも治せる鍼なのです。
もちろん、これまでも書いてきたように、首の痛みは簡単に取れます。

きのうも「左首が痛い」という方が来られたのですが、「せんかん鍼」でパッと治りました。
時間がかからないので、ほんとに「アッ!」と言う間に治ってしまうのです。
ただ、このテクニックを使うには、解剖から説明しなければならないし、鍼の使えない人がやると(きっと)失敗しますので、ここには詳細を書けません。

ごめんなさいね!!!

この鍼は、 今度の臨床実践塾 でも教えますが、もうすぐ始まる「七星・特殊鍼法研究会」でも教えるつもりです。

話は少し違いますが、きょうは「巻き肩」の治療法もやってみました。
それも上手くいきました。
なので、来週辺りは「巻き肩」の記事が多くなるかも知れません。
「知れません」というのは、対象になる患者さんが来なければできないし、患者さんの許可がなければできないからです。

心臓や肺の機能が落ちると、「猫背」や「巻き肩」になりやすいので、そういう方々を対象に臨床をしていこうと考えています。
ただし、何度も言いますが、「患者さんの同意があれば」の話です。
2019/12/13

せんかん鍼の刺鍼角度 (12/22の臨床実践塾)

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ここが引っ張って痛いんです



先日も「首の痛み」を書きましたので、再投稿のような気がして、すこし気が引けます。
しかし、今回は「鍼の角度を変えて」刺鍼してみた結果です。
もう一人同じような症状の方がいましたが、この方は左足の外果にヒビが入った方で、寒くなるとヒビが入った辺りから下腿外側、大腿外側まで痛みが出てくるそうです。
そこの方の記事は、明日にでも書きます。

せんかん鍼を使うと、仕事が早くなります。
例えば、上の写真の方ですが、
「首を右に倒すと、左のくびが痛い!」と言っていましたので、

「はいはい。ではちょっと横向けに寝てくれますか」と横になってもらい、せんかん鍼をした。
時間にすると、1分もかかりません。
そして、
「はい。起きて首の痛みを確認してくれませんか」と言うと、起きて首を倒していました。

「おー! ありゃー! 痛くないです」

「大丈夫そうですか?」

「ええ、さっきまで左の方が痛かったのですが、今は右のほうが凝っている感じがします」と話していました。


せんかん鍼をしていて、上手くいかない時もありましたので、きょうは骨模型を引っ張り出して、鍼の角度について考えてみました。
すると、鍼の角度によって効果が違うという理由がわかりました。

鍼先をどこに向けるかで、刺鍼後の変化が違うようなのです。
私も自分で自分にやってみるのですが、なるほど、角度を考えずに刺すと、「ただ鍼を刺されている感じ」なのですが、角度を考えて刺すと、「ジワーッ」と鍼の感じが伝わってきます。

首の痛みは、手技療法でも簡単に治まるので、せんかん鍼を使う必要もないのですが、せんかん鍼を使うとスピードが違います。
手技療法だと、2~3分は考えておかなければならないのですが、せんかん鍼だと、1分もあれば十分という感じなのです。
2019/12/12

ホームページを更新しました (12/22の臨床実践塾)

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せんかん鍼をしているところです



ホームページを  更新しました。


「足関三穴」と「回旋鍼」を開発してから、
「しばらくは新しいテクニックは出てこないだろう」と考えていたのですが、
「せんかん鍼」というテクニックが出てきました。

そして、その「せんかん鍼」から、あるヒントがあって、「筋腱鍼」(10年ほど前に開発したテクニック)の新たな理論が生まれました。
その理論を使うと、関節の痛みを和らげることができます。

肩関節痛、首痛、膝痛、足関節痛といろいろな部位に使えるのです。
しかも、手技療法での治療です。
痛みというのは、多くが関節に関係しているので、関節調整ができれば多くの痛みを取り去ることができます。

手技療法ですので、その場で、その部位だけをパッと治められるという利点があります。
12月22日の臨床実践塾は、そんな治療法を照会したいと思います。
理論は簡単ですので、主に実技になると思いますが、このテクニックを身に着けておくと、サッと痛みを取ることができますので、患者さんからの信頼が増すのではないかと考えています。

上の写真の方も、左肩に痛みがあったのですが、そのテクニックで痛みを半減させることができました。
おもしろいテクニックです。
楽しみにしていてください。

あ、今回は、何人かにハガキでご案内しようと考えています。
2019/12/11

「せんかん鍼」の治療効果は「筋腱移行部」にある (12月22日の臨床実践塾準備)

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黄色く塗ったところが筋腱移行部 



筋骨系の治療法を勉強するには、「筋」「腱」「靭帯」の構造や働きから学びます。
それは、筋肉というのは骨に着いているのですが、軟らかいままで骨に着くと、骨がぐらぐらしてしまうからです。

そして筋から腱に移行するのですが、その移行する部位を「筋腱移行部」と呼んでいて、七星特殊鍼法では、その「筋腱移行部への刺鍼」をよく使います。
それは何故かと言うと、「即効性がある」からです。

七星鍼法にある「筋腱鍼」というのが代表的な刺鍼法です。
そして最近開発した「足関三穴」もその原理が使われているので、足関三穴の勉強をしても、「本にはそんな鍼の打ち方は書かれてない」なんて考えている人は、足関三穴での治療が上手くできません。(^_^;)

ですから、ツボの位置だけを聞いても、治療効果は期待できないいうわけです。
もちろん鍼の方向や深さなどもありますが、まずはこの原理を理解することです。
そして、「せんかん鍼」もその原理を使っています。

筋肉は、筋腱移行部から腱に替り、それから骨に着くのですが、それだけではグラグラしますので、バンド(帯)の役目をする「靭帯」で留められています。
そうなると、しっかりとした筋肉と骨のつながりができます。
※ 解剖生理を勉強された先生方には申し訳ありませんが、ここは不特定多数が閲覧できるブログですので、基本的には「初心者向け」に書いています。

そこで注目してほしいのは、よく「足がつる」なんて言う方がいますが、その時の「つりやすい」場所がここになるわけです。
つまり、この部の過緊張等が続いたり、この部に疲労が溜まったりすると、「拘縮」(持続性収縮)が起こるわけです。

ふくらはぎが吊る人は多いので、これは理解しやすいかも知れませんが、その他の部位で「痛みが少ない拘縮」が起こるとどうでしょうか。
拘縮は、他の筋肉や血管や神経にも影響を与えますので、いろいろな症状が出てきます。

ですから、その「静かに起こった拘縮」を解いてあげれば、いろいろな症状が緩解されるはずです。
いや、されます。
それを「せんかん鍼」に使ったのです。

それをさらに応用すると、腰痛、五十肩、側弯症、膝痛、足関節痛などにも応用できます。
ですから、今回の臨床実践塾は、かなり広範囲の治療に使えるテクニックの解説と実技になります。

たとえば、側弯症の患者さんに、それを応用した「手技テクニック」を使ったら、背中の膨らみが平らに近い状態になりました。
それには私も驚きました。 \(◎o◎)/!
2019/12/10

首の痛みと「せんかん鍼」 (12月22日の臨床実践塾準備)

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タイトルと同じ症状の方の写真を使わせてもらいました
もちろん許可はもらってあります 



先日の  「右肩がピッと痛い」  と言った方の首が、「せんかん鍼」で治まった事が気になっていました。
幸いに、昨日私の首が痛くなった。(^_^;)

このところリアルセミナーやネットセミナーに頻繁に参加しているので、疲れが出たのでしょう。
しかし、私の首が痛くなったのは、タイムリーでした。
何故なら、先日の患者さんの首の痛みが「せんかん鍼」で取れたのを、再現したかったからです。

上の写真は、同じく「首が痛い。右に倒しにくい」と訴えて来た方の写真ですが、私も、ちょうどこのようにしたら痛みがあったのです。
写真の方は、「写真を使ってもいい」という許可は得てありましたが、エネルギー療法で簡単に取れたので、記事にはしませんでした。
しかし、同じような症状を訴えて来る方は意外に多いのです。

そこで私は、事務机に座り、自分で腰に手を回して、自分で「せんかん鍼」をしたのです。
患者さんに「せんかん鍼」をするときは、即刺即抜の早さでするのですが、私は「いい結果が出る事に願いを込めて」、3分ほど置鍼しました。

刺鍼直後から首が楽になったのですが、首の動きをチェックするために、5分ほど時間を使いました。
というのは、この「せんかん鍼」は、患者さんの姿勢も大切と考えているからです。

① どの角度に曲げて刺鍼した方がいいのか
② どの方向に捻じって刺鍼した方がいいのか
③ どの角度に鍼を向けて刺鍼したほうがいいのか
④ その程度の深さまで刺鍼したほうがいいのか
⑤ 刺鍼中に首をどこに動かしたほうがいいのか

考えることはいろいろあります。

自分の体でのテストなので、非常に分かりやすかったので、私が感じた事を書き留めておきます。

① 現在のところは、
② 痛みのある側に曲げる
③ 痛みのある側に捻じる
④ 鍼は直刺でもいい
⑤ 深さは、多分1㎝程度
⑥ 刺鍼中に首を動かすと効果はいい
2019/12/09

「せんかん鍼」もおもしろい(^o^) (12月22日の臨床実践塾準備)

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「なんでー? なんで? 何で何で?」 



以下のように訴えて来た方がいました。
=====================================
左の仙腸関節が痛い。
昨日は右の仙腸関節が痛かった。
仕事が忙しくて、体が歪んでいる気がする。
側頭部のこめかみが痛い。
上を向くと右肩がピッと張る。
膝を曲げると左膝が痛み、左足を挙げる事が出来ない。
=====================================

これらの症状は、ご本人が言うように「体の歪み」です。
問診はスタッフがしてくれるので、私はカルテを見るだけですが、この記載されたカルテを見て、不謹慎ながら「ニッ!」と笑ってしまった。

何故なら、ちょうど開発したばかりの「せんかん鍼」にピッタリの症状だったからです。
それで、
「これ、面白いですよ!」と言いながら、横向けに寝てもらい、せんかん鍼をしました。
せんかん鍼は、1本の鍼で1分もかからない治療法です。

そして、
「はい。起き上がって訴えてきた症状の確認をしてください」と言うと、キョトンとした顔で、私を見るので、

「座ってみて!」と言い、続いて、

「こめかみの痛みは?」と聞くと、こめかみを触りながら首を横に振り、「ない」という表情をしています。

「今度は首を後ろに倒してみて!」と言うと、首を後ろに倒し、

「まだちょっと張っている感じがします。あれ? んん、取れてきましたよ。なんで?」と言います。

「じゃ今度はベッドから降りて、仙腸関節や膝の痛みを確認してみてください」と言うと、ベッドから降りて、両手で両方の仙腸関節辺りを触りながら、腰を前後に曲げたりしながら仙腸関節の痛みを確認し、

「楽になってます」と言うので、続いて、

「では、膝を挙げてみてください」と言うと、痛みのある左膝を挙げ、

「ええーっ! なんで? 何で何で?」と言っていました。

「ふっふっふ、私のニックネームは、Mr.ハリックです。そしてこれがせんかん鍼なのです」と心で思ったのですが、口にはしなかった。(^_^;)
2019/12/08

「せんかん鍼」(仮称)で笑っちゃいました (12月22日の臨床実践塾準備)

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せんかん鍼 



「右膝を曲げると右膝の内側が痛い。動かすとマシになる」という60代の方が来られました。
前回は6月に来られていますので、約半年ぶりの来院です。
前回来られたのは「蕁麻疹」でしたが、その時は1回で治ったそうです。

今回の膝痛は、症状からすると「軽い膝痛」です。
ちょうど「せんかん鍼」で臨床を始めたばかりでしたので、
「せんかん鍼にピッタリやなー」と思いながら、スタッフにも見てもらおうと思い、スタッフを呼んで、せんかん鍼をしました。

脈を診て、脊椎や仙骨を診て、膝裏を診て、
「軽い膝痛なのですぐ治りますよ」と声をかけてから、横向けに寝てもらい、せんかん鍼をしました。
殆ど即刺即抜のような早さなので、刺鍼から抜鍼まで1分もかかりません。

そして、
「はい。起きて膝を確認してみてください」と言うと、

「何もしないんですか?」と聞いてきました。

「いや、今、鍼をしたのですが……」と言うと、

「そうですか?」と、不服そうな顔をしていました。

私とスタッフは顔を見合わせて、ちょっと笑いました。
鍼を1本するだけなので、そう思われても仕方がありません。
この方の前にも、刺鍼を感じてないような方いましたので、「ま、いいか」とスルーしました。

それから再び膝痛の確認の為に、膝裏を探り、
「あ、痛みは消えたようですよ。確認してみてください」と言うと、先ほど痛いと言っていた膝内側を押したりしてから、

「痛くないです。よかったわー! 歩けなくなったらどうしようと思っていたのです。良かったわー」と喜んでいました。

この「せんかん鍼」の特徴は、横向けになったまま刺鍼する事です。
七星鍼法では、常に患者さんが安定した姿勢で鍼をするのが基本ですが、この「せんかん鍼」は、横向けでないと効かないのです。

そこに治療効果のポイントがあるのですが、鍼をする側(術者)も、鍼を横に向けて打つので、術者の姿勢は安定させにくいものです。
ま、まだ始めたばかりなので、こちらが「まだ慣れてない」という点もあるかも知れませんが、そんな感じで臨床を進めています。

足関三穴や回旋鍼を開発してから、ほとんどがその二つのテクニックで解決できたので、何か月も新しいアイデアが出ず、新しい治療法が出てきませんでしたが、やっと「かいせん鍼」(仮称)という、テクニックが出てきました。

この鍼の利点は、現在のところ、
① 鍼は1本の鍼で1穴だけを使う
② 即刺即抜で治療が終わる
③ 肩から背中、腰、股関節、膝、足関節と治療範囲が広い

というところでしょうか。
しかし今後はもっともっと利点が出て来ると思います。
2019/12/07

右腕を挙げると肩が痛い:仮称・せんかん鍼 (12/22の臨床実践塾準備)

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ビフォー       アフター



赤いマジックがビフォー、青いマジックがアフター



「足関三穴」と「回旋鍼」を開発してから、やるのがなくなったような感じになり、新しいアイデアも出てきませんでしたが、先日ふと思うことがあり、「これはいけるかもしれない」と思い、早速やってみることにしました。

最初はスタッフでテストをしたのですが、その時は鍼の代わりに指を使いました。
上手くいったので、
「悪いけど鍼を使わせてくれない?」と頼み、鍼を使うことにしました。
使う鍼はたった1本です。

結果は、
「やったー!!!」という感じでした。

昨日も、対象となる方々に使ってみたのですが、上手くいきました。

上の写真は、
「右肩が痛い!」という方です。
試しに腕を上げてもらうと、ビフォー写真のように、上手く挙がりません。

そこで、「せんかん鍼」(仮称)をしてから、再度右腕を挙げてもらうと、アフター写真のように腕が挙がり、ご本人は、

「おおー、おー、おお」と声を叫んでいました。(^o^)

治療の前に、脊椎の棘突起に水性マジック(赤色)で印をつけてありましたので、鍼の後にもう一度、青色の水性マジックで色を塗ってみました。
ビックリです。

上の写真で見てもわかるように、これだけのズレがあったのです。
一応の治療が済んでから、ご本人がベッドから降りて、肩を挙げたり、腰を回したり、足を挙げたりしていましたが、やがて笑いながら、

「どうなったんですか?」と聞いていました。

どうもこうもないので、
「面白いでしょう・(笑)」と言って治療を終了しました。
2019/12/02

魚の目やタコに対する西洋医学と東洋医学の考え方(12/22の臨床実践塾準備)

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写真① 魚の目とタコ 




写真② 足裏への七星配置 



写真①は、右足にタコが、左足に魚の目ができた方の足裏です。
右足のタコは中心に芯のようなものがありますので、正確には「魚の目とタコ」になります。

魚の目はお灸で取れますが、タコは取れません。
魚の目やタコに対して、現代医学では、靴が原因とか、姿勢が悪いとか、慢性的な刺激、ウイルス感染等が原因と考えているようです。

確かに「ペンだこ」のように、継続的に刺激を与えるとタコはできてきますので、それを否定するわけではないのですが、それだけの問題ではないように思われます。
何故なら、そんなに刺激を与えない指の甲などにもタコができるからです。

そして、そのタコのできるところは、その人の臓腑の盛衰によって部位が決まってくるのです。
多くが、第二趾の根本付近にできるのですが、第五趾の付け根付近にできた人も多いです。
もちろん、その他の趾の付け根付近や、足や趾のカドの辺りにもできます。

これを七星論で診ますと、第二趾が心で、第五趾が腎・膀胱になります。
魚の目はお灸をするとポロッと取れてきますが、タコはそうはいきません。
タコは、臓腑が整わないと治らないからです。

昔から薬局では、「イボコロリ」とか「スピール膏」とか、魚の目やタコの治療薬が売られていますが、それで治らない人も多いようです。
そのような場合は、写真②に照らし合わせて、臓腑の治療をすることをお勧め致します。

上の写真の方なら、心の治療と、両足ともにお灸をするのが有効です。
お灸は、患者さんが熱さを感じるまでお灸をします。
皮が分厚くなっていますので、なかなか熱くなりませんが、sの付近の組織が熱くなると、患者さんも熱さを感じるようになりますので、遠慮なくお灸をします。

お灸ですので、患者さん自身でもできますので、自宅でもやってもらったらいいと思います。
1週間に1回程度でいいです。
ただし、この方の場合、右足裏へのお灸だけでは治りませんので、心を整える鍼灸治療も行います。