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2020/05/31

背中が詰まっている感じで辛いときの治し方(次回臨床実践塾の準備)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。





七星論での背部への七星配置
(黄色く塗ったところが詰ると言っていたところ)




「首の下から肩甲骨の間が詰まっているようでシンドイ」という方が来られました。
上図の黄色く塗ったところが「詰まっている」と言うのです。

普通は、
「頭を後ろに倒すことが出来ない」とか
「首が倒せない」とか
「肩甲骨の間が凝っている」と言うのですが、どうも、それらには当てはまらない気がしたので、背中に回り、

「ここら辺ですか」と、胸椎を挟むように、上かた下に撫でてみたら、

「ああ、気持ちいいです」と言うので、絞り込む為に

「ここですか?」

「ここですか?」

と上から下の方に、ずらしていったら、ずらすたびに、
「はい」
「はい」

と「全部」が該当するようなことを言っていました。

そこは、胸椎上部なので、主には肺、心包、心、肝が絡んでいます。
しかし、この方は、全てが絡んでいるような感じでした。

経絡治療で取れることはわかっていましたが、人体惑星試論(通称・七星論)は、三次元思考で考え出した「診断・治療」の方法なので、三次元的な発想で考えることはできないものかと思いました。

ありました。

一本の鍼で一穴に刺鍼して症状が取れたのです。
鍼をしてから、
「どうですかネ?」と聞くと、

「あ、取れました。楽になりました」と言ってくれました。

傍で見ていたスタッフは、「えっ?」という顔をしていましたが、質問の仕方も思いつかなかったようで、ただただ、見ているだけでした。

面白い治療法です。

上図を見るとわかるように、頚椎6番ぐらいから胸椎6,7番ぐらいまで詰まった感じがするのを、たった1穴に鍼をしただけで取れてしまうのですから、驚きます。
この実技は、ウエブでは難しいと思うので、コロナ騒動が納まったらリアル講習を開催したいと思います。
2020/05/30

マスクをしていたら顎がガサガサ音がするようになった

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 脊柱管狭窄症



画像クリックで動画



「マスクをしていたら、顎がガサガサする」と言う方がいました。

この動画は、その方のために作ったものです。

非常に簡単な顎関節の調整法です。
2020/05/29

腕が後ろに回せない:次回の実践塾のために患者さんをモデルに実験をしました(^o^)

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 ⇒  
写真①「鍼の前」          写真②「鍼の後」

 ⇒  
写真①「鍼の前」          写真②「鍼の後」




前から実践塾に参加している北川先生に、本の原稿を書いてもらっています。
そのために、何か面白い実験などを見せながら、イメージを振らませるために、実験や実技のやり方を教えています。

きのうは、
「肩が痛くて後ろに回せない」という方がいましたので、その方をモデルにお願いしました。

上の写真①を見てください。

「肩が痛くて後ろに回せない」というその方を、上から撮影したものです。

次に写真②を見てください。

写真①とは明らかに肩の回り具合が違います。

で、
「どう?肩は」と聞くと、

「はい。楽です。これは家でもできるのですか?」と聞くので、

「わきの下の筋肉(大円筋)を解すといいですよ」と、解し方を教えてから、肘関節、手関節、肩関節の調整をしておきました。
(巨鍼を使うと、かなり良くなるのですが‥‥)


話を戻します。
私が鍼で何をしたかと言うと、
右腕だけに軽く1本鍼をしただけなのです。

それを見ていたスタッフは、
「ギョ!」という顔をしていました。
今まで使ったことのないテクニックだからです。

しかし、何故そうなるのかは説明しませんでした。
彼自身に考えて欲しいからです。
七星論(人体惑星試論)の「三次元構造」がわかれば、多分理解できます。

ま、でも次回の臨床実践塾では、解説することになると思いますが、しばらくはこのような実験が続くと思います。

あ、心配しないでください。
「誰にでもやる」ということはないので‥‥。(^_^;)

時間が空いた時に、実験をして、その報告だけはこのブログでするようにします。
2020/05/25

帯状疱疹とヘルペスの見分け方

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5月18日前後


5月18日前後


で、5月21日に治療を受けに来られました



5月24日



5月18日に、お客さんから、以下のようなメールが届きました。

===================================
こんにちは。
こんなコロナ禍の時に、なんなんですが、又々突如として発疹が😱😰
以前にも服用していた薬の副作用と思われる発疹が左足の脹脛に楕円形に出て来て先生に診てもらった事があります。

調べてみたら、前回の発疹は薬を替えて10日位で出て来ましたから……副作用かと。(慢性疾患で服用している薬です)
今回のは左足太腿内側で丁度半年前の昨年11月から余りに現状での高止まり数値が続いていたので同種タイプながら別の2種統合型の薬に替えて今に至っています。

見つけた当日5/11 夜、やや大きめの発疹4〜5個だけで周りの赤らみはなかったです。
写真撮るのを忘れてしまい残念です😰
前回と同じく痛痒いのが特徴で毎日ミネラルクリームをべったり塗って様子を見ています。

こんなに時間が経っているので副作用ではないとするなら‥‥???
でも二度ある事は‥‥かなと。
先生のお考えは如何でしょうか?

送られてきた写真を見て、
「あ、帯状疱疹だ」と思ったので、そのように返信しました。

すると、
「コロナでストレスが溜まったのでしょうか」みたいな返信が来たので、

「そうかもしれないので、散歩にでも行かれたらどうですか」と返信しておきました。


ヘルペスと帯状疱疹の違いは、ウイルスを取り出して検査しないとわからないので、簡単な判別方法として、
「粘膜の近くにできるのがヘルペス」と考えたらいいようです。

これまで、何人もヘルペスや帯状疱疹の患者さんを診てきたのですが、特徴としては、
① 肉食が多い

② 砂糖の入った飲食物かアルコールが多い

の2点でした。
しかし、この方は、あまりお肉を摂ってないと考えていたので、一瞬迷いました。
が、考えてみると、コレステロールの関係で、「鯖缶」を毎日食べていました。
しかし、魚介類では帯状疱疹にならないはずなので、今度聞いてみることにします。

あ、お尻、太ももの太さを観れば、砂糖の多さがわかります。(^^;)
2020/05/24

スクレオロジー(白目分析)の使い方

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ピンク色に塗ったところが赤かった(ご本人のものではありません)



先日、お母さんの付き添いで来た娘さんと話していたら、「下降結腸区」に赤みが刺していたので、
「腸がおかしいみたいですが、感じてますか?」と聞いたら、

「便が出にくいんです。コロコロで」と応えていました。

そして、
「予約したほうがいいですね。次、お母さんが来るときに一緒にできますか?」

「予約帳を見てもらいますので、ちょっと待っててください」

と予約を入れてくれました。
※ そんなつもりではなかったのですが。


しちせい特殊鍼法研究会では、DVDを視聴してもらい、
疑問点があれば、セッションで解説するようにしています。
その配布したDVDの中に、『写真で学ぶスクレラ分析』(書籍とビデオ2枚組)があります。

そのスクレラ分析を視聴した方なら、多分、上の写真を見て、「あ、下降結腸やな」と考えるはずです。

考えました~?

あはは、冗談です。
ここでは、スクレオロジーの使い方を説明したいのです。

普段我々臨床家は、患者さんの身体に現れた症状で、考えることは多いので、そのような時に、「これまで勉強したこと」を役立てるのです。
「3年で価値あることを学ぶのを1年で学んでもらおう」と計画したのが、「しちせい特殊鍼法研究会」です。

その研究会の第一期生に皆さんには、私が研究してきたことや勉強してきたことを、全て伝えていこうとしています。
たとえば、現在のスタッフですが、勉強熱心で、
「どんなのを勉強したい?」と聞いたら、すかさず

「診断ですね」と応えていました。

素晴らしい!
普通なら、「〇〇の治し方」と言う人が多いのです。
ですから、そのスタッフには、費用は私持ちで電子書籍を出版してもらうことにしました。

「〇〇の治し方を習いたい」という人は、焦りがあります。
何故なら、診断があって治療があるからで、「治療テクニック」だけを習いたいというのは、いつまでも治療テクニックを追いかけることになるからです。

診断あっての治療です。
診断ができれば家庭療法でも多くの症状を治すことができます。
現在、私は動画で治し方を教えていますが、まあまあ上手くいってるようです。
(ちょっとルーターの調子が悪くて、何日かはストップしています)

治療師は、真面目な人が多くて、勉強したことをそのまま覚えている人が多いのですが、「裏から見る」「横から見る」「下から見る」という習慣をつけると、早いスピードで勉強できます。

そして、それが自分の身に付いてくるのです。