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2018/09/29

横を向くと右の骨盤の内側が痛い (日本中医学会・東京講演の準備)

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こうすると腸骨の内側がいたいんです



こうするとここが痛いです



この臨床は多分、東京の中医学会では発表できないかも知れませんが、骨盤矯正の話が出る可能性はありますので、念のために書いておくことにしました。
何故発表できないかと言いますと、この治療法は鍼灸を使わなくても矯正できるからです。

鍼灸ですと、「特殊鍼法」になり、特殊鍼法の「骨格矯正鍼」を使うと、一瞬で治してしまいます。
一瞬と言っても1~2分はかかるのですが……。
ですから、中医学会で発表するならば、十八番の「骨格矯正鍼」になると思います。

この方の症状は、骨盤の捻じれです。
骨盤が捻じれて、右腸骨が前傾している状態なのです。
直し方はいろいろありますが、スタッフにも治療法を覚えてもらわないといけないので、一番簡単な方法で治療しました。

前傾した右腸骨の上前腸骨棘を押えて後ろに戻す方法です。

その前に、腰椎の歪みの写真も撮ってあったので、矯正後にご本人に診てもらいましたら、
「あれー!」と声をあげていました。
自分では感じなくても、体って歪んでいることもあるのです。

矯正後に、痛みが出るポーズをしてもらいましたら、ポーズをとりながら半分笑ったような顔で、首を横に振っていました。

「痛くない!」という表情です。

で、「どうですか?」と聞くと、

「全然痛くないです」と答えていました。

それから症状と地用法の解説をしました。
「この痛みが出たのは、こちらの骨盤が捻じれたために、仙腸関節まで歪み、それが引き攣りの原因になって痛みが出たのです。ですから、今、腸骨を戻しておきましたので、痛みは出ないのです」

すると、
「食事ですかね?」と聞いてきましたので、

「そうですね。その腸骨を引っ張った大元の原因は肝臓なので、食事は大切ですね」と言うと

「ふわ~い!・笑」と返事をしていました。

治療は簡単なのですが、理論的なことがわからないと、似たような症状で患者さんが来られた場合に対処できなくなりますので、理論的なことも学ぶことをお勧め致します。
ただし、筋骨系の理論だけでは何度も再発させてしまうので、「臓腑弁証」も勉強したほうがいいです。

自分で自分の本を紹介するのは得意ではありませんが、 『人体惑星試論奥義書』
を読むと、理論的なことが理解できるようになります。

来週の土曜日までは、当院で『人体惑星試論奥義書』を購入される方に、人体惑星論がわかりやすいDVDを無料でサービスしています。
電話:06-6765-7622
2018/09/27

左の手のひら、右足裏の小趾側、左鎖骨の下が痛い(日本中医学会・東京講演の準備)

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左手のここと、右足裏のここが痛いんです



ここも痛いんです



はい。治りましたよ、触ってみて!



10月7日と8日に、東京で 「第16回日本中医学学術総会」 があり、そこで講演することになっているのですが、きょう来られた患者さんで、その講演で話す「臨床例に相応しい」方がいました。
スタッフに問診をしてもらうと、「ん? んん?」と思うところがあったので、ブースに入って詳しく聞いてみることにしました。

すると、

「左の手の平と、右の足裏が痛いんです。何もした覚えはないのに……」

「あ、胸のここら辺も痛いです」

と、写真の部位を指で差し示していました。

思わず「ニヤッ」と笑ってしまいました。
何故なら、手の痛みの出たところは心経ですし、足の痛みの出たところは膀胱経になり、鎖骨の下は心臓や心包がおかしいときに異変の出るところだからです。

これを七星論で考えますと、対応経絡が浮かんできます。
つまり、火(心・小腸)⇔水(腎・膀胱)という関係になります。
ですから、心経か腎経のいずれかに異変が出て、それが手足の経絡に症状として出ていると考えるわけです。

となると、どこか「一穴」に刺鍼するだけで、全ての症状を消すことができるだろう、という予想ができます。
なので、
「ちょっと、ブログのネタにしたいので、今言ったところを、さっきみたいに指で差してくれませんか。顔は写りませんので」と写真を撮らせてもらいました。

そして、頭に1本だけ鍼をしました。

「はい。さっきの症状は取れていると思うので、触ってみてくれませんか」と言うと、手、足、胸と触り、

「ほんとだ、痛くないです」と言う。

「ふっふっふ。面白いでしょう」と言い、それから経絡治療に入りました。

症状は取れたのだから、経絡治療等しなくてもいいのではないか、と考える人もいるかも知れませんが、それは違うんです。
症状が取れたからと言って、変調を起こしている臓腑まで整ったわけではないのです。
ですから、変調を起こしている臓腑まで整えないと、すぐに再発させてしまうのです。

頭の鍼は、七星鍼法の頭蓋JAAで使う「頭七火」というツボで、心経の異変を整える部位です。
2018/09/27

鍼と手技療法での脊柱調整(先日の臨床実践塾 第二部) 

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鍼と手技での脊柱調整法



先日の臨床実践塾で「手技での脊柱矯正」のテクニックもいくつか紹介しました。
その中の一つが上の写真のような調整法です。
鍼を刺したまま、棘突起を横から軽く押して調整する方法ですが、写真は当院で撮影したものです。

「鍼を刺したまま」と言うと、驚く方もいると思いますが、棘突起を押す力は500gですので、心配いりません。
写真でもわかるように、鍼も歪んでいませんし、患者さんも「タッチされてる」というぐらいの感じなので、痛みもありません。

鍼をしているのは、歪みがひどい場合に使う方法で、鍼で過緊張にある筋肉を緩めながら脊柱を調整していくわけです。

ここで、脊柱という単語を使っているのに違和感を覚える治療師もいると思いますので、少し説明しておきます。
脊柱とは、頭蓋の後方に続き、体幹の構造上の中心をなす部分を言います。
そしてそれは、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾椎と呼ばれる椎骨が縦列して1本の脊柱を構成し、椎骨の中にある椎孔が脊柱全体を通じて脊柱管をつくり,そこに脊髄を入れているわけです。

ですから、ここで「脊椎」という単語を使うと、骨だけの矯正のように思われると考えたわけです。
つまり、「脊柱」という単語を使ったのは、仙骨や尾骨・骨・神経の全てを含めたかったからです。
「脊柱」と言うことで、仙骨や尾骨、及び脊髄神経まで含まれるからです。

この脊柱調整のテクニックでは、さらに「反圧」というテクニックを使います。
それはどんなものかというと、3~4年前の臨床実践塾でも解説したのですが、たとえば脊椎が陥没した状態の時に使うテクニックで、椎間関節に動きをつける方法です。

椎骨の陥没というのは、多くが胸椎4番~6番辺りで起こるのですが、陥没した脊椎を戻すのはちょっと難しいと思います。
鍼灸だとお灸を使えば簡単ですが、女性の患者さんだと嫌がると思いますので、「反圧」という手技を考えたのです。

方法は、陥没した椎骨の横突起を押圧して、パッと力を抜く方法です。
これは、錆びた釘を抜くときに、最初に打ち込んでから抜くとスッと抜けるのと似ています。
つまり、硬くなった椎間関節を「動かしやすい方に動かして」、さらに「反動で動きをつけてあげる」わけです。
そうすることで、陥没した椎骨が戻ってきます。
この脊柱調整の方法も、それと似たところがあるので、軽い力で矯正できるわけです。

「鍼を刺したまま」と言うのは非常に少ないのですが、鍼と手技療法を別々に行うより、このほうが効率は良いと思われた場合には、この方法を使います。
そして、この方法を使うと、

① 鍼で過緊張の回旋筋や多裂筋を解し

② 筋肉が緩んだ状態で骨を動かすので、骨も動かしやすいし

③ 鍼の効果で再発も少ない

という利点もあります。
2018/09/26

先日の臨床実践塾 第二部 ≪新しい診断法と特殊鍼法≫

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手技での脊柱鍼(特殊鍼法)



先日の臨床実践塾では、新しい診断法と特殊鍼法を紹介したのですが、けっこうおもしろかったです。
たとえば、上の写真は当院で「特殊鍼法」を行っているところですが、写真を見ると、「力一杯押している」ように見えます。
ところが実際には、1㎏ぐらいの力なのです。
※1㎏とは、500mlのペットボトル2本を持つ程度の力です

この部と下腿の胆経を使うのですが、指でもできますし、鍼でもできます。
指だと元に戻りやすいので、患者さんによっては鍼で行ないます。
理論的なことを言いますと、腎経(腎臓)と胆経を同時に刺激しますので、腎経への治療効果と胆経への治療効果が出てくるわけです。

腎臓は、血液を浄化する働きがあり、腰痛との関係も深いものです。
胆経は、三焦経と共に「バランスを調整する作用」があります。
つまり、人体を横から真っ二つに割った場合のラインになりますが、東洋医学の考え方では、前半分が「陰」で、後ろ半分が「陽」になり、その中間が真横になります。
すると、「陰」と「陽」の間は「陰陽の中間」ということになります。
ですから、「陰陽のバランスを調整する」ことができるt考えるわけです。

この治療法は、基本的に「新しい診断法」で診断して、「適応する」と思われた場合に行うのですが、この診断法を行う患者さんは、多くが「腰痛」を持っていますので、腰痛の患者さんにはほとんど使っています。
ただ、「歩けない」ほどの腰痛の場合は、他の治療を行ってから、この治療を行っています。

で、この治療法はどんな利点があるかと言うと、

① 治療時間が短い

② 即効性があるので患者さんも楽

③ 多くの治療法と併用することができる

④ 訓練に時間がかからない

多分、治療師であれば、治療業界で流行りの
④ の訓練に時間がかからない
という項目に注目するかも知れません。

もちろん、治療師でない方でもちょっと練習すればできる治療法なので、家庭療法としても使えると考えています。
考えていますが、少しだけ危険があるので、家庭療法にするのは、現段階では難しいかも知れません。

しかし
面白い治療法です。
先日このブログにアップしました実践塾での 臨床写真 を見て頂くとわかると思いますが、仙骨の歪みが正常になるので、腰から下肢の症状が取れてしまうのです。
2018/09/25

先日の臨床実践塾 第一部 ≪心をつかむ鍼灸パフォーマンス≫

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ここをこうすると……



マーケティングのテクニックは、治療院を経営する人にとって治療テクニックと同じように大切なことです。
マーケティングとは何かと言うと、「顧客が買いやすい状態にする」ということになると思います。
治療院関係でいうと、「患者さんが来院したくなるような雰囲気にする」ということです。

たとえば、MBA(経営管理修士)を学ぶときには、ブランディングやマーケティング、統計学、経営戦略、起業と事業継続などなどを学ぶのですが、どの科目もマーケティングが絡んできます。
つまり、治療院を経営するにも、マーケティングが絡んでいるということです。

先日の実践塾第一部では、「望診とは神技なり!? 編」というタイトルで、
・顔を見ただけで

・あっ、あなた左の肩首重たいですよね

・右側向くの辛くないですか?

というように、
「なんでわかるの?」と思わせ、相手を引き付けるのが大切ということを話されいました。

人は無関心だと興味を示しませんが、

① 自分に関係がある

② これは聞く必要がある

③ どういうことだ?

等々と関心を持つことで、耳を貸してくれますので、最初に
耳を貸してくれる状態にするというわけです。

それで耳を貸してくれたら、その人の顔の状態を解説するわけです。
講義に出てきた話ではありませんが、たとえば、

・首が回りにくいようですね

・体が軽そうですね

・肩が凝っているようですね

・右肩が下がっていますね

といった話から切り出すわけです。

そして、相手が振り向いてくれたら、
「ここをこうすると楽になりますよ」と、ツボを軽く押して変化を確認してもらうというわけです。
多分、鍼灸師の皆さんが普段やっていることだと思いますが、そこに理論的なこと解説を加えるわけです。

ただ単に、「肩が凝ってますね」だけだと、すぐに会話が途切れてしまうのですが、
「その肩こりがどこから来ているのかちょっとテストさせてください」となると、「どこから来ていると言うの?」となって、話を聞く気になるわけです。

そして振り向いてくれたら、丁寧に教えてあげるわけですが、そこから「フロントセル」というのが始まるわけです。
つまり、最初の売り込みになるわけです。
そしてツボの話や、指で押す実技など行うわけです。

興味深かったのは、嚥下障害のケアにも使えるテクニックでした。
そのテクニックは、内科医の先生が、

「ああ、これはいい方法ですねー。実際嚥下障害の入院患者さんに食事をあげるときは、介護する人も大変なようですので、早速使ってみます」と話していたことは、深く心に残りました。
2018/09/24

腰から足まで痛い。昨日の臨床実践塾 

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ビフォー・アフター



昨日の臨床実践塾もおもしろかった。
第一部の≪集客のパフォーマンス≫では、首のコリの治し方、嚥下障害の治療法等々と、テーマごとに興味津々の内容でした。
この第一部の内容は、少しまとめてから明日にでも書きます。

第二部は、≪新しい診断法と特殊鍼法≫というタイトルで話をしました。
診断法も治療法も、どちらかと言うと「地味なもの」でしたが、モデルになってくれた方々がバッチリでしたので、参加者の皆さんは目をギラギラと輝かせていました。

実技の時間は1時間半に設定してあったのですが、ちょっと短かったようで、C-1(頚椎1番)の矯正で、実技は見せたのですが、矯正の前にやる「弛緩法」の解説が抜けてしまいました。
C-1矯正は何度もやっていますので、参加された方々はご存知の方も多いと思いますが、確認したい方は、ご一報ください。

さてでは、きのうのセミナーの成果についてです。
新しい診断法と特殊鍼法を行った成果ですが、これもお見事でした。
上の写真をご覧ください。
「腰が痛くて足まで痛む」という先生です。(治療師でも具合が悪くなる時はある・笑)

左の写真を見ると、尾骨がズレているのがわかります。
右の写真では、尾骨が真っすぐになったのがわかります。
この写真は、ご本人が、自分のスマホで写真を撮らせたものです。

左の写真では、
セミナーや親睦会が済んで、帰宅したらメールが届いていたので、開けてみたら、この写真が添付されていて、

「本日も素晴らしいセミナーありがとうございました。
とても勉強になりました。
私のビフォー・アフターです。ブログなどのお役に立てられたらと思い送らせていただきました。」

と書かれていましたので、紹介させて頂きました。

尾骨まで撮影させて写真を送ってくれるとは……。(^_^;)
ありがたいことです。

難しい診断や治療ではありません。
その場で、即、実践して、その場で、即、結果がわかる診断法と治療法です。

私が何年も考えたのに、ひょんなことから見つけた診断と治療法です。
ここに書きたいのですが、ここに書くと参加した方々に申し訳ないし、このブログを読んで、

「やったけどできなかった。あれは嘘だ!」と言われるは嫌ですので、そのテクニックはここには書きません。

ただ、久病となった筋骨格系の疾患にはかなり有効な治療法であると考えています。
2018/09/22

手技療法を使う治療が増えてきました (9/23臨床実践塾) 

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上部胸椎の歪み



「針灸院の看板を掲げておきながら手技療法ですか?」と質問を受けそうなタイトルですが、当院は整体から始めた治療院ですし、私自体が「その人に合った治療法を使い早く治るのがいい」と考えていますので、必ず鍼を使うというわけではないので、ご了承いただきたいと思います。

鍼灸には鍼灸の、手技療法には手技療法の利点があるので、それぞれの利点を生かして治療に臨むのがいいと考えていまして、鍼へのこだわりはないのです。
こだわるとすれば、「癒し」ではなく「治療」が主体になることです。

今回の臨床実践塾も、実は手技療法と鍼灸が混ざり合わせた治療法のセミナーになります。
筋骨格系に強い手技療法で調整をしたり、鍼灸で根本的な原因となる臓腑の治療をしたりするわけですが、双方の利点を生かして、「即効的に」「再発の少ない」治療法を目指していたら、このようになったのです。(^_^;)

たとえば、上の写真のような患者さんが来たとすると、背中に回り、首や肩の可動域を広げて、動きが楽なってから鍼灸治療に入るのが当院のパターンです。
仮に、主訴が「首が痛い」というのであれば、痛みだけ取ればいいと考えるところもあるようですが、私はそうは考えません。

痛みが出るには、痛みの出る原因があるわけで、その原因を特定できなければ、何度も再発させてしまうからです。
つまり、痛みだけ取ればいいと考えるのが「癒し」
根本的な原因まで整えるようにするのが「治療」と考えているわけです。

ですから、上の写真の例で言いますと、先ず頚椎を整えるのですが、その頚椎を歪めた筋肉も考えるわけです。
骨格や筋肉の表面上を整えるには手技療法でできますが、内臓が絡んでいると手技療法ではなかなか難しいと思います。

今度の臨床実践塾 では、そのような治療で、「面白い診断と治療」の方法を公開するつもりです。
頚椎1番から7番、胸椎、腰椎、骨盤の整え方も全てやりますが、特に新しい治療法では、「手技療法でありながら腰痛に効果の高い方法」を公開します。

しかも、しかもです。
しかも、ビフォー・アフターを目で見ることができる方法なのです。

多分、その方法を学んだ方は、「ルン、ルン」と言いながら帰宅するのではないでしょうか。(^_^;)
2018/09/21

病気が次々出てくる人  

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虹彩に現れる腸の異変



現代医学でも東洋医学でも、なかなか「これ!」という病気の原因がつかめない人がいます。
筋・骨に問題が発生したり、頭部に問題が起きたり、臓腑に異常が出たりして、ほんとに可哀そうなぐらい次々と病気が出てくる人がいます。

そんな人を「虹彩分析」すると、多くが腸に問題が起こっています。
ただ、腸に問題が起こると言っても、自覚症状としては、便秘や軽い下痢の場合が多いので、「明日は治るだろう」「2~3日では治まるだろう」「この薬を飲めば治るだろう」と時間が過ぎてしまいます。

しかし、その間にも病は進行していき、筋肉や関節も痛みや内臓に病気が出たりするわけで、頭痛や吐き気などを起こす人も少なくないようです。
そこで初めて病院で受診して、症状の治まる薬を渡されるのですが、一時的に症状は治まっても再び同じような症状や、違う症状が出てきます。

そうこうしている間にも、病は進行して、いよいよ入院となる場合もあるのですが、それでも「真の病因」がわからないので、入院を繰り返したり、時には手術を勧められたりします。
それで治ればいいのですが、治らない人もいるのです。
近年、現代医学の医師が東洋医学を学ぶのは、そういうことがあるからかも知れません。

さて、それではどのように腸の異変を見つけるかですが、上の写真で紫色に塗った部分に注目してください。
そこに、何らかのマイナスサインが出ていると、腸に問題があると考えていいわけです。
(いろいろなサインがあります)
そして、もし、問題があると思われた場合には、虹彩に対応する腹部を、軽く押さえてみます。

すると、痛みがありますので、「そこに問題がある」と言うことを患者さん自身にも自覚してもらうことができます。
そこまでくれば、後は治療をしていけばいいわけです。

治療としては、出ている症状から治めるようにしますが、家でも家庭療法をやってもらうようにします。
治療師は、「家庭療法」と聞くと、「なんだ、家庭療法か」とバカにする人もいるようですが、慢性的な疾患は、治療院で治療するより家庭療法のほうが確実に早く治せるのです。

腰が痛いとか、肩が痛くて動かないとかは、治療院で治療した方がいいのですが、体質的な疾患は基本的に家で治すほうがいいと考えているのです。

何故ですか?

生活習慣から出てきた病だからです。
つまり、毎日、病気が出てくるような生活をしてきたからです。
もちろん、知らずにやってきてたことですので、仕方がないと言えば仕方のないことです。

でも、慢性的な病気のある人は、原因を見つけて、自分も努力したほうがいいのです。
長年、虹彩分析をしていると、「体質」の大切さを、切に思いあます。

当院のセミナーで虹彩分析を習った方は大勢いますので、皆さんの近くの治療院に問い合わせてみてください。
ただし、欧米の分析マップや、健康食品をチラつかせるようなところは避けた方がいいです。何故なら、健康食品を売るのが目的になっていて、虹彩分析は適当にやっているところが多いからです。

虹彩分析は、虹彩分析をするのが目的ではなく、病気を治す。あるいは体質改善をするのが目的だからです。
2018/09/19

太ももの裏の凝り、痛み! (9/23臨床実践塾) 

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ハムストリングスの構造



新しい診断法と治療法の研究をしていて、おもしろいことがありました。
実験の段階での話ですが、スタッフも含めてですが、何人かが、
「太ももの裏が楽になった」と言ってくれたことです。

当院のスタッフはみな若いので、
筋トレでもしていて、筋肉痛でも出たのかな、と思ったのですが、お客さんも同じことを言うのです。

「ああ、腰も楽になりましたが、太ももの裏が伸びて気持ちいいですね」と。

これは非常に興味深いことです。
何故なら高齢者が転ぶのに、ハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称)も関係しているからです。

年齢とともに、動脈硬化が進行すると、筋肉が硬くなってきます。
特に、長い筋肉であるハムストリングスが硬くなると、足を十分に伸ばすことができずに、足が移動できずに転倒してしますのです。

このハムストリングスの大腿二頭筋を見てみますと、
起始は、長頭が座骨結節後面、短頭が大腿骨粗面外側唇下方の2分の1
停止は、腓骨頭及び下腿筋膜
となっています。
つまり、この大腿二頭筋だけを見ても、筋肉が硬くなると開脚できなくなるのがわかるはずです。

そして、半腱様筋の起始も座骨結節内側面で、停止は鵞足(がそく)となって脛骨粗面の内側に付着します。
さらに、半膜様筋の起始も、座骨結節に付着し、停止は脛骨の内側顆、大腿骨の外側顆に付着しています。
ですから、それらの筋肉が硬くなると、足が伸びないので、腰も伸びにくくなるわけで、転びやすくなるわけです。

そこでです。
そこで新しい治療法で治療しますと、腰部から大腿後面までいい影響が出て、ハムストリングスが柔らかくなって緩んでしまうわけです。
ここまで話すと、この新しい治療法で「膝痛」が治るのも納得できると思います。

今度の臨床実践塾 では、この治療法と、それに伴う診断法を勉強してもらい、それが使えるようになれば、それで十分かと考えています。

あ、でも非常に簡単な方法ですので、多分参加した全員が覚えると思います。

今度の講習は、「ここの痛みや異変にはここから治す」という解説も入りますし、付属的に頚椎からの脊椎診断と、脊椎一個一個の矯正法も行いますので、楽しみにしていてください。
2018/09/18

料金改定のお知らせ (8月9日の院内報でお知らせ済み)

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治療日を少しだけ値上げさせてください
当院は20年近く治療日を改定せずに運営してまいりましたが、現状のままではお客さんへの十分なサービスができないと思いまして、治療費を改定することに致しました

治療日改定の主な理由

①ニュースレターや家庭療法などの冊子を配布するため

②治療の研究のための資料(書籍・DVD等)を購入するため

③当院の治療日が安いので、当院主催のセミナーに参加している先生方も治療費の改定が難しいとの意見(苦情)があるため

④現状の治療費だと、「治療レベルが低い」と誤解される

⑤治療費を改定しなかった20年近くの間には賃金体系が変わった

これまでのお客さんは10月18日より
新しいお客さんは9月20より
治療日を7500円(税込み)とさせていただきます
但し、初診料は0円とさせていただきます
また、診断と巨鍼は新城が、治療はスタッフが担当する6500円コースも設定してあります

子どもさんの治療日は変わりません
幼児 :2.000円
小学生:3.000円
中学生:4.000円
高校生以上は大人料金です