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2021/12/02

国立精神・神経医療研究センター National Center of Neurology and Psychiatry

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



先日の臨床実践塾での写真(膀胱経・京骨へのお灸)



国立精神・神経医療研究センターの記事で、「砂糖の害」が発表されているのを、当院のお客さんがURLを送ってくれました。

「砂糖の害」は、
長年私達が言い続けていることで、本に書いたりブログに書いたりしてきましたが、一般の方々にはなかなか理解してもらえませんでした。
しかし、これで現在増えてきた「認知症」の予防に、多少はブレーキが掛けられるものと信じています。

では何故、「砂糖が良くないのか」ということを簡単に書くと以下のような事が言えるからです。

① 病は炎症から始まる

② 炎症は痛みを発する

③ 炎症は神経伝導を阻害する

④ 痛みは身体活動を阻害する

私が診てきた「難病」と言われる疾患は、多くが「砂糖の害」でした。
それは拙著『診断革命』にも書いたし、『人体惑星試論奥義書』にも書いてあります。

では何故「砂糖の害」を緩急する人が少ないか、あるいは発表する人が少ないか、というと、それは自分に利益が少ないからだと思います。
メジャーなことをする方が利益になるからです。

それに、
嫌われるからです。(^_^;)
私も随分嫌われました。(^o^)
2021/12/01

海藻のぬめり成分が新型コロナに高い阻害活性:フコイダン

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新型コロナに高い阻害活性



コロナウイルスで「オミクロン株」が流行りそうですが、日刊工業新聞社に興味深い記事がありました。
記事にリンクさせてありのですが、Webは消えてしまうので、転載しておきます。

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抗ウイルス薬候補・吸着マスク開発期待

慶応義塾大学の高橋大介准教授、戸嶋一敦教授らは海藻のぬめり成分である硫酸化多糖「フコイダン」の新型コロナウイルスへの高い阻害活性を確認した。大阪大学との共同研究。フコイダンの基本となる硫酸化四糖を系統的に有機合成し、新型コロナのスパイクたんぱく質との結合性を評価。同たんぱく質に結合しやすい硫酸化パターンが判明した。抗ウイルス薬の候補物質やウイルス吸着マスクの開発につながる。

天然のフコイダンは新型コロナの阻害活性が報告されているが、さまざまな構造の混合物であるため多糖のどの構造が効いているか分からなかった。そこで硫酸化の部位を精密に制御した四糖を12種類合成してスパイクたんぱく質の阻害活性を評価した。

その結果、九つの水酸基が硫酸化された構造で高い阻害活性が得られた。阻害定数は3マイクロモル濃度(マイクロは100万分の1)。たんぱく質の変異体へは6マイクロ―10マイクロモル濃度。血液凝固因子「FXa」への阻害作用がないことも確認した。

フコイダンには抗がん作用や抗菌作用などが報告されており、これらは副作用になり得る。天然のフコイダンをそのまま薬にすることは難しい。精密合成して分子構造が明らかな硫酸化四糖で抗ウイルス作用の部位を特定できると医薬品の候補物質になり得る。

また、ウイルス吸着マスクなど体内に摂取しない形態の予防策では、結合性や吸着性能を評価する基準が必要だった。硫酸化四糖と比べることでフコイダン材料の活性を定量的に示せる。
詳細は慶大が12月10日にオンラインで開く「第22回慶応科学技術展」(慶応テクノモール2021、日刊工業新聞社後援)で発表する。

日刊工業新聞2021年11月24日
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フコイダンは、商品化される前から当院で扱っている商品です。
最初は大きなビニール袋で送られてくるので、小分けにして皆さんに頒布していました。

所謂「テスト期間」です。
それからカプセルにした商品になりましたが、値段が上がりました。(^_^;)
多分、10数年前になります。

しかし、愛飲者は現在でも続けて飲んでいます。
ある人は、「子宮がん」と言われて飲み始め、その兆候は消えたそうですが、現在でも飲み続けています。
またある人はアトピー性皮膚炎で飲み始めたのですが、現在でも飲み続けています。

ちなみに当院では、よっぽどでない限り商品の話をする事はありません。
商品の話をすると、「治療の価値が落ちてしまう」と考えているからです。(^_^;)
2021/11/30

指がシビレている:頚椎ヘルニア・頚椎椎間板症・頚椎椎間関節症

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頚椎ヘルニアの治療法(一部)



頚椎ヘルニアの類似症として、頚椎椎間板症や頚椎椎間関節症があります。
それら頚椎の問題になる原因と症状は、

・ 加齢とともに頚椎ヘルニアになる可能性が高い

・首、肩、腕に痛みやシビレが出たりする

・字が書きにくくなったりする

・足のもつれ、歩行障害が出ることもある

・首から腕にかけて電気が走ったような痛みが出る

・首の後ろから後頭部、側頭部、肩部にかけて痛む

・気分が悪くなり、吐き気をもようす

・まともに歩けない、フラフラする歩行障害

・尿や便通に問題が出てくる可能性がある

というのがあります。

最近話題になりやすい「スマホ」も関係しているので、若い人にも「首の痛み」を訴える人が少なくありません。
その治療方法を書くと、書くのは簡単なのですが、実際には難しいものです。
上の写真は、治療法の一部を撮影したものですが、このテクニックは簡単です。

しかし、その次のテクニックがかなり難しいのです。

たとえば、
「肛門の痛み」を治める
「鎖骨下筋刺鍼」というのがありますが、そのテクニックもかなり難しいです。

だから、
① 話だけ聞いて
② 写真だけ観て

というわけにはいきません。
部位は分かっても、刺鍼ができないのです。
何故かと言うと、刺鍼方法にポイントがあるからで、仮に鍼灸師が10人いたとして、できる人は、おそらく1人か2人です。

それで、モデルになった先生が、デモンストレーションが済んでから、
「指のシビレが取れています」
と嬉しそうに話していました。(^o^)

先日のセミナーでは、刺鍼のテクニックを詳しくは説明しませんでした。
真剣にやった人は質問してくると思うので、その時にテクニックのコツを話そうと考えています。
行き詰まったときに学ぶと身に付くからです。

「イジワル」と思うかも知れませんが、それが本人のためになるのです。
つまり、
「真剣にやらないと本物が掴めない」
と考えているのです。
2021/11/29

きのうの臨床実践塾:痺鍼(シビレを取る鍼)・頚椎ヘルニア

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こうするとどうですか?



昨日の臨床実践塾の実技は、
「頭を触るだけで症状が改善されるのは何故か」
「どこを触ると改善されるのか」
「誰でも同じように改善されるのか」

などから始めました。
これはなかなか面白い診断法で、その後に続く治療のポイントになります。
そして、刺鍼部位や角度にも特徴があり、それを間違うと効果は出ないのです。

その為に、実験もしました。
※ いつも実験を見せながら実技をします

今回の実験は、「鍼が効くかどうか」を実験しましたので、面白かったようで、
参加者の先生が、「この方法だと、寝た状態でもできますねー」と言っていました。
というのは、頭部に一か所刺鍼するだけなので、他の治療をしながらもできるということです。

そして、たまたま「肩が引っ掛かる」と言う先生がいましたので、痺鍼をしたら引っ掛かりが取れたからです。
この鍼は、シビレを取る鍼なのですが、痛みも取れるのです。
痛みと言うよりは、「違和」と言った方がいいかも知れません。

そして、歪みも取れるのです。
下の写真が歪みを取る実験をしているところです。
七星鍼法での
「頭部七星のツボ」を使うのではありません。

また、「頚椎椎間板ヘルニア・頚椎椎間板症・頚椎椎間関節症」の治療方法もしました。
これも皆さんは興味津々で、モデルになった先生の「治療前後の変化の感想」に、ちょっと興奮気味ではありましたが納得しているようでした。
2021/11/28

きょうは臨床実践塾:シビレを取る鍼と頚椎の治療

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頚椎の異変でも後屈ができなくなります



きょうのテーマは「シビレを取る鍼と頚椎の治療」です。
たとえば、写真のように首を後ろに倒すのが難しい。
あるいは、「首を倒すと肩や腕に電気が走る」と言う方は少なくないです。

そんな時に役立つのが今日の「頚椎椎間板ヘルニアの治療法」です。
手技としては難しいのですが、これが使えるようになると、グンと治療範囲が広がります。
これは、椎間板ヘルニアの治療法として開発したのですが、類似疾患の、
「頚椎椎間板症」や「頚椎椎間関節症」等にも使えるテクニックです。

これらの疾患をメインに治療している治療院もあるようですので、如何に患者さんが多いかということです。
頚椎疾患と同時に出やすいのが、肩や腕のシビレ、酷いときは排泄のコントロールができないという人もいるようです。

ですから、同時に「シビレを取る治療法」も行ないます。
このテクニックは、診断が難しいです。
指先の感覚が発達した方は大丈夫ですが、そうでない人はツボが探せません。

きょうは、こんな話をしますが、理論的には易しいのですが、テクニックは難しいです。
ですから、実技に重みをおいてセミナーを勧めて行きたいと考えています。