FC2ブログ
2020/02/01

首の痛みやお腹の痛みに「足根鍼」 (2/23臨床実践塾準備)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




首が突っ張ってこれぐらいしか捻じれません 



新たに開発したテクニックです。

先日、
「左腰の痛みがまだ残っています」という方がいましたので、4~5年前にやっていた足根骨調整を思い出し、左足に鍼をしました。

「どうですか?」と聞くと、

「ええ、取れました」と言う。

実はこの方、当院で何度も治療を受けているので、即効的な治療をしても、驚きもしないし、感動もしません。
「瞬間的に治って当然」と考えているのです。
半分嬉しいのですが、半分は寂しい気がします。(^_^;)

昨日、
「首が痛くて横を向くことが出来ないんです」という方が来られました。

「どれぐらい捻れるか見せてくれませんか」と言うと、上の写真のように見せてくれました。

「ほんとですねー。ちょっと写真を撮ってブログに使っていいですか」

「あ、はい。かまいませんよ」

「それでは、先ほどみたいに横を向いてくれませんか。はい、OKです」

てなことで写真を撮らせてもらったのが上の写真です。

これは「足根鍼が効く」と思ったので、すぐに右足に足根鍼をしました。

「首を動かしてみてください」

「あ、大丈夫です。捻じっても痛くありません」と言う。

首の痛みの治し方もいろいろあるので、どれを使ってもいいのですが、実はこの鍼、先日の「左腰の痛みが残っている」と言われた方と共通するところがあるのです。
「大腸」です。


先日の実践塾で、「特殊鍼法研究会」への参加者を募ったら、6名の方が参加してくれることになりました。
それで、今度の臨床実践塾からは、「特殊鍼法研究会」でのテーマを中心に進めていきますので、このテクニックの理論と実技も、そこで解説させて頂きます。
会員の方で、日程が合わない方には、Zoomで解説させて頂く予定です。
2020/01/30

小学生への鍼治療

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




手前も奥も小学生です 



手前の写真も奥で太ももを踏んでもらっているのも小学生です。
鍼が怖い人にすれば、恐ろしいことかも知れない。(^_^;)
しかし、痛くないように刺鍼すれば、手技療法の何倍かの治療効果を上げることができると考えています。

筋膜リリースなどを使って、血液循環を良くしてから鍼をしても痛みは少ない。
鍼を使うのは、即効的な治療効果を出すためですが、怖がる子や嫌がる子には鍼は使わない。
恐がっている子に鍼をすると治療のマイナスになるからです。

きょうから、「しちせい特殊鍼法研究会」の参加者にDVDを発送するのですが、そのDVDには「痛くない鍼の刺し方」も含めてあります。
鍼が全てではありませんが、即効的な治療効果を出すには鍼がいいのです。

ただ、「鍼を怖がる子」とそうでない子は食べ物が違います。
鍼はお灸に比べると「陰性」です。
仮に体質が陰性になっているなら、陰性の鍼をされるのは恐い事です。

陰性な体質なら、陽性の千年灸(お灸は温かいので陽性)のほうが、陰陽が調和されるので、いいわけです。
治療をする側(治療師)が、体質の陰陽、治療法の陰陽を知っていれば、治療はスムーズに運ぶことができます。

「しちせい特殊鍼法研究会」では、そのような基本的なことも、実験したり実技をしたりしながら学んでいくようにします。
「陰陽」をしっかり理解することで、体も食べ物も環境も陰陽に分類できるようになるし、疑問が生じたときの「解決の糸口」になると思います。
2020/01/29

首が痛い:昨日の急患

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




写真① 両側のここら辺が痛い:胸鎖乳突筋 




写真② 胸鎖乳突筋(筋肉ガイドさんのサイトより) 



この方は、「首が痛い。昼は眠たい。食べるけどお腹は空いていない」と訴えて来ました。(写真①参照)
休診日ですので、私しかいません。
なので、問診も私がしたのですが、主訴を聞いただけで「腎の問題やな」と診断しました。

何故だと思いますか。

人体惑星試論(通称・七星論)では、人体を七星に分けて考えるのですが、首は「水星=腎・膀胱」に属すると考えているからですが、
「昼は眠たい」とか
「食べるけどお腹は空いていない」
と言うことからしても、「腎」と判断できたからです。

それは次のようなことからです。
水≒火(眠たいという症状は心ですが、心と腎は対応しているからです)
お腹が空かない=消化器の粘膜が炎症ぎみと考えられます=いわゆる淤血(腎)

ちょっと難しいですかね。
これは、「しちせい特殊鍼法研究会」で解説するような内容ですので、七星論を知らない方には理解しにくいかも知れません。
では、分かり易い解剖学で説明してみます。

胸鎖乳突筋とは、写真②のように首の横からつかむ事ができる大きな筋肉で、乳様突起を含む側頭部から鎖骨部に向かって走行し、胸骨と鎖骨の内側に付着します。
この筋肉の下には、リンパ節が多数存在しているので、感染症などでは、このリンパに腫れが出て、筋肉に圧迫もしくは刺激が加わり、過緊張を起こしやすくなります。
(感染症になりやすいのは淤血のある人です)

片側だけの緊張は、頚部を反対側へ回旋する事になり、斜頚の原因の一つとなります。
冷えによっても同様のことが容易に起こる筋肉ですので、肩側だけクーラーに当たっていたりすると、そのような症状が出たりすると言われます。
(血液が汚れているときは温度差に弱くなります)

これで部位的なことはわかりますが、治療はどのようにしたらいいでしょうか。

七星論で診たように、「腎」を狙えばいいわけです。
それを理解してもらうために、問診のあとに腎査穴を指で押してみました。
顔をしかめていました。

「痛い?」

「痛い痛い、痛いです」と言っていました。

「首の痛みがここと関係しているんですよ」と言うと、「えっ?」という顔をしましたが、この方は素人ではなく医療従事者です。
なので、臓腑の異変は身体各部に現れるということを知っています。
ですから、すぐに平常な顔に戻りました。

そして「せんかん鍼」をすることにして、
「腰臀部に鍼を1本すれば、すぐに楽になりますよ」と言い、せんかん鍼をしました。

「はい。起きて首の痛みを確認してみてください」と言うと、起き上がって首を動かし、首を触り、

「あ、ほんとですね」と言っていました。

それから経絡を整え、腎を中心にした治療を行ない、頚椎の歪みを整えてから治療を終了しましたが、治療の途中で、腎が弱化する食事の話もしておきました。
2020/01/28

先日の臨床実践塾:診断と治療の順序

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。


 実践塾

画像をクリックしてください



先日の実践塾では、3人が実技のモデルになってくれました。
ありがとうございました。

その中で、「むち打ちをしたことがある」という方ですが、診断から治療までをわかりやすいように解説しながら実技をしていきました。
私が能書きを言うよりも動画を観たほうがわかりやすいと思いますので、画像をクリックしてYouTubeをごらんください。
2020/01/27

≪七星 特殊鍼法研究会体験セミナー≫ 1月26日の臨床実践塾

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




昨日の臨床実践塾風景



日曜日の臨床実践塾は、≪七星特殊鍼法体験会≫という形にしました。
良かった、ほんとに良かった。
こんなことを言うと、今まで参加された方々が気分を害するかも知れませんが、おそらく今までで一番良かったのではないかと思えるほどでした。

何が良かったかと言うと、七星鍼法の実技疲披露をしたときに、モデルになった方々がすごく良かったのです。
お一人は、1月4日に交通事故に遭い、頭の後ろから背中、腰まで痛く、「かなり辛い」と言っていました。

その方がモデルになり、1本鍼をしただけで症状が殆ど取れてしまったのです。
参加者の方が、
「最初が10だとすると、今はどれぐらいですか?」と聞いたら、すかさず

「0です」と答えたのです。

その表情を見ていても良くなっていることは分かったのですが、
「0です」の発言に、参加者の皆さんは、
「おおー!」とかなんとか声をあげていました。

もう一人は、20歳の女の子で、この子も交通事故をしたことがあるらしく、
「まだ完全に治ってない」と言っていましたので、どこに問題があるかを調べる方法から説明しました。
原因は左腸骨にあり、治療は、頭に鍼を1本しただけです。
それから、診断で見つけた腸骨の歪みを確認したのですが、それも消えていました。

参加者の皆さんは、ほんとに喜んでくれました。
そして、今度の臨床実践塾は「七星特殊鍼法研究会への参加呼びかけ」も兼ねていましたので、「興味のある方はご参加ください」と言ったら、ほとんどの方が参加を希望してくれたのです。

これには私も驚いたのですが、参加してくれる方々への「技術と運営」の指導(コンサル)があるので、私はこれから頑張らないといけないのです。(^_^;)
と言うことで、臨床の部分を編集してから動画で流す予定にしていますが、やることが多すぎるので、それらが済んでからになります。