FC2ブログ
2018/04/27

子宮部の痛み:産婦人科か新城治療院か (^_^;)




産婦人科か新城治療院かで迷ったのですが、来てよかったです



「婦人科がおかしいので診てくれませんか」と電話が入りました。
エステ用にベッドを1台増やしたので、午後の時間に来てもらうことにしました。

様子を聞くと、
「子宮が痛い」と言っておりました。

骨盤の捻じれや腸の問題でもなさそうでしたので、痛い部位を手で触ってもらいましたら、写真の部位でした。
そこは正中線から右に3センチ、恥骨上部から4センチぐらいのところでした。

とりあえず痛みを治めなければならないので、足に鍼を1本刺させてもらうことにしました。
鍼を刺してから、
「どう? 痛みとれた?」と聞くと、お腹を触りながら、
「痛みは取れたみたいです」と言う。

このブログを読んでいる方には、「嘘つきめ!」とか、「そんなことができるわけない!」とか思っている人もいると思いますが、生理痛で脂汗を流し、顔面蒼白で今にも倒れそうな生理痛でも、1~2分で治めることができるのです。

そのツボや使い方は、私の講習でしか教えませんので、ここには書きませんが、家庭療法としては、「下腹部を温める」ことを考えればいいです。
不妊症の治療にもそれを使いますが、何らかの症状が出る場合は、たいていは局所的に温度が下がり、代謝障害を起こしているものですので、その代謝を促すようにすれば、症状も治まりやすいのです。

温める方法は、 タイトル 生姜シップがいいです。
ホカロンでも多少の効果はありますが、生姜シップのほうが「芯まで温まる」と言いますので、私はやったことがないのですが、やはり生姜シップのほうがいいと思います。

それで、その方は痛みが取れたので、「プッ!」と吹き出すようなことを言っていました。

「良かったわー、産婦人科に行こうか、新城治療院に行こうか迷ったのですが、来て良かったです」と。(^_^;)

ちょっと自慢話になってしまいましたが、婦人科の痛みには、それなりに自信があります。
鎮痛剤を飲むよりも早く痛みを治めることができるからです。



☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。
2018/04/26

首回りがしんどい・右顎の辺りが捻じれた感じがする




左脾査穴への刺鍼



七星鍼法では「査穴」というのがあり、毎日頻繁に使います。
この査穴というのは、即効性があるので、一穴鍼法でもよく使うツボです。
この査穴と、経絡の大まかな流れを知っていれば、治療がスムーズにいきます。
詳細は拙著 『人体惑星試論奥義書』 を読んでもらうといいのですが、簡単に症例を書いておきます。

首回りがしんどくて、右顎の辺りが捻じれている感じがする、という方が来られました。
ちょうどスタッフに、取穴方法、刺鍼方法、治療効果の説明していたこともあり、普段なら、私だけでパッと済ませるのですが、スタッフに説明しながら脾査穴を使いました。

「ここにスジのようなものがありますよね。ちょっと触ってみて!」

「あ、これですか?」

「そうそう、そこです」

「鍼を刺すときは、出来るだけ痛くないようにするので、このようにクイッと刺すんです」

「ふ~ん」

それから患者さんに
「はい。首回りが楽になったと思いますが、どうですか?」と聞くと、首を回して

「はい。良くなりました」と言う。

それを見ていたスタッフは、最近当院に来たばかりなので、あまりそのような治療を見たことがなかったらしく、

「ええー! ほんとですかァー?」と声を上げた。

すると、患者さんは当院に来て長い方なので、

「うふっ!」と笑っていました。


さて、何故脾査穴で首回りが楽になったかということですが、「脾経の症状の出方」というのがあり、下図のように凝りや痛みが出てくる場合があるのです。



脾経からの凝りや痛みの出方


この写真は、後頭部から脊椎、両肩に凝りがあるのを示したもので、脾経の症状は、この部位にも出てくるわけです。
これは七星論で観ても、第七頸椎が「土=脾・胃」になるし、脾経は任脈とも重なるので、任脈の対応経絡になる「督脈」に症状が出てもおかしくないわけです。

ですから、脾経へ鍼を1本打つことで、「首回りがしんどくて、右顎の辺りが捻じれている感じがする」という症状が取れたわけです。
※ 右顎は頸椎と関係があり、脊椎(督脈)を整えることで顎も整いました。

注意してほしいのは、上の写真に示した部位に凝りや痛みがあるから、すべて脾査穴が効くということではないことです。
肝虚からきた脾虚の場合に、脾査穴が効をなします。

肝虚から来た脾虚とというのは、五行論では解けない解説になりますが、七星論では、水→金→地→火→木→土とエネルギーが流れると考えていますので、木が虚すると、土も虚するわけです。
※ 五行論では「木剋土」と言いますが、七星論では「木生土」となるわけです。



☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。
2018/04/24

エステでのビフォーとアフター


最近、優秀なエステティシャンで鍼灸師の方が当院に入ってきました。
優秀なエステティシャンとは、一流ホテルのエステで店長をしていたので、そう呼んでいます。
一流ホテルには外国からのお客さんや、超有名な方々が来られるので、優秀でないと店長になれないはずです。

言葉使いや接客態度など知性と品格がなければ、一流ホテルのエステティシャンとしては採用されないはずです。
さらに店長ともなると、管理能力や営業能力も問われますので、なかなかできるものではないと思います。

そんな優秀な方が当院に勤めることになり、彼女の技術を生かして何かをさせてあげたいと思いましたので、
「当院のお客さんの何人かにサービスでエステをしてくれませんか」とお願いしました。
彼女は、二つ返事で引き受けてくれ、私にもエステを体験させてくれました。(^_^;)

それで、当院の患者さんにサービスでエステをやってもらっていますが、体験した方々からすでに有料で予約が入っているのです。
ですから、ゴールデンウイーク過ぎまでは無料でやってもらえると思いますが、有料での予約が増えてくると、徐々に有料に変更しなければなりません。(゚゚)(。。)ペコッ

当院のお客さんで、エステを受けてみたいと思われた方は、チャンスだとお澪ますので、ご一報ください。

写真の方は、先日エステを受けた方で、
「変わるならブログに写真を載せてもいいよ」と言い、エステが済んでから「どんな感じですか?」と聞いたら、
「うん。載せてください」と言っていましたので、掲載させて頂きました。


ビフォー             アフター 
 

 

 



☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。
2018/04/24

ゴールデンウイークはお休みさせていただきます。 (゚゚)(。。)ペコッ m(_ _)m

何年も、何年も、何年も、ゴールデンウイークは休んだことがないのですが、スタッフも増えてきましたので、今年のゴールデンウイークは休むことにしました。
ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解ご了承のほどをお願い申し上げます。

4月29日~5月9日までお休みですが、ご質問等でお問い合わせ頂いた方には、当方より折り返し連絡させて頂きます。

電話:06-6765-7622
メール:  こちらから
2018/04/24

内転筋が痛い、左の親指が痛い、肩が挙がらない、足首を捻挫した、



「この筋肉が痛いんです」と摘まんで撮影させてくれた(写真だけ見ると変な感じですが)



きのうは休診だったのですが、外国にスポーツ留学をしている女性のアスリートが、一時帰国して、「23日に治療してほしい」と言うものですから、その方のために治療院を開けました。
で、治療院に入ってくるなり、

「先生、ボロボロやわ」と言うのです。

「どこがボロボロなんですか?」と聞くと、

「親指の関節が痛くて、引っ張っても、握っても痛いんです」と言う。

「具体的には、どう動かしたら痛いんですか?」と聞くと、

左の親指を捕まえて、
「こうしても痛いし、こうしても痛いんです」と、痛みの出方を見せてくれた。

「ふんふん、で、次はどこがおかしいのですか?」と聞くと、

「左の大胸筋が痛いのが原因だと思いますが、左腕が挙がらなんです」と腕を挙げて見せようとするのですが、腕だけでは挙がらず、体を倒して挙げていました。。

「んで、次はどこ?」と聞いたら、

「左足を捻挫したんです。それと関係あるかわかりませんけど、右足の関節も痛いんです」と言う。

「他には?」と聞くと、

「右の内転筋も痛いんです」と言う。

なるほど、あっちもこっちも痛みが出たら、ボロボロになった感じがするよな、と思いながら、とりあえず親指から治すことにした。
普段なら、脊椎を整えてから腕→指と治療するのですが、親指でラケットを強く握るので、親指から治療したほうがいいかも知れないと思い、親指から治療することにした。

というのは、集中的にどこかの指をよく使う人の場合は、指が原因で肩関節まで傷めている場合があるからです。
そんな場合は、指を治せば肩関節まで治るので、親指から治療したわけです。
親指は、割と簡単に治ったので、左肩の挙がり具合をみようと、背中に回って、

「はい。腕を挙げてみて」と言うと、挙げるのは挙げているのですが、「冗談やろー」と言うぐらいしか挙がらないのです。

「えっ? それだけしか挙がらないんですか? もっと挙がるんじゃない?」と言うと、

「挙げているんですけど……」と言うのですが、写真のようにしか挙がらない様子でした。



挙げているんですけど……


そこで、「これは足よりも肩から治したほうがいいようだな」と思い、

「とりあえず、その肩から治しましょうか。そのままでいいですから、足に鍼を1本打たせてくださいね」と、許可をもらってから、

「あ、ブログのネタ用に写真を撮ってもいいですか?」と許可を得て写真を撮りました。

その後、足に1本鍼をしてから、再び背中に回り、
「はい。またも手を挙げてみてください」と言うと、腕を挙げながら、
「おおー!」と声を出し、先ほどより挙がるようになっていました。



「おおー」と声を出しながら腕を挙げていた


それから足関節を徒手で調整し、
「内転筋の痛みはどんな感じですか?」と聞くと上の写真のように、内転筋を指で挟んで、
「ここが痛いんです!」と言う。

「内転筋は簡単に治るから大丈夫ですよ」と、腸骨を調整してから、治療したところが元に戻らないようにするために、仰臥になってもらい、全経絡を整えた。
その途中で、頭皮鍼で上肢と下肢の反射区に刺鍼して、

「これで肩も足首もほぼ完全に違和感まで取れたと思いますので、ちょっとバンザイをして肩関節の痛みをみてくれませんか。それと、足首も回してみてください」と言ったら、バンザイをして、
「気持ちワルー、あはは」と、笑っていました。
この方が「気持ちワルー!」というのは、「考えられない!」という意味です。

そして、全経絡を整えながら、内転筋を調整するために、足首に刺した1本の鍼を少し捻鍼しました。
それから、全ての鍼を抜いて、
「はい。内転筋の痛みを確認してみて」と言うと、ベッドから起き上がって、内転筋を摘まんで、

「お、痛くないわ」と言い、親指、肩関節、足首、と痛みを確認してから、
「完全やわ、みんな治ったようです」と言い、

帰り際には、
「先生、これお土産です。いい香りがするので使ってください。あ、きょうの治療をブログに揚げてくださいね。あ、明日でもいいですよ」と言い残してくれた。



ラベンダーの香りがする石鹸で、高級感が漂っています(^_^;)


アスリートなので、素直です。
子供っぽいところもあれば、お土産まで持ってくるというしっかりしたところもある。
ある程度の年齢になると、こういう可愛いところには負けてしまいます。



☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。
2018/04/23

左の顔が顔面神経麻痺みたいになってしまいました。 昨日の臨床実践塾




脊椎診ですが、この記事に書いた方とは違う方の画像です



昨日の臨床実践塾は、「一穴鍼法」がテーマでしたが、一人の女性が、
「顔面神経痛みたいになっているのですが、これ、治りますかね?」と言ってきました。

「どんな状況なん?」と聞くと、

「左の顔が痛くて、耳も詰まっているし、髪の毛をとこうとすると痛くてとけないんです。首も凝っていて、首を左に捻じろうとしてもねじ入れないんです。何が原因なんですか?」と言うので、

「脳神経かも知れませんね」と答えたら、傍にいた女性医師が、いろいろ説明した後に、

「そのままだとベル麻痺になってしまいますよ」と言い、さらに漢方薬の解説をしていました。
※ ベル麻痺とは、顔面神経麻痺で顔面筋が意思で調整できない状態のことで、麻痺の原因としては脳腫瘍、脳卒中、ライム病などがあるが、原因が特定できない場合にベル麻痺と呼びます。

いわゆる「顔が歪む」わけですから、女性にとっては最悪です。
そこで、治療モデルになってもらったのですが、首を左に捻じれない状態を、脊椎診の方法を話してから、参加者の皆さんにも確認してもらいました。(上の写真を参照ください)

右背にも凝りがありましたので、こう考えました。
「肝臓の異変」→「右背に経筋腱収縮牽引発生」→「頚椎が右側に引っ張られる」→「頚椎1番が左にズレる」→「左に捻じれなくなる」
同時に、「肝臓の異変(筋膜に影響を与える)」→「心包経に影響(心包は心臓の筋肉と考えています)」→「左顔面や耳に悪影響」→「左頭部の感覚異常」

ですから、この場合の治療は、肝臓を先に治療する必要がありますので、右の肝査穴に鍼を1本して、2~3分置鍼しました。
置鍼の間に、ちょっと能書きを話して、それから抜鍼して様子を聞いてみました。

ベッドに座り、首を左に捻じったら、周囲から
「おおー!」という声が聞こえました。
ちょっと良くなったわけです。
本人も、
「動くようになりました」と言っていたのですが、このような場合は、(触診ではわからなくても)頚椎7番と胸椎1番でのズレがあるので、そこを調整することにしました。

その調整方法も「一穴鍼法」でやるのですが、その一穴鍼法の解説は、既にやってありましたので、すぐに刺鍼して、
「はい。首を動かしてみて」と言うと、首を左に捻じりましたら、またも周囲から
「おおー!」という声が聞こえてきました。
捻じる角度がずいぶん広がったのです。

しかし、モデルになった方は、左肩甲骨の内側を触りながら、
「この一点にまだ引っ掛かるのがあります」と言う。

この引っ掛かりは、「肝査穴」への置鍼をもっと長くすれば、それで済んでいたのですが、セミナーの場合は時間の割り振りがあるので、そうもいかず、早く抜鍼したので、凝りが残ってしまったのです。
そこで、しかたがないので、エネルギー療法で解決することにしました。

「はい。ちょっと触りますね」と、両手の指で背骨を挟むように、指を当てました。
多分、10~20秒ぐらいです。
そして、
「はい。どう? 首を動かしてみて」と言うと、首を捻じり、
「あ、なんともないです。取れました」と言っていました。

すると、後ろのほうから、
「先生、今のは何ですか?」と質問が来ました。

「ごめんなさーい。使いたくなかったのですが、ほっていても治る症状なので、時間を短縮するつもりでエネルギー療法を使ったのです」と言うと、

「エネルギー療法?」と、疑問的な返事がきましたので、ちょっとだけエネルギー療法の説明をしておきました。
その後に、頚椎1番の調整実技を解説しながら、徒手で調整しておきました。

「一穴鍼法」のセミナーなのに、鍼を2本使うことになってしまい、エネルギー療法まで混ぜてしまいました。
しかし、モデルになってくれた方は、セミナーが済んでからも、
「きょうはありがとうございました。これで元気に仕事ができます」と話していました。



☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。
2018/04/21

5月の連休はお休みさせていただきます。 m(_ _)m




ゴールデンウイーク



何年も、何年も、何年も、ゴールデンウイークは休んだことがないのですが、スタッフも増えてきましたので、今年のゴールデンウイークは休むことにしました。
ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解ご了承のほどをお願い申し上げます。

4月29日~5月9日までお休みですが、ご質問等でお問い合わせ頂いた方には、当方より折り返し連絡させて頂きます。



☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。
2018/04/21

重いのを持つと腕のスジが痛い (4/22の臨床実践塾)




この写真は痛みを取ってから撮影したものです




左の胃査穴に刺鍼したところ



上記の症状以外に、お臍の左側も硬い感じがする、と言っておりました。
触ってみると、確かにちょっと硬い感じがしました。

上記の症状を読むと、頚椎か上部胸椎が歪んでいるのだろうなー、と考えてしまいますが、その歪みの原因はどこからきているかは、診断や検査をしなければわからないものです。
そして、腕の外側の中心線辺りが痛いということなので、経絡を知っている人なら、「三焦経だな」と考えるはずです。

確かに痛みが出ているのは三焦経ですので、そう考えてもいいのですが、そこで三焦経に鍼をしても、多分完全には治まらないと思います。
理由は、これから書きますが、痛みの出ている経絡が原因でない場合も多いからです
はっきりとした原因を掴むのが先です。

そこで、確認のために、重たい辞典を、痛みが出るように持ってもらいました
ちょっと辛そうでした。(^_^;)
それから検査や診断をしてみました。

先に脈を診たのですが、脾虚と心包虚が出ていました。
脊椎診では、上部胸椎が左に歪んでいましたので、経筋腱収縮牽引で考えても、心包が原因の歪みと診ました。

脾虚と心包虚が出て、三焦経に痛みが出ているので、脾査穴でも痛みは取れたと思いますが、痛みが(陽経の)三焦経に出ていましたので、脾経と表裏になる(陽経の)胃経を使うことにして、2番目の写真のように「胃査穴」に刺鍼したのです。

かなり手応えがありましたので、

「効いたみたいですね。もう一回辞典を持ってみてくれませんか」と辞典を持たしたら、首を横に振るのです。(首を横に振るのは、痛くないということです)

「どう? 痛み取れた?」と聞くと、

「うん。痛くない!」と答えていました。

「ほんとに大丈夫?」と聞いたら、

「ぜんぜん」と、またも首を横に振っていました。

内容がちょっと難しくなってきましたかね。
でも大丈夫です。
今度の臨床実践塾でやる内容なので、当院スタッフの中にもわからない人がいると思います。
ですので、ご安心ください。

さて、何故胃経を使ったかと言いますと、三焦経に痛みが出ているし、脈診では、表裏である心包虚が出ていたし、脾虚も出ていました。
心包経と脾経は対応経絡ですので、いずれかを治療すれば、整うことが考えられます。
さらに、お臍の左側の硬さを考えると、胃経を刺激して、胃を活性化させるほうがいいと考えるので、先に胃経を使ったわけです。

つまり、その構図を描くと、以下のようになるわけです。
胃経→脾経⇔心包経→三焦経
という流れで回復させられると考ええたわけで、結果もその通りになりました。

ご本人は、かなり辛かったのか、痛みが取れてからはず~~~~~っと、ニコニコと笑顔が絶えませんでした。
で、ついでにエステまで受けて帰られました。



☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。
2018/04/20

後ろに反ると右腰が痛い (4/22の臨床実践塾)




肝査穴への刺鍼



七星鍼法には「査穴」という便利なツボがあります。
それは、原穴のようでもあり郄穴のようでもあるツボです。

上の写真は、「肝査穴」に刺鍼したところですが、この方は、
「体を後ろに反らすと右腰が痛い」と言っておりましたので、脈診と脊椎診をして、「肝臓からの経筋腱収縮牽引」と判断したので、肝査穴に鍼をしたわけです。
もちろん、それで右腰の痛みは消えました。

いわゆるこういうのも「一穴鍼法」になるのですが、一穴鍼法はいくつかの症状も一穴で取ってしまうのが魅力です。
ですから、昨日書いた記事や、この記事のような、単純な治療では、なんか満足しないかも知れません。
でも、この治療法が初めての方にとっては、「えっ? なんで?」と驚いてくれます。(笑)

何故かというと、七星論での一穴鍼法は、太ももの後ろの痛みを心包査穴や心査穴で取ったりするからです。
つまり、そこに「演算」というのがあり、それを読み取って一穴を選んで治療していくのです。
そんなに難しいものではありませんが、経絡の流れや、経絡と経絡の関係性を把握してないと、このテクニックは使えません。

ですから、査穴だけ知っていても、一穴鍼法での使い方がわからないと使えないのです。
それに合わせて、筋肉や関節などの連動も知っておかなければ、「いくつかの症状」を一穴で治めることは難しいと思います。

たとえば、この患者さんには「肝査穴」を使いましたが、実は「肺査穴」でも治療できるのです。
対応経絡を使う方法ですが、対応経絡を使うことで、いくつかの症状を一穴で治めることができるわけです。
その場合は、ちょっと複雑になりますが、術者としては「自己満足」に浸ることができます。(^_^;)

対応経絡とは、下図を参考にしながら説明しますと、
たとえば、督脈に対応するのは任脈で、「水=腎・膀胱」に対応するのが、反対側にある「火=心・小腸」で、「金=肺・大腸」に対応するのが、反対側にある「木=肝・胆」になり、督脈のエネルギーを上げるのに任脈を使い、「腎」のエネルギーを使うのに「心経」や「小腸経」をつかうわけです。



対応経絡の説明図/div>


ここまで説明すると、先ほどの「肝からの経筋腱収縮牽引」を治めるのに、「肺経」を使うという意味も分かると思います。
ただ、この場合、単に肺経を使うのではなく、他の症状も併せて肺経を選びますので、そこに「演算」というのが出てくるわけです。

ですから、今回のセミナーでは、そのやり方を解説させていただくつもりです。
あ、できるだけ実験で見せながら行うつもりですので、笑いながら勉強できると思います。

笑いながらセミナーを進めるのは、それぞれの治療院で、患者さんと笑いながら治療をしていく練習になります。
笑いながら治療をしていくことは、患者さんの治りも早くなりますので、普段から、そのことを意識して治療にあたってみてください。

難しい顔をしていては、治る病気も治りません。



☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。
2018/04/19

一穴鍼法での治療点は片方取穴です (4/22の臨床実践塾準備)




そこです。そこが痛いです



別の治療で来られた方ですが、たまたま右の腰が痛いと言うものですから、

「お、一穴鍼法が使えるな」と思って、にこにこしながら、

「ちょっと面白い治療法があるのですが、やってみましょうか。いえいえ、足に鍼を1本打つだけですから……」と言うと、患者さんもにこにこして、

「何ですか?」と言うので、

「いやいや、腰を治すだけなんですけど……」と応え、痛い部分を触ってもらった。

それから、後に回り、スタッフに痛みのある部位を指さしてもらい、写真を撮らせてもらった。
※痛いのは右の腰です。

そして、ベッドに座ったまま、左の腎査穴に鍼をして、軽く捻鍼をした。
そして、

「どうですか、痛みのほうは」と言うと、腰を立てたりしていましたが、

「痛くないですよ」と言うもので、

「いやいや、先ほど言ってた痛みですよ」と再度聞いたのですが、

「ええ、痛くないですよ」と言うので、

「腰が痛かったんですよね?」と再度念をおしたら、傍で見ていたスタッフが、

「先生。治ったと言ってるんじゃないですか」と言うので、やっと「痛くないですよ」という意味がわかった。

これは七星鍼法を知っている先生方には面白くない話かもしれません。
理由は、あまりに単純で簡単だからです。
でも、七星論や七星鍼法を知らない方には、
「なんで? 痛いのは右の腰なのに、鍼は左とはどういう意味だ」と思うかも知れません。

今度の臨床実践塾では、こんな話で、ちょっと複雑な内容もがどんどん出てきます。

もっといろいろ書きたいのですが、またもパソコンが動きにくくなってしまったので、きょうはこれぐらいにします。


☆ メールフォームが上手く作動しないようですので、ご質問のある方は、  こちらから お願い致します。