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2019/05/21

脊柱管狭窄症の治療法や予防法はあるのか (5/26臨床実践塾)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



脊柱管狭窄症の病態分類 



脊柱管狭窄症とは、多くが腰部の脊柱管狭窄症のことを言います。
この病気は、背骨の内側の神経や、脊髄の通り道である脊柱管が狭くなる病気で、脊柱管が狭くなることによって、内部の神経や脊髄が圧迫され、腰痛や下肢の痛みやしびれなどさまざまな症状が現れます。

そして、今まで診てきた脊柱管狭窄症の患者さんで、特徴的だったのが、腰椎の屈曲です。
横に屈曲している方もいますが、後ろに屈曲している方のほうが圧倒的に多かったです。
つまり、腰椎後弯のことです。

ですから、腰椎後弯の方を見ると、「この人も脊柱管狭窄症になるのかな」と考えたりします。
そんなことから、「脊柱管狭窄症を早く治すには、どうすればいいのか」と考えるようになり、今回 「脊柱管狭窄症」 をテーマに臨床実践塾を開くことにしたのです。

ここで、脊柱管狭窄症になる原因は何かと考えてみると、一般的には、「加齢による椎間板の変形」と云われますが、30代で発症する人もいます。
そして、腰椎ヘルニアなどをした方に発症しやすいことも考えると、「脊椎への負荷が大きい人」と考えることができます

しかも、「継続的に負荷がかかっている人」です。

そう考えると、年齢に関係なく、30代でも発症する人がいるというのも納得できます。

たとえば、肝臓の代謝が悪いと、右背や右腰の筋肉に凝りが発生しますので、その凝りが人体惑星試論(通称・七星論)で云う「経筋腱収縮牽引」を引き起こし、背骨に負荷をかけてしまうのです。
また、腎臓が腫れた状態だと、腰椎が後ろに押されて腰椎後弯のようになってしまいます。
このような状態が長く続くと、脊柱管は狭くなり、脊柱管狭窄症が発生すると考えられます。

ですから、病態を分類すると、上のイラストに示したように、
① 神経根型
  神経根を圧迫する病態で、主に片方の足の痛みやしびれが現れる

② 馬尾型
  馬尾神経を圧迫する病態で、両足のしびれや脱力感などが現れやすい

③ 混合型
  馬尾神経と神経根が同時に圧迫され、両方の症状が現れる可能性がある

の3つに分類されます。

それでは、脊柱管狭窄症を治すにはどうすればいいかと言うことになりますが、上記に掲げた「経筋腱収縮牽引」や「腰椎後弯」を起さないようにすることが賢明かと考えています。
「考えています」というより、「そうすれば症状が軽減されます」と言ったほうが正解かも知れません。
もちろん、そのような方法で治った人もいます。

その方法をここに書くと、当方のテクニックも使えない人が施術をして、成功しなかった場合、「あれは間違っている」とか、「嘘つきめ!」なんて言われる可能性がありますので、  今度の臨床実践塾  で説明することにします。(^_^;)
2019/05/21

捻挫の治し方・足関三穴の魅力 (5/26臨床実践塾)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



このように前に捻じって捻挫した 



日曜日に、以下のようなメールが届きました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おはようございます。
暗くて高い段差に気付かず
右足首内側を捻挫しました。
もしも、可能でしたら、
月曜日か火曜日の夕方16時30分以降に診てもらえませんか?
ただ、今、北海道でして、、、
○○が嵐のファンでしてコンサートに来てます。
明日月曜日16時30分には上本町に帰ってきます。
お休みの日に申し訳ないですが、ご回答何卒よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

早速OKの返信をしたので、昨日来られました。
捻挫の多くは、足底が内側に向くような感じが多いのですが、この方は、
「かかとを階段に着いて、前のほうにグニャッと曲げた」らしいのです。

話によると、階段が暗くて、階段の高さがわからず「踏み外した」らしいのです。
再現写真を撮ろうと思って、ポーズだけやってもらったのですが、捻挫をしただけに恐々でしたし、わかり難いので矢印で示しておきました。
矢印の方向に(真っすぐ足底の方向に)グネッたというわけです。

内心、
「何とタイムリーな人だろう」と考えながら治療しました。
タイムリーと言うのは、ちょうど「足関三穴」の治療で、「捻挫の方が来てくれないかなー」なんて、不謹慎なことを考えていたからです。(^_^;)

それで、問診が済んでから、
「最近、足関節の治療法を考えていて、面白い治し方があるので、それで治療しましょう」と言うと、

「どんな事をするんですか?」と聞くので、

「足首の近くに3本鍼を刺すだけです。すぐ治りますから……」と言い鍼をした。

で、足関三穴に鍼をして、ほとんどすぐに抜鍼をして、

「はい。立ってみて」と言うと、

「えっ? これだけですか? 立つんですか?」と言う。

「はい。多分大丈夫ですから」と言うと、ベッドから降りて、恐る恐る床に足を着き、恐る恐る体重をかけて、「二ッ!」と笑い、

「大丈夫みたいですね。これだけですか?」と言う。

「はい。捻挫の治療はこれだけです。これで多分大丈夫ですから……」と言うと、納得できないような顔をしていたので、

「でも、足関節ですから、心包にも影響が出ているので、もうちょっと治療はしますよ」と、経絡を整える治療をしました。

このブログを読まれた方も、おそらく信じられないと思いますが、これは脊柱管狭窄症の治療で、大切な治療法で、これを思いついてから「新しい脊柱管狭窄症の治療法」を公開することにしたのです。

最近わかったことは、脊柱管狭窄症の治療をするときは、腰部から下肢まで整えることが大切だということです。
ですから最近、特に、足関節、膝関節、股関節、仙腸関節の治療に絞り込んで治療の研究をしているのです。

もう締め切りが近いのですが、この治療方法は、  今度の臨床実践塾  で説明させて頂きます。
2019/05/20

膝の腫れをメールで治療 (^o^) (5/26臨床実践塾)



5月15日 





5月16日 




5月19日 


※ ご自分で撮影した写真を送ってくれました。


先日(16日)に、メールが来ました。
内容は、「膝が腫れて、痛くて歩けません。何とか家で治す方法はないですか?」という相談のメールでした。

この方は、当院に何年も来られている方で、この方の病歴や健康に対する知識もだいたい知っていますので、家庭でできる方法を指導しました。
その指導の中に、「脊柱管狭窄症」を治す方法も含めておきました。
その方法は、  5月26日のの臨床実践塾  で説明させて頂きます。


その前に、膝が腫れた原因ですが、少し腰椎後弯がありましたので、「腎臓の腫れ」が関係していると考えたので、腎臓を調整する方法を教えたのです。
すると、
「腰ににぶ~~~い痛みが出て、膝痛より我慢するのが辛いィ……、って感じです」と連絡があったので、

「腰が矯正されていると思ってください」と返信しておきました。

そしたら、
「うわぁ❗️それは良い事を伺いました。元から体の硬さで……、身体を反らす事など到底出来ないのでこれからはこの矯正法をしてみます」
「明後日、外出して結構歩かないといけないので助かります」と返信が来ました。

そして次の日、
昨日は有難うございました。
その後、3回程自分で矯正をしてみました。
膝は勿論ですが腎臓辺りの痛みと言ったら……
鈍い痛みに我慢!

でも膝の痛みはドンドン増して来て重た鈍い状態が続きました。
膝もよく見ると👀痛いところが赤くなって少し腫れてるみたいで熱もありました。
で如何なるんだろうと思いつつ一夜明けたら……、少し痛みも治まり軽くなった様に。
今日も2回矯正をして……、今は今朝よりももっと良くなっています。
なんだか不思議!!

先生の見立て通りなんでしょうか。
少しずつ元に戻りつつあるご報告まで
写真を送りしますので、お役に立つようでしたらお使いください。

5月18日には予約が入っていましたので、予定通り来院してもらい、治療をしましたが、来院したときには、痛みも腫れもなく、症状は完全に消えた状態でした。
2019/05/19

くるぶしの下が痛い:足関三穴の使い方 (5/26臨床実践塾)

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ここら辺がいたいです 



左の外顆(左外くるぶし)が痛いという方が来られました。
経絡で考えると胆経になる。
つまり「木=肝・胆」の胆です。
ですから、胆経のツボを使っても治せますが、対応経絡になる「金=肺・大腸」のツボを使っても治すことが出来ます。

しかし、それらのツボを使って治すのは、ちょっと単純すぎるので、少し捻って別の方法で治療することにした。
となると、思いつくのは、最近よく使っている「足関三穴」です。

そこで、脚長差を見て、右足のほうが短いのを見つけて、「ふふふ」と心の中で笑いたくなった。
理由は、左が痛いと言ってるのに、右足に鍼をするからです。
で、右足に「足関三穴」の鍼をした。

「どう? どう? 痛み取れた?」

「あ、はい。取れました」

てな具合です。

ここで注目してほしいのは、脚長差で右足を選んだところです。
脚長差というのは、多くが腸骨の前傾で長くなります。
ですから、腸骨を手技で調整してもこの痛みは取れたわけです。
「それなら鍼を使わなくてもいいではないか」と言われそうですが、鍼を使う理由は、経絡調整を含めているからです。

つまり、「足関三穴」は経絡の調整にも使えるのです。
これを説明するには、人体惑星試論(通称・七星論)の基礎から説明しないといけないので、ここでは割愛しますが、「足関三穴」を使うと、経絡を整えながら筋骨の調整もできるというわけです。

これはちょっと難しいので、解説しないと鍼灸師でもわからないことなので、  今度の臨床実践塾  で説明させて頂きます。
2019/05/19

足関三穴:右膝と足首がだるく、股関節は両方だるい (5/26臨床実践塾)

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すごくきれいに伸びた足関節 



タイトルのようなことを訴えて来た方がいまして、表現が面白いと思ったのは、
「足首がウネウネする」という言葉でした。
「クネクネ」というのは聞いたことがありますが、「ウネウネ」というのは、どのような状態を現しているのかわかりませんでした。

問診をしたのが、新しいスタッフでしたので、「多分、患者さんの言葉をそのまま書いてくれたのだろう」と思いました。
患者さんの言葉をそのまま書いてくれるのはありがたいことです。
問診に慣れてくると、自分の言葉に置き換えて書くので、ニュアンスが違う場合があるからです。

それで、
「ウネウネって、どういう感じなんですか?」と患者さんに聞くと、

「ウネウネするんです。捻挫したみたいに。ハイヒールを履くからでしょうか?」と言います。

その言葉を聞いて、
「足関節が安定してないということだな」と判断し、
「足首を伸ばしてみてくれませんか」と、座位のまま足首を伸ばしてもらいました。
それが上の写真ですが、まるでバレリーナのように足首がきれいに伸びています。

「おおー、すごいねー。こんなに綺麗に伸びるんですねー。写真撮らせて! ブログに載せたいから……」

「えっ? みんなできるんじゃないですか?」

「いやいや、それは難しいと思う。ちょっとケイさん(スタッフ)、ちょっとやってみて」とスタッフにさせてみた。
伸びるのは伸びていましたが、この写真のようなキレさはなかった。(ゴメン)

いやいや、この方の足首の綺麗さを褒めるためにブログを書いているのではありません。
最近始めた「足関三穴の威力」を紹介しようとブログを書いているのです。
そこで、
「この足首も、膝関節も、股関節も、多分瞬間的に治りますよ」と言い、足関三穴に刺鍼して、すぐに抜鍼をし、立位になってもらいました。

「どう? 足首は?」

「あっ!」

「膝はどうですか?」

「あっ!」

「股関節はどうですか?」

「あっ! ええーっ!」

「治ったでしょう」

「何をされたんですか?」

「ちょうど今、足首、膝関節、股関節、腰椎の矯正方法を研究しているところで、○○さんがぴったりの症状だったんです。なので……(^o^)」

ああ楽しかった!
こんなにぴったりの方が来てくれるなんて、私はラッキーな人です。(^_^;)
足関節捻挫を治すのは、そんなに難しくないのですが、この「足関三穴」を使うと、足関節を触ることなく治すことが出来ると考えています。

それは、足関節の治し方を知っている方はわかると思いますが、足関節捻挫は、関節と言うより「筋・腱」の問題だからです。
つまり、「足関三穴」は筋腱を調整しているのです。
ですから、足関節から膝関節、股関節、仙腸関節、腰椎まで調整できるのです。

 今度の臨床実践塾  では、鍼を使う方法と、手技療法での方法を解説します。
鍼を使う場合は、「脊柱管狭窄症の治療」として使える方法です。
2019/05/18

2019年5月26日(日)の臨床実践塾ご案内

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。

今回のセミナーで行う「足関三穴」を使うことで、治療範囲がかなり広がります。
毎日「足関三穴」を使っていますが、おもしろいおもしろい!!!
足に3本鍼をするだけで、足関節、膝関節、仙腸関節、大腿や下腿の痛み、腰痛、
上肢の痛みなども撮れてしまいます。
しかも、刺鍼と同時に症状が消失しますので、患者さんは「???」という感じ
で、こちらは笑うしかありません。(^_^)V

解剖学と人体惑星試論(通称・七星論)で原理を解説し、実技は鍼の代わりに
徒手療法を使って行います。(鍼のほうが効果は高い)
6月は「スポーツ鍼灸」
ですので、「足関三穴」は今回のみの講習です。


※テキスト印刷の関係で予約が必要です

会場:新城針灸治療院

内容:≪足関三穴は凄い・脊柱管狭窄症の治療テクニック≫

詳細;
① 脊柱管狭窄症の特徴的な診断(理論と実技)

② 足関節・膝関節・股関節・仙腸関節などの矯正法
  (徒手療法と鍼灸があります)

③ 足関節を3穴で調整する方法
  (脊柱管狭窄症の治療で大切な部位の治療)

④ 膝関節の調整方法(脊柱管狭窄症の患者さんは、
  膝関節痛も起こしやすい)

⑥ この治療法を学ぶことで、腰から下の関節異常
  は簡単に治せるようになります
  当院ブログを参考:http://sichisei7.blog.fc2.com/

受講費:10.000円

※ 少人数で行うため、申込み順に受け付けて、満席になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。
  親睦会は検討中です

【申込み】新城針灸治療院
 Tel:06-6765-7622 (木、金、土以外は留守録をお願い致します)
2019/05/18

右仙腸関節、右股関節辺り、右大腿外側が痛い:足関三穴の効果は素晴らしい!

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右仙腸関節辺り 




右股関節辺り 




右大腿外側 



きのう来られた方ですが、「足関三穴」の治療効果を証明してくれるような方が来られました。

「右仙腸関節辺り、右股関節辺り、右大腿外側が痛い」と言いますので、

「痛みのあるところを触ってみてくれませんか。そして、顔は写しませんので、写真も撮らせてくれませんか? ブログのネタに使いたいのです」と撮影の許可をもらいました。

そして、
「めちゃくちゃ面白い治療法があるので、それでやってみましょう」と言うと、

「えっ? 何するんですか?」と聞いてきましたので、

「うん。右足首の近くに3本鍼をするだけなんですけど」と言うと、

「はい。いいですよ」と言う。

そこで、「足関三穴」に鍼をして、1分もしないうちに鍼を抜き、

「はい。先ほどみいに座って痛みを確認してみてください」と言うと、座って確認していましたが、納得いかなかったようで、今度は立ち上がって腰を回していました。
それでもまだ納得いかなかったのか、再びベッドに座り、先ほどまで「痛い」と言っていた部位を触ったり、軽く叩いたりしていました。

そしてようやく、
「痛くないですね。なんで?」と聞いてきました。

「いやいや、新しい治療法を考えたのです。今まで何人にも使ったのですが、治療効果がかなりいいので、この頃は、この鍼だけで症状を治めているのです。(^_^;)」

「ふ~ん」

足関三穴は、ほんとにおもしろい治療法です。
 今度の臨床実践塾  のタイトルは「脊柱管狭窄症の治療テクニック」となっていますが、この「足関三穴」も含みます。
足関三穴は、いろいろな治療ができますので、楽しみにしていてください。
2019/05/17

右膝を外側に倒すと痛い! 足関三穴はおもしろいです (5/26の臨床実践塾)

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こうすると膝と太ももの内側が痛いんです 



足関三穴はすごいです。
何故なら、それだけでいろいろな治療ができるらです。
たとえば、上の写真のように、膝を外側に倒すと、「膝の内側から大腿内側が痛い」と言っていた方ですが、足関三穴を使ったら、取れてしまったのです。

「膝の痛みは取れる」という自信があったからやったのですが、
「どのようにしたら痛いですか?」と聞いて、そのポーズをとってもらい、写真まで撮らせてもらいました。

そして、
「面白い治療法があるので、足に3本鍼をさせてくださいね」と、右足の足関三穴に鍼を3本しました。
そして、すぐに鍼を抜き、
「もう一度さっきのように膝を倒してみてください」と言うと、膝を倒しました。

「どうですか? 痛みが取れたんじゃないですか?」と聞くと、

「楽になったのですが、まだ痛いです」と言う。

「あれっ?」と思い、膝を2回ほど曲げ伸ばししてもらいましたら、曲げ伸ばししている間に、
「あ、楽になってきました。痛みもなくなってきました」と言ってくれました。

それから仙骨診をしたのですが、仙骨が真っすぐにあっている。

「やっぱりなー、もう何人やったのだろう」と考えながら、

「これは膝痛を治す鍼ではなく、治療範囲の広い鍼なので、膝痛も治るんです。おもしろいですよねー」と言っておいた。

この「足関三穴」という鍼も、人体惑星試論(七星論)で考えたのですが、元々は「脊柱管狭窄症」の一環として使っていました。
しかし、手指の関節まで改善されるので、他の治療にも使うようになったのです。

「治療効果が高い」というのが一番いいのですが、魅力的なのは、「即効性がある」ということです。
3本刺鍼して、1分もしない間に抜鍼するのですが、もう効果が出ているのです。

6月30日(第5日曜)には、「スポーツ鍼灸」をテーマに実践塾をしますが、このテクニックはスポーツ鍼灸にもかなり効果的な方法になりそうです。
2019/05/16

うつ伏せになると腰がだるいが、右脚を上げると楽になる(5/26の実践塾)

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こうすると楽になる 



このような症状を訴えて来た方は、今まで多分いないと思う。
だけど、面白いので写真を撮らせてもらいました。

「これはすぐ治りますから……。あ、でも面白いので写真を撮らせてくれませんか?」

「えっ? この格好で写真を撮るのですか?」

「はい。そうでないと意味がありませんので……」

ということで撮影させてもらった。
それから、右の「足関三穴」というツボに鍼をして、すぐに抜きました。
そして、
「どうですかね? 腰のだるさを確認してくれませんか」と言うと、さっと寝て、

「大丈夫みたいです」と言う。


何をしたかと言うと、このような方の仙骨診をすると、仙骨の右側が過緊張状態にあり、右側に曲がっています。
とうことは、右の腸骨が上に持ち上げられているわけです。
となると、その腸骨を持ち上げている筋を緩めればいいわけですので、

そこで、「足関三穴」と言うのが出てくるのですが、この足関三穴というのは、最近考え出したテクニックで、腰から足先まで整えることができる鍼です。
ですから、足関節の捻挫、膝痛、仙腸関節痛、腰痛など、腰から下の症状は、殆どが適応症状と考えていいわけです。

たまたまですが、新しく入ったスタッフが大学でスポーツトレーナーもやっていますので、この機に乗じてスポーツ鍼灸も研究してみようかと考えています。
スポーツ鍼灸に関しては、本で読んだぐらいですが、治療としてはそんなに難しいものではないし、これまで学んだ筋骨の調整法を使えば、難なく治療できるのではないかと考えています。

話を戻しますが、私がこの記事を書いている時に、後ろのほうから、

「恥ずかしいわー」と声がするので、振り返って見ると、上の写真の方がパソコンを覗いていたのです。
そこで、
「大丈夫ですよ。顔は半分切れていますので、このブログを見ても誰かわかりませんよ」と話しておいた。(^_^)V

きょうは、この方以外にも、「足関三穴」を使い、顕著な効果がありました。
 今回の臨床実践塾  が楽しみです。
2019/05/13

膝上の外側が痛い:本治法 (5月26日臨床実践塾準備)

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膝上のこの範囲が痛い 



「膝上の外側が痛いんですが……」と訴える方が来られました。

「前側ですか、横側ですか?」と聞くと、

「ここら辺です」と指で示してくれたので、

「ああ、ちょっと待って、ちょっと。写真を撮らせてもらってもいいですか?」と許可を得て、先ほど指で示したようなポーズをとってもらって撮影しました。

この部は経絡で診ると胃経ですので、
「喰い過ぎたのかな」(^m^ )クスッ  と考えながら、脈を診て、脊椎診をした。
その結果は、「喰い過ぎ」ではありませんでした。
この痛みの原因は、肝と仙骨の歪みにあったのです。

ですから、「喰い過ぎ」とか、「ストレス」とかの胃の問題ではないということです。
しかし、その部の痛みは胃経を使って治療すると、その場は治まります。
ただ、その場は治まっても、すぐに再発するようでは治療としての価値がないので、敢えて「胃経」は使わず、仙骨の調整をすることにしました。
肝経でも治療できますが、肝経だと即効性に欠けます。

仙骨の調整と言っても、研究している「脊柱管狭窄症」に使うテクニックで、膝関節や足関節を整える治療をしたのです。
その治療は、他の治療をしながらできるので、経絡を整えながら「足関3点」というツボに刺鍼しておきました。
※ 「足関3点」というのは、便宜上名付けた名称ですので、他にはないと思います

で、経絡治療が済んでから、
「先ほどの膝上の痛みを確認してくれませんか?」と言うと、起き上がって、その部を押したりしていましたが、

「あ、はい、はい。痛みは取れたようです」と、痛みは治まっていました。
そこで、背部に回り、仙骨診をしたのですが、仙骨が真っすぐになっていました。
その時、こころの中で、
「しまったー! 先に写真を撮っておけばよかった」と思いました。(^_^;)

脊柱管狭窄症に使う「矯正鍼」は、その他にもいろいろな症状に使えるので、当院ではしばらく、そのテクニックが流行りそうです。
と言っても、鍼の打ち方が少し変わるだけで、特に痛みなどはありません。