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2020/07/13

脊柱鍼の原点になる手技療法で腰痛が楽になった方

          腰痛

                     腰椎の歪み





先日、

「腰が痛い!」と来られた方がいました。



聞くと、

「左の腰が痛い」と言いますので、脊椎診をしたら、上の写真のような歪みが出ていました。

部位的に診ますと大腸の異変かと思います。

あるいは、人体惑星論を学んだ方なら、

「肝からの経筋腱収縮牽引だろう」と考えると思います。



しかし、よく診ると、肝臓部が凹んでいる様子はなく、腰椎の左側が膨らんでいる感じがするのです。

このような例は少ないので、何度か脊椎診を繰り返しました。



そこで分かったのは、左の腎臓が腫れている感じです。

脈でも問題なかったので、大腸かとも考えたのですが、腹部には痛みはありません。

なので、「脊柱鍼」の原点である手技療法で対応してみました。



すると、それがかなり良かったみたいで、

「あの腰を押してもらったのが効きましたわ、楽になりましたー」と言ってくれました。

そして、次回の予約も入れて帰られました。



脊柱鍼の原点になる手技療法とは、腎臓部を親趾で押す方法ですが、陽陵泉も同時に押します。


2020/07/12

七星鍼法での「頭皮鍼」はやっぱり効果がいい

          頭七木
               「頭七木」への刺鍼



先日、

「足を挙げてお腹に力を入れるとお腹の右側が痛い」という方が来られました。

※ お腹の右側の症状は、上行結腸や肝が原因の場合が多い



このように力をいれた場合の症状は、多くが「肝臓」からの引き攣りがあるので、

「肝経ですぐ取れるだろう」と思い、右足の肝経に鍼を1本しました。

そして、「どう?」と聞くと、足を上げ下げしてから顔を横に振って、効果のないことを知らせてくれました。



「えっ?」と思い、頭皮鍼を使うことにしました。

と言っても、肝に関する頭皮鍼です。

頭皮鍼というのは、即効性があり、痛みを消すときに使いやすいからです。



上の写真では、鍼が歪んでいますが、座位で刺鍼して、それから寝てもらうのに、2~3mmしか刺さないので、“ブラン”と垂れてしまったのです。

ですから、本来の角度は黄色で線を引いた角度になります。



で、話を戻しますと、頭皮鍼をしてから、



「どう? 足に力を入れてみて!」と言うと、足を上げ下げして、



「はい。取れました」と言いました。



それから経絡治療で肝を整える治療を行ないました。



七星鍼法での頭皮鍼には、「頭蓋JAA」と「頭七」というのがありますが、「頭蓋JAA」は、頭蓋の縫合を考えた治療法で、「頭七」というのは、人体惑星論の頭部での「七星配置」です。

この場合は、どちらでも効果はあると思われましたが、「頭七」を使いました。
2020/07/12

背中や肩の凝りを取る手技療法:(当院では「肋椎手技」と呼んでいます)

お待たせ致しました。

動画が完成しました。

こちらをクリックすると動画⇒⇒⇒ https://www.youtube.com/watch?v=s12tZj3vfAA

          六椎手技
2020/07/12

気が動転する、考えがまとまらない、何をするつもりだったのかをすぐに忘れてしまう

          背中
                     肋椎手技(ろくついしゅぎ)
 


コロナや大雨の被災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。



こんな時期ですので、ブログを書くのも気が引けますが、少しでもお役に立てばと思いながらブログを書いております。



この1~2か月の間に、「心・心包」の症状を訴えて来た方が、何人もいました。

体調がおかしくても、コロナ感染が怖くて、病院に行くのも躊躇している方も多いと思います。

仮に、タイトルのような症状が出た方々は、七星鍼法で云う「2:地、火」に千年灸をしてみてください。



あるいは、上の写真のように、上部胸椎を整えるようにしてください。

やり方は、

① 患者さんはうつ伏せになる

② 術者側は、胸椎1~7までの間で、肋椎関節を解すように、両方の親趾で、脊椎の横突起を押し下げるように、軽い力で押していく文章ではわかり難いと思いますので、時間を見てビデオを撮影して、動画で解説したいと考えております。
ただ、きょうはちょっと忙しいので、時間は「未定」と言うことでお願い致します。
2020/07/12

せなかの上部の痛みの原因:額と頸椎・背中、及び臓腑との関係

          前頭縫合

                前頭骨に「前頭縫合」という縫合がある    


きょうは臨床的にちょっと難しい話になります。(゚゚)(。。)ペコッ



「首が痛い」と訴えて来る患者さんの多くは、上部胸椎の異変の場合が多いものです。

七星論で考えますと、背中の痛みは頭蓋骨にも歪みがあると考えられます。

その背中の痛みは、頭蓋のどこに出るかと言うと、前頭部、側頭部、後頭下部に出やすいものです。



つまり、前頭部、側頭部、後頭下部でも治療ができる可能性があると考えられます。

前頭縫合は頸椎とも関係しているのですが、「心・心包」とも関係しています。

これは七星論独自の診断になりますので、ちょっとわかりにくいかも知れませんが、七星論を学べばわかります。

ま、ここでは、「前頭と頸椎」そして「前頭と心・心包」、「前頭と後頭下部」の関係があると覚えていてください。



今はそれほど使わなくなったのですが、一時は、前頭部への鍼もよく使っていました。

首が痛い

背中の上部が痛い

鼻に違和感がある


などなどの場合ですが、この鍼をすると、

「すっきりしたー」と言う人も何人かいました。

それは、前頭部だけでなく、「心・心包」の治療にも使えるからです。

つまり、心・心包が整うので、循環器系が整い、循環器系が原因で起こっていた「凝り」も取れるからです。



こういうのも「しちせい特殊鍼法研究会」の研究対象に考えているのですが、なかなか時間が作れなくて、研究会で討論するまでには至っていません。

なので、現在は私からの一方通行で解説しているだけです。(^o^)